複雑・難解とされる土地の評価事例を、実務経験豊富な著者が50問厳選して解説した1冊!
法律関連出版物、各種データベースを提供する第一法規株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:田中 英弥)が、『これが知りたかった!特殊・難解な土地評価事例50選 第2集』を、2022年12月2日に発売しました。
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本書『これが知りたかった!特殊・難解な土地評価事例50選 第2集』は、個別性の高い土地の評価について、具体的な形状や権利関係を織り交ぜながら、実務に役立つ50問を厳選した実務事例集です。各事例において、評価の判断基準や拠り所となる裁決要旨や国税庁質疑応答事例も数多く登載しています。
【本書の特長】
〇税理士・不動産鑑定士の資格をもつ著者が、これまでの実務経験から、土地の評価で頭を悩ませる事例50問を厳選した事例集!
〇随所にイラストを加え、土地の形状や権利関係についてイメージしやすいように編集。
〇財産評価基本通達の適用や解釈の一助となる裁決要旨や国税庁質疑応答事例も数多く登載。
〇土地評価の実務に欠かせない情報や資料の入手方法と手順を、巻末に「相続税の土地評価における資料入手の具体的な手順」として収録。
【目次】(抜粋)
第1 評価単位
問1 駐車場の評価単位
問2 市街化区域で農地と山林等、宅地と農地が隣接する土地の評価
問3 自宅の横に農地がある場合の評価
問4 複数建物を一括で貸し付けている土地の評価
問5 所有していた土地の隣地を相続により取得した場合の評価
問6 私道部分がある宅地の評価
問7 セットバック済の土地とセットバック未了の土地の評価
問8 共有の土地の評価単位
コラム1 道路の種類 ~国税の評価で確認すべきこと~
第2 評価通達の考え方
問9 定期借地権の目的となっている土地の評価の考え方
問10 農地の評価の考え方(市街地農地、市街地周辺農地、中間農地、純農地の違い)
問11 利用価値が著しく低下している宅地の評価減が使える場合
問12 固定資産税が非課税となっている土地の評価
問13 公道まで他人が保有する私道がある場合の無道路地の評価の可否
問14 建築基準法上の道路ではない道に路線価が設定されている場合の土地の評価
問15 路線価の設定はないが特定路線価を設定せずに評価可能な土地
問16 特定路線価の設定が望ましい路線価の設定されていない土地
問17 2棟の建物からなるマンションの評価
問18 マンションの住人以外が自由に通行できる通路等があるマンションの評価
問19 被相続人死亡時の生産緑地の評価
コラム2 評価する土地の形状の調べ方
第3 不整形地評価
問20 不整形地評価の奥行価格補正の求め方
問21 不整形地の側方路線影響加算の求め方
問22 隅切りがある土地の不整形地評価の適用の可否
問23 不整形地として減額できない土地の評価
コラム3 地番と住居表示の違い
第4 権利関係
問24 路線価図や倍率表に借地権の記載がない地域の貸地等の評価
問25 貸家が一時的に空き家となっている場合の土地の評価
問26 貸家建付地の減額ができる土地の範囲
問27 国、地方公共団体等に対して貸借している土地の評価
問28 貸家の敷地となっている使用貸借の宅地の評価
問29 法人が無償使用している土地の評価
問30 他人間で無償返還の届出、相当地代の支払いがある場合の土地の評価
問31 短い契約期間で貸し付けられている雑種地の評価
問32 賃貸人と賃借人で評価方法が異なる雑種地の評価
問33 貸し付けられている構築物の敷地の評価
問34 農業委員会に農地法第3条の賃借権の許可を受けずに賃貸している農地の評価
問35 駐車場部分が多い貸地での借地権の減額の可否
コラム4 不動産の時価の求め方
第5 倍率地域
問36 倍率地域にある地積規模の大きな宅地の具体的な評価方法
問37 調整区域で宅地開発が可能な土地の地積規模の大きな宅地の適用の可否
問38 倍率地域で実際の地目と課税地目が違う場合の評価
第6 建物評価
問39 前払金がある建築中の家屋の評価
問40 災害に被災し改築した建物の評価
問41 建築年が相当に古い建物の評価
コラム5 取得費不明の土地価格を算定できないか
第7 その他
問42 相続税対策で収益物件等を購入した場合に通達第6項が適用される場合
問43 測量している土地で残地を評価する場合の注意点
問44 相続開始時点で売買契約中の土地の評価
問45 判別が難しい私道負担のある土地の評価
問46 地域の財産であるため池や山林を所有している場合の土地の評価
問47 相続時精算課税適用時の評価が誤っていた時の相続税での評価
問48 不動産の持分があるリゾート会員権の評価
問49 固定資産税の課税価格に誤りが見受けられる事例
問50 配偶者居住権を利用した場合の1次・2次相続の税額の減額
付録 相続税等の土地評価における資料入手の具体的な手順
【内容見本】
【商品概要】
『これが知りたかった!特殊・難解な土地評価事例50選 第2集』
著者:山下太郎
定価:4,070円(本体:3,700円+10%)
ページ数:250頁
版型:B5判
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発売元:第一法規株式会社
https://www.daiichihoki.co.jp