金曜日, 12月 2, 2022
ホーム商品サービスマンションの大規模修繕工事の一括見積支援サービス「スマート修繕」、デライト・ベンチャーズから1.5億円を資金調達、6月8日にサービス開始

マンションの大規模修繕工事の一括見積支援サービス「スマート修繕」、デライト・ベンチャーズから1.5億円を資金調達、6月8日にサービス開始

「談合」などの不正行為について国土交通省から通知が出たマンションの大規模修繕工事をもっと透明に、もっとリーズナブルに

株式会社スマート修繕(本社:東京都渋谷区、代表取締役:豊田 賢治郎)は、DeNA出資のファンドを運営する、株式会社デライト・ベンチャーズ(本社:東京都渋谷区、代表:南場智子、渡辺大)から出資を受け、マンションやビルを始めとする大型建物の大規模修繕など共用部工事の一括見積支援サービス「スマート修繕」を、6月8日より開始することをお知らせします。

本サービスは、代表の豊田がDeNA在籍時、分譲マンションの管理組合の理事長を2年間つとめた際に感じた問題意識を背景に立ち上げた、分譲マンションの管理組合やビルなどの建物オーナー向けのサービスとなります。
担当コーディネーターがお客様につき、工事会社探しから契約に至るまで一貫してサポートします。
(サービスサイト)
 https://smart-shuzen.jp
(オウンドメディア)
 https://smart-shuzen.jp/top

 

マンションの大規模修繕工事の一括見積支援サービス「スマート修繕」、デライト・ベンチャーズから1.5億円を資金調達、6月8日にサービス開始のサブ画像1

■背景となる社会問題、課題

1)分譲マンションの老朽化、修繕積立金(※1)不足の問題

※1:修繕積立金とは、マンション所有者から毎月徴収する、建物の共用部工事(主には10数年に1回行われる大規模修繕工事)のために積み立てられる資金のこと

分譲マンションは老朽化が進展し(※2)、より多くの修繕の必要性が高まる中、
修繕積立金不足の問題(※3、※4)に直面しています。
この問題が進行すると、建物の適切な修繕が行えず、スラム化などの問題に発展する恐れがあります。

~国土交通省による「平成 30 年度マンション総合調査結果」より抜粋~
※2:https://www.mlit.go.jp/common/001287570.pdf(9ページ目)
築40年超のマンションは、平成30年度の調査時で103.3万戸(マンションストック総数の約15%)にも及び、その10年後には約2.2倍の231.9万戸、その20年後には約3.9倍の404.6万戸にまでなる見込みです。
※3:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001410085.pdf
現在の積立額が計画に比べて不足しているマンションは34.8%にも及びます。
※4:https://www.mlit.go.jp/common/001287412.pdf(28ページ目)
管理費・修繕積立金を3ヶ月以上滞納している住戸があるマンションは 24.8%にも及び、築年数が古いマンションの方が割合が高くなる傾向です。

2)分譲マンションの大規模修繕工事における談合など不正行為の問題

1)のような状況下、本来であれば、一大支出項目である大規模修繕工事においては、厳正な発注管理が行われる必要があります。
ところが現実には、マンションの管理組合が設計コンサルタントなどの業界関係者を頼った結果、業界関係者により談合などの不正行為が行われ、管理組合が割高な工事費や、過剰な工事項目や仕様の設定による経済的損失を被るような問題が発生しています。

これを受け、国土交通省から不適切コンサルタントによる「談合」などの不正行為に関する通知が出されています(※5)。
※5:https://www.mlit.go.jp/common/001230147.pdf

弊社が今年3月にリサーチ会社を活用し、
共用部工事、大規模修繕工事の見積経験者200名の方に対し「共用部工事の見積金額、高いと感じたことはあるか?」というアンケートを実施したところ、約9割が「はい」という回答でした。

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3)分譲マンションの管理組合が抱える課題

2)の問題は、管理組合が自身で大規模修繕工事の発注管理を行えば解決できます。
それにも関わらず、管理組合が業界関係者を頼る背景の一つに、管理組合が自身で大規模修繕工事の発注管理を行うにあたっての以下の難しさ=課題があると考えております。

1.工事会社探し
大型建物の改修工事会社の多くは専業の会社であるが、各社の知名度が低い中、マンションの規模や工事内容に合った適切な候補会社を見つける難しさ

2.見積の取得
見積取得のための条件指定、各種進行に伴う難しさ

3.見積の比較選定
数十ページにも及ぶ、専門用語多数の見積の内容理解、比較選定する難しさ

4.契約
工事完成保証や品質保証などの契約条件を業界相場を踏まえて交渉、設定する難しさ

弊社が今年3月にリサーチ会社を活用し、
共用部工事、大規模修繕工事の見積経験者200名の方に対し「共用部工事の相見積を、自分達で適切に実施するのは難しいと感じるか?」というアンケートを実施したところ、約8割が「はい」という回答でした。

マンションの大規模修繕工事の一括見積支援サービス「スマート修繕」、デライト・ベンチャーズから1.5億円を資金調達、6月8日にサービス開始のサブ画像3

上述の2)の問題、3)の課題は「解決への想いはあるが、解決できずに諦められているもの」と考えられます。

■「スマート修繕」について

サービス概要

これら問題、課題をワンストップで解決する、マンションの管理組合などによる一括見積、比較選定を支援するオンラインサービスとなります(一部、電話や対面サービスあり)。
管理組合などのお客様自身が複数の工事会社から見積や工事内容の提案をうけることで、競争原理を活用した低コスト化やご要望に応じた工事が実現できます。

特徴

1.担当コーディネーター制
・お問合せ後にお客様に担当コーディネーターがつき、ご契約まで一貫して伴走
・専門的なお問合せには、設計コンサルタントやマンション管理士が対応

2.工事会社探し~契約までサポート
・ご要望のヒアリング、工事会社ご紹介、見積の取得、比較選定、契約に渡るまで徹底的にサポート
・工事会社は安心の審査登録制、業界大手、中堅企業が多数登録
・工事完成保証、品質保証などの契約条件をルール化

3.安心/便利な仕組み
・お客様のご利用は最後まで完全無料(※6)
・匿名相談(工事会社による建物調査の前まで)、お断り代行あり
・「工事チェックポイント」などのお客様向けマニュアルを整備
※6:工事会社からマーケティング費用をいただき運営します。当サービスが行うインターネット技術・ノウハウを活用したマーケティング活動や、標準化・組織化された顧客対応は、工事会社が一般的に行う広告や営業活動(含む、各種リベートや接待)よりも大きく効率的となります。

■投資家 デライト・ベンチャーズからのコメント

デライト・ベンチャーズ マネージングパートナー 南場 智子氏
「豊田さんはDeNAで事業開発やゲームタイトルのプロデュースを担い、タフな精神力と力強い推進力で大活躍してくれました。マンションの大規模修繕工事における課題に対しても、正面から泥臭くかつ真摯に解決しようとする姿勢が本当に頼もしいです。デライト・ベンチャーズはスマート修繕をとことん応援します。」

デライト・ベンチャーズ プリンシパル 坂東 龍氏
「豊田さんはご自身のマンションの理事長経験において、マンションの共用部工事における情報の非対称性・市場原理が働かないという状況に直面し、大きな課題を感じられました。デライト・ベンチャーズにおいてその課題を解決する事業案を一緒に検証したところ、結果として大きな反響を得たので、この度の会社設立・出資に至りました。豊田さんの熱意とスマート修繕のサービス力でこの課題を広く解決し、透明でリーズナブルな修繕工事が広がっていく世界が達成されることを期待します。」

■会社概要

社名

株式会社スマート修繕

設立年月

2022年1月

本社、代表取締役

東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル11階、豊田 賢治郎

事業内容

マンションやビルを始めとする大型建物の大規模修繕など共用部工事の一括見積、比較支援サービス「スマート修繕」の開発、運営

創業のきっかけ、経緯

きっかけは、代表の豊田が、DeNA在籍時にマンション管理組合の理事長を2年間経験し、この領域に問題意識を感じていたところ、DeNA系列のVCであるデライト・ベンチャーズが、新規事業創出プログラム「ベンチャー・ビルダー」において同領域で感じた課題に関するコメントを社内SNSで募集しており、コメントしたこと。
コメントを期に、デライト・ベンチャーズから同領域における事業機会の探索の要請をうけ、その後のサービスリリースまでの約2年間は週末起業のような形で、DeNAにおいて業務を行いながら、デライト・ベンチャーズにおいて支援チームと共にリサーチ、各種検証、サービス立上げを行った。

企業URL

(サービスサイト)
 https://smart-shuzen.jp
(オウンドメディア)
 https://smart-shuzen.jp/top

お問い合わせ

内容は「取材のお申込み」、「サービスのご利用お申込み」、「工事会社登録のご相談」、「各種提携のご相談」など。
(問合せフォーム)
 https://smart-shuzen.jp/form
(メール、電話番号)
 media@smart-shuzen.jp
 03-4566-3013(ご要件・ご連絡先をお伺いし、担当者から折り返しご連絡)
 広報担当:山本

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