金曜日, 11月 8, 2024
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モビリティインフラ事業、不動産テック事業、B to B事業用駐車場プラットフォーム事業「at PORT」を手掛けるLandit Inc.がシードラウンドで約7,000万円の資金調達を実施

~B to B事業用駐車場プラットフォーム「at PORT(アットポート)」を軸に、モビリティインフラ事業・不動産テック事業を拡大へ~

モビリティインフラ事業、不動産テック事業、B to B事業用駐車場プラットフォーム「at PORT」を展開するランディット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:藤林 謙太、以下「ランディット」)は、シードラウンドでインキュベイトファンド、mint、及び個人投資家から約7,000万円の資金調達を実施しました。本資金を活用し、主にプロクト開発と組織体制の強化を行っていきます。

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  • ランディットについて

ランディットは、「世の中を最適化し、豊かにする」をミッションに、建設業界・物流業界・モビリティ業界に携わる方々をデジタルによる仕組みづくりによって支えるサービスを提供しています。これらの巨大な業界には様々な課題がありますが、中でも「事業用駐車スペースの確保にかかる手間」という課題は円滑な事業運営に影響を及ぼします。ランディットはこの課題を解決する第一弾ソリューションとして、B to B専用の事業用駐車場手配サービス「at PORT(アットポート)」を2021年6月より提供開始しました。

 

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  • at PORTについて

「at PORT」は、B to B 事業用駐車場プラットフォームサービスです。駐車場を「貸したい」・「借りたい」という全てのお客様の要望をプラットフォーム上で完結致します。デバイス一つで借りたい方は「検索」・「見積」・「予約」から「契約」・「決済」・「管理」までが可能になり、貸したい方は営業代行、顧客管理、契約管理、物件管理まで一括で可能になるサービスです。需要側には「検索、見積、予約、契約、決済、管理」の工程がアナログであることが多く、非常に手間がかかること、不動産の情報がクリアではないことが多い、などの課題があり、供給側には自家用車台数の減少と駐車場の供給過多という事業環境への適応が必要、工程がアナログで生産性が上がらない、などの課題があります。そこで、「at PORT」は需要側・供給側に介在するアナログの取引をデジタル化する事で情報の非対称性を減少させ、取引を効率化する事で需要側のコストを削減し、供給側のコスト削減と駐車場の稼働率向上に寄与します。

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​(“at”=~で、”PORT”=ハブ機能、の意味合いから駐車場に関するあらゆる取引のハブ機能をお客様にご提供し、煩雑さから解放されて楽になって頂きたいという想いから「at PORT」と名付けております)

  • 市場環境

グローバルで見ても不動産領域の「駐車場」におけるテクノロジー化に一定の進捗は見られるものの、根本的なDXが進んでおらず、アナログ取引主体の業界特性、情報の非対称性や多重下請構造による業務の非効率性が多く残っているのが現状であり、業界として自家用車の減少と駐車場の供給過多による需給のアンバランス現象という課題を抱えております。対象市場が大きく、多岐にわたる駐車場領域は、大きな可能性を秘める市場ながら人口減少とテクノロジーの進歩如何に関わらず、まだアナログによる取引が主体となっております。このような状況下において、ランディットは2030、2040年の世界から逆算し、駐車場に関するデジタル基盤の速やかな整備が必要であると考えております。

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  • 今後の展望
  1. 「at PORT」の開発とサービスの浸透を推進し、「駐停車スペース」のB to Bマッチングプラットフォームによって取引の非効率を解消し、お客様(借主・貸主双方)のコスト削減と駐車場の稼働率向上による売上向上に貢献します。
  2. 物件の借りる際の手間や物件を管理する際の工程に関して、自社では開発にコストのかかるソフトウェアを安価で提供する事で、業務の効率化にお役立て頂きます。
  3. 「マッチングプラットフォーム」と「業務効率化ツール」を土台に介在するデータとネットワークを活かし、産業構造の変化に備えた“駐車場”という不動産の価値を更に向上させる『不動産テック事業』や、車のIoTの進化・自動運転化を見据えた『モビリティインフラ事業』を進めております。

これらの事業による産業の変革への貢献を通して、2040年、2050年も従業員、市場・顧客にとって空気のような存在になることを目指します。また、ランディットは後世の人材に将来的な不安を感じさせない未来を目指して現在20歳代のメンバーが70歳になっても働けるサステナブルなビジネスモデルとサステナブルなオペレーション体制の両方に挑戦していきます。

  • 本ラウンドに参画した投資家のコメント

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インキュベイトファンド 代表パートナー

ポール・マクナーニ氏

Landitは建設・物流業界の大きなペインポイントとなっている駐車場の手配を円滑にするサービスを手がけています。デリバリー事業の急拡大、自動運転の登場、車のシェアリングの拡大など、今後モビリティが大きく変化していく中で「駐車場」の活用方法も大きく変わります。
その中で活躍の場が大きく拡大し、日本の将来の「モビリティインフラ」を担っていくLanditの経営チームをサポートできる機会を得られて、非常に嬉しく思っています。

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mint ジェネラル・パートナー
白川 智樹氏

「ランディット社の大きなミッションと、プロダクトの明確な需要」「藤林さんの構想力と、足元の泥臭い実行力」という振れ幅の大きさに感銘を受け、ご出資の機会をいただきました。「世の中を最適化し、豊かにする」というランディット社のミッション実現に向け、微力ながら貢献してまいります。

  • 本ラウンドに参画した投資家の概要

インキュベイトファンド https://incubatefund.com/

インキュベイトファンドは、「志ある起業家の挑戦を、愚直に支え抜く」をモットーに、創業期の投資・育成に特化した独立系ベンチャーキャピタルです。シードスタートアップへの投資において国内最大規模の実績を有しております。起業家のよきパートナーとして、最も近いポジションから、新規事業の創造やベンチャー企業の立ち上げ及びバリューアップに努めています。

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mint https://mint-vc.com/

mintは、プレシード・シード期に特化した独立系ベンチャーキャピタルです。 創業準備中/創業期の起業家向けの無料オフィス支援プログラム「FLAP」、投資先企業が入居可能なコワーキング・オフィス「GUILD SHIBUYA」「HATCH」、創業期のCTOやリードエンジニアが集まるコミュニティ「PROP」を運営しており、起業家同士・先輩経営者・各分野のプロフェッショナルのコミュニティを通じた、創業支援を目指しています。

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  • 代表者メッセージ 【Landit Inc., 代表取締役社長 CEO 藤林 謙太

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弊社は建設、物流、モビリティ、不動産の共通のテーマである「駐車場」を皮切りに、関わる人に最適化された仕組みを提供する事を目指しています。建設や物流やモビリティを運用する事業者の現場では「駐停車スペースの確保」という課題があり、駐車場運営側には「稼働率の向上」という課題があります。これらの課題に対し、アナログ工程のデジタル化を進めることで、皆様の課題を解決し、快適になって頂きたいと考えております。

また、将来的な自動運転、自動配送の世界といった事業環境への変化から逆算し、可及的速やかなデジタルモビリティインフラの構築が必須です。併せて、介在する膨大なデータとAIを活用し、駐車場という不動産の可能性を拡張したいと考えています。
これらを導くテクノロジーの力とヒトを大事するチームメンバーと共にこの壮大なテーマに挑戦していきます。

  • 会社概要

社名  :Landit Inc. / ランディット株式会社
所在地 :東京都港区芝5-13-11 ザイマックス三田ビル8F
代表者 :代表取締役社長CEO 藤林 謙太
設立  :2021年5月13日
資本金 :300万円
事業概要:B to B専用の事業用駐車場手配サービス「at PORT」運営(https://at-port.com/)、モビリティインフラ事業、不動産テック事業
会社HP:https://landit.co.jp/
 

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