木曜日, 3月 28, 2024
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有楽町再構築に向けた実践型・参加型の社会づくりのプラットフォーム「有楽町 Wonder Working Studio」第二期始動

仕事以外でつながるもう一つの社会・自分たちの街は自分たちで作るためのカリキュラム第二期開始します

株式会社インターローカルパートナーズ(以下、ILP)※1 は、 都市部の企業で働くビジネスパーソンを主な対象に、将来的な街・社会への実装を見据え、社会性の高いテーマを学び、実践する参加型のプラットフォーム「有楽町 Wonder Working Studio」(以下、本スタジオ)の第二期を10月1日にリリースしました。

有楽町再構築に向けた実践型・参加型の社会づくりのプラットフォーム「有楽町 Wonder Working Studio」第二期始動のサブ画像1

このプログラムは、三菱地所株式会社(以下、三菱地所)が有楽町の街全体を舞台に推進する、「次の時代を担うスターが生まれる“仕組み”を有楽町で作り上げる」ことを目指すプロジェクト「有楽町『Micro STARs D e v .』」(以下、MSD) ※2の一環で、これまで存在した個人の自己実現やスキルアップ、コミュニティづくりを目的としたスクール形式の学びの場ではなく、より社会性の高いテーマや ビジネスに紐づいたコンテンツに絞って、集い・学び・実践することで、最終的には街・社会への実装を目指します。

有楽町再構築に向けた実践型・参加型の社会づくりのプラットフォーム「有楽町 Wonder Working Studio」第二期始動のサブ画像2

兼業・副業が注目される中、都市部のビジネススパーソンを対象に「仕事とは別のもう一つのライフワーク」のきっかけになるコースを企画します。

2022年4月に実装した第一期では、①スポーツビジネス②まちづくりの2 つのコースを実施しました。50名以上の大丸有内外のワーカーたちが集い、業種・年齢・キャリアの壁を超え、グループワークなどを通して仕事としてではない街との関わりにチャレンジしていきました。新しい街の価値を作り上げる種を生み出しながら、本スタジオカリキュラム終了後も継続的にチームで活動していくなど、新しいうねりを生み出してきました。今回の第二期では①不動産ビジネス②ソーシャルメディア③まちづくりの3コースを提供します。
 

有楽町再構築に向けた実践型・参加型の社会づくりのプラットフォーム「有楽町 Wonder Working Studio」第二期始動のサブ画像3

これまでも MSD では、多彩なまちづくりを実践する有楽町 MSDプロデューサー※3が主体となりアートによるまちづくりやビジネスアイディアコンテストなど、様々な取り組みを行ってまいりましたが、本スタジオの参加者がまちづくりコンテンツを学び、 実践し、将来のまちづくりプロデューサーとして活躍することで、多様な人材の交流や新たな取り組みが有楽町を起点に日本、世界へと広がっていくことを目指します。

 

■「有楽町 Wonder Working Studio」の概要

兼業・副業が注目される中、世の中にはまだ職業として確立されていないが、社会には必要な“役割”がたくさん存在します。本スタジオでは、都市部の企業で働くビジネスパーソンを対象に、「仕事とは別のもう一つライフワーク」のきっかけになる様々なコースを準備しています。自分たちが働く場所、遊ぶ 場所、暮らす場所は誰かが作ってくれるのを待つのではなく、積極的に自分たちが関わりプロテデュースする時代になっています。プログラムの中では、学ぶだけではなく実践をする機会も提供します。

また、MSD から生まれた2つの施設、様々な人・アイディア・文化・食に出逢える多機能型市場「有楽町『micro FOOD & IDEA MARKET』」(以下、micro)と個人単位のアイディアを形にするワーキングコミュニティ「有楽町『SAAI』Wonder Working Community」(以下、SAAI)が社会実装のための実践(=アウトプット)をサポートします。「自助」、「公助」、「共助」といわれる中で、これからの時代に重要な役割を担うのが「共助」だといわれています。本スタジオでは、一人ではできないこと、企業や行 政ではできないこと、同じ価値観を持つメンバーだから実現できること、があります。本スタジオではそういった社会性の高いテーマを基にコースを構成、提供していきます。

 

有楽町再構築に向けた実践型・参加型の社会づくりのプラットフォーム「有楽町 Wonder Working Studio」第二期始動のサブ画像4

 

 

■コース概要 

第二期として、以下の3つのコースを提供します。 
公式ウェブサイト:https://yurakucho-msd.com/wws/
※各コースの詳細は上記ウェブサイトをご参照ください
 
 

有楽町再構築に向けた実践型・参加型の社会づくりのプラットフォーム「有楽町 Wonder Working Studio」第二期始動のサブ画像5

【コース1】:不動産ビジネスプロデューサーコース

〜従来の不動産業の領域を軽やかに飛び越えるプレーヤー達の実践例を学ぶ〜

今、不動産業界ではこれまで必ずしも不動産業を本業としてこなかった事業者やまた個人の方であっても、様々な活動の結果として不動産業の領域(仲介、賃貸、施設運営等)に関わるようになっているプレーヤーが増えてきています。そして、その関わり方は一般的な転職や起業といった形にとらわれることなく、例えば副業やパラレルワーク等、非常に軽やかな動きであることも特徴的です。自身のライフスタイルの中に、そうした不動産的な取組を軽やか、かつ積極的に取り込んでおり、従来の「不動産業」と聞いて想起されるイメージとは、明確に異なるトレンドが見られます。本クラスでは、そうした各地で実践例を積み重ねているプレーヤーから生の声を聴きながら、参加者各自にとっての自身の今後の不動産業への関わり方や領域、具体的な方法を一緒に考えていきます。

実施:株式会社エンジョイワークス
日程:10月25日~1月30日 19:00~
講座主催:三菱地所株式会社・株式会社インターローカルパートナーズ
キャンパス:有楽町 SAAI Wonder Working Community

 

有楽町再構築に向けた実践型・参加型の社会づくりのプラットフォーム「有楽町 Wonder Working Studio」第二期始動のサブ画像6

【コース2】新時代のソーシャルメディア実践コース

ムーブメントを巻き起こせ!新時代のソーシャルメディア
~共感・拡散・共創の力を街の取り組みに!~

スマホの普及により、テレビやラジオ・新聞・雑誌などの従来のメディアから、
FacebookやInstagram、Twitter、YouTube、TikTokなどのソーシャルメディアに影響力が移っています。ソーシャルメディアの特徴である「共感」「拡散」「共創」をしっかりと活用することで、一人では実現できないことを形にすることがで、小さなコミュニティの活性化から、クラウドファンディングによる文化財の修復まで、さまざまなレベルでの取り組みが可能となります。本講座では、ソーシャルメディアのその特徴や活用事例を学びながら、実際にひとつのムーブメントを全員で作り出すための実践も行っていきます。

実施: 東大卒 TikToker・コンテンツクリエイター 横尾健矢
日程:2023年1月11日~3月22日 19:00~ 
講座主催:三菱地所株式会社・株式会社インターローカルパートナーズ 
キャンパス:有楽町 SAAI Wonder Working Community

 

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【コース3】第二期 ソーシャルプロデューサーコース

街は誰が作るのか?楽しい街は自分たちで作る!
 ~自分たちの街に新しい楽しみを生み出す!まちづくりプロデューサーという仕事〜

まちの規模にかかわらず、都市でも地域でも実践できるまちづくりプロデューサーの手法を、実際の地域なども訪れて学び、アイディアを作る実践コースです。
テレワークの導入や働き方が変化する中、自分たちが働くまち、暮らすまち、遊びに訪れ
るまちで実現したいことや新しい楽しみ方についてアイディアを出し合い、まちづくりという一大エンターテインメントに取り組みます。

実施:株式会社インターローカルパートナーズ
日程:11月1日~12月19日 19:00~20:30
講座主催:三菱地所株式会社・株式会社インターローカルパートナーズ
キャンパス:有楽町 SAAI Wonder Working Community

■注釈

※1:株式会社インターローカルパートナーズ(英字:Inter Local Partners,Inc): 日本全国の地域に根ざした新しい仕組みづくりのため、地域ビジネスにプロデュースという手法を取り入れ、全国各地の地域事業に関わっているローカルプロデュースカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役:山本桂司)。業種や肩書き、地域の枠を超えた地域プロデューサー同士の繋がりにより、地域ビジネスを継続・発展させるための仕組みや事業スキームを確立し、全国各地で様々なプロジェクトに関わる。
URL: https://interlocalpartners.jp/

※2:有楽町「Micro STARs Dev.」:
様々な人・アイディア・文化・食に出逢える多機能型市場「有楽町『micro FOOD & IDEA MARKET』」と個人単位のアイディアを形にするワーキングコミュニ ティ「有楽町『SAAI』Wonder Working Community」及び有楽町の街全体を舞台に見出した、まだ価値の定まりきらない(=microな)人・アイデア・コト・モノを cultivate(交わり・耕し・育み・磨く)し、「次の時代を担うスターが生まれる“仕組み”を有楽町で作り上げる」ことを目指すプロジェクト。

・始動リリース :https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec191202_msd.pdf
・公式ウェブサイト:https://yurakucho-msd.com
 
※3:有楽町MSDプロデューサー
有楽町「Micro STARs Dev.」プロジェクトを推進するプロデューサーを指す。丸の内朝大学等の実績から地域プロデュースや企業ブランディングにおける豊富なノウハウを有する株式会社 umari 代表取締役 古田 秘馬氏を中心に、様々なジャンルから多彩な計18名(2022 年3月25日時点)のプロデューサー陣が参画中。

・公式ホームページ:https://yurakucho-msd.com

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