飯野海運株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:當舍 裕己)は、このたび当社のサステナビリティに対する取り組みが評価され、環境・社会・ガバナンス(ESG)について優れた対応を行っている日本企業を対象とした指数「FTSE Blossom Japan Index(*1)」の構成銘柄に初めて選定されました。
「FTSE Blossom Japan Index」は、ロンドン証券取引所のグループ会社であるFTSE Russellが構築した指数の一つで、ESGに関する一定の評価基準を満たした日本企業の銘柄で構成されています。世界最大規模の公的年金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG指数として採用するなど、世界中の投資家からESG投資のための代表的な指数のひとつとして活用されています。
なお、当社はFTSE Russellが構築した「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄にも選定されています(*2)。
<当社のサステナビリティへの取り組み>
2020年5月に策定した中期経営計画において、ESG課題の克服に真正面から取り組み、企業価値向上を目指すESG経営の推進を掲げております。ESG経営を実現するためサステナビリティ推進部の新設やガバナンス強化の他、温室効果ガス排出量削減が可能なメタノールやLPG二元燃料船の建造などを通して各種ESG課題の取組みを継続的に進めており、これらの取組みがESG投資指数の銘柄として採用されるなど、外部からの評価に繋がっているものと考えております。
今後も持続可能な社会の実現ならびに企業価値向上を目指し、これらの取組みを加速してまいります(*3)。
(*1)FTSE Blossom Japan Index:
FTSE Russellにより構築された「FTSE Blossom Japan Index」は、ESG(環境、社会、ガバナンス)評価の高い日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたインデックス。「FTSE Blossom Japan Index」と「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」はFTSE Blossom Japan Index Seriesの構成銘柄。
https://www.ftserussell.com/ja/products/indices/blossom-japan
(*2)関連ニュースリリース:ESG 指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」構成銘柄に選定
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS00371/d28916db/d09a/491f/b0df/72868e92aa85/20220401145134176s.pdf
(*3)飯野海運HP:サステナビリティサイトトップ
https://www.iino.co.jp/kaiun/csr/