金曜日, 11月 8, 2024
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物件購入・賃貸契約時に「不動産会社に求めること」に関する意識調査

購入時、物件以外にあったら嬉しい情報は「物件価格の相場情報」が75.0%、賃貸は「条件に当てはまる物件はたくさん紹介してほしい」が60.7%

不動産情報サービスのアットホーム株式会社(本社:東京都大田区 代表取締役社長:鶴森 康史 以下、アットホーム)は2020年4月以降に、不動産会社を通して一戸建て・マンションを購入、または賃貸物件を契約した全国の19~59歳を対象に、問合せや契約、内見、アフターフォローなどの接客シーンにおいて、購入・賃貸とそれぞれ不動産会社に求めることについて調査を実施いたしました。

物件購入・賃貸契約時に「不動産会社に求めること」に関する意識調査のサブ画像1

<トピックス>

  • 不動産会社を知ったきっかけ・選ぶ基準
    • 購入・賃貸ともに、不動産会社を知ったきっかけは「不動産ポータルサイト」がトップ
    • 購入・賃貸ともに約1割は、不動産会社のSNS(YouTube、Twitterなど)で物件を検索
    • 契約した不動産会社の決め手は、「条件に合う物件情報の提供をしていた」が購入・賃貸ともにトップ
  • 不動産会社に求める情報や対応
    • 賃貸は「条件に当てはまる物件はたくさん紹介してほしい」が60.7%で、購入と比べて8ポイント上回る
    • 購入時に、物件情報以外にあったら嬉しい情報は「物件価格の相場情報」が75.0%

      物件購入・賃貸契約時に「不動産会社に求めること」に関する意識調査のサブ画像2

  • 不動産会社とのコミュニケーションツール
    • 不動産会社とのやり取りで、最も多く利用されているツールは賃貸・購入ともに「電話」がトップ
    • マンションやアパートの管理会社との連絡で、スマートフォンなど気軽にやり取りできるツールが求められる傾向に

<調査結果>

■購入・賃貸ともに、不動産会社を知ったきっかけは「不動産ポータルサイト」がトップ
 購入者の約1割は、不動産会社のSNS(YouTube、Twitterなど)で物件を検索

不動産会社を知ったきっかけは物件購入・賃貸契約ともに、「不動産ポータルサイト(at home、SUUMOなど)で気になる物件を掲載していた」がトップでした。購入者のその他と回答した内容からは「折込チラシ」「モデルルームのチラシ」などポスティングで知る人もいました。また不動産会社のSNSをきっかけに物件を見つけた人がそれぞれ約1割で、そのうち「YouTube」や「Twitter」、「Instagram」を使って物件を見つける人がそれぞれ50%以上でした。TVCMなどのプロモーションだけでなく、SNSなどソーシャルメディアから物件の情報を収集する人が一定数いることが分かりました。

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■契約した不動産会社の決め手は、「条件に合う物件情報の提供をしていた」が購入・賃貸ともにトップ

契約した不動産会社の決め手は「条件に合う物件情報の提供をしていた」が購入・賃貸ともにトップでした。次いで、購入の2位は「担当者が誠実に対応してくれた」が37.4%で賃貸より16.3ポイント上回り、担当者の対応が物件成約に影響を与えることが分かりました。

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■賃貸は「条件に当てはまる物件はたくさん紹介してほしい」が60.7%で、購入と比べて8ポイント上回る

物件をどのように紹介してほしいかを聞いたところ、購入は「条件に当てはまる物件の中から厳選してほしい」が47.3%、「条件に当てはまる物件はたくさん紹介してほしい」が52.7%で意見が分かれました。一方、賃貸は「条件に当てはまる物件はたくさん紹介してほしい」が60.7%で、購入と比べて8ポイント上回る結果となりました。賃貸の住まい探しは、多くの物件から希望条件に近い物件を選びたい傾向が読み取れました。

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■購入時に、物件情報以外にあったら嬉しい情報は「物件価格の相場情報」が約8割

物件情報以外にあったら嬉しい情報を聞いたところ、購入は「物件価格の相場情報」が75.0%、「土地価格の相場情報」が60.7%と上位を占めており、物件や土地の価値を意識して購入を検討する人が多いことが見受けられました。一方、賃貸は「初期費用の概算」が70.9%とトップでした。「治安情報」「災害リスク・避難場所」についても半数以上があったら嬉しいと回答し、近年の防犯・防災意識の高まりが表れた結果となりました。

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■不動産会社とのやり取りで、最も多く利用されているツールは賃貸・購入ともに「電話」がトップ

不動産会社とのやり取りで実際に利用したツールは、購入・賃貸ともに「電話」がトップ、次いで「メール」「対面」と続きました。最も希望するコミュニケーションツールでは結果が異なり、購入は「対面」が27.7%でトップでしたが、賃貸は「電話」が29.4%でトップでした。購入は大きな買い物ということもあり、担当者と顔を見ながら慎重に契約を進めたい意向が見受けられます。

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■マンションやアパート・マンションの管理会社との連絡では、スマートフォンなど気軽にやり取りできるツールが求められる傾向に

マンションやアパートの管理会社との連絡で最も利用したいツールは、賃貸では「入居者専用アプリ」、購入は「入居者専用アプリ」と並び「LINE」がトップでした。スマートフォンなど気軽にやり取りできるツールで、連絡を希望する人が多いです。また実際にどんなお知らせを受け取りたいかという質問に対しては「設備の工事予定」や「ゴミの収集日カレンダー」など生活に関わる情報を受け取りたい人がそれぞれ上位でした。

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<調査概要>

■調査対象/
【購入編】2020年4月以降、不動産会社を通して一戸建て・マンションを購入した、全国の20~59歳の男女412名

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【賃貸編】2020年4月以降、不動産会社を通して賃貸物件を契約した、全国の19~59歳の男女412名

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■調査方法/インターネットによるアンケート調査
■調査期間/2022年3月11日(金)~3月14日(月)
※小数第2位を四捨五入しているため、合計100%にならない場合があります。

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