木曜日, 3月 28, 2024
ホーム経営情報2022年は20施設を新規開業、業界最大手の年商50億円規模のグランピング運営会社に向けて

2022年は20施設を新規開業、業界最大手の年商50億円規模のグランピング運営会社に向けて

グランピング業界No1へ向けて

株式会社にしがき マリントピアリゾート(本社:京都府宮津市日置3110、代表取締役社長:西垣俊平)では、グランピング事業の好調を受け、2022年、新たに全国に20カ所のグランピング施設を開業することをお知らせいたします。

2022年は20施設を新規開業、業界最大手の年商50億円規模のグランピング運営会社に向けてのサブ画像1

㈱にしがきグループの2022年度の開業予定について

2022年は関東圏、関西圏を中心に大小20施設の開業が計画されています。
下記はその一覧になります。

【㈱にしがきグループ 2022年開業施設の一覧】
 

2022年は20施設を新規開業、業界最大手の年商50億円規模のグランピング運営会社に向けてのサブ画像2

参考:全国グランピング協会 「㈱にしがき 2022年は20施設を開業!グランピング業界最大手の年商50億円規模へ」
https://glamping-association.or.jp/nishigaki

㈱にしがきグループのグランピング開発方針について
業界の競争激化に対応するため、客室温泉付きやサウナ付きの施設が多くなっています。
温泉やサウナはグランピングビジネスの弱点である「冬季の落ち込み」をカバーする点でも有効な方策であり、今後、弊社では個別温泉を標準仕様としていく方針です。
また、サウナについても近年、若年層を中心にブーム化しており、バレルサウナやテントサウナを併設する事業者が増加しており、競争環境を考慮の上、導入施設を増加させていく方針です。

2022年は20施設を新規開業、業界最大手の年商50億円規模のグランピング運営会社に向けてのサブ画像3

 

グランピング施設の高規格化に踏み切る理由
グランピング施設はキャンプの延長線上という捉え方もありますが、弊社では、「リゾートホテルや温泉旅館などの観光系宿泊業態に属するひとつの業態」と捉えています。
実際にグランピング施設のユーザーの多くは、キャンプ道具を所有していない層であり、キャンプを手軽に楽しむというニーズよりはむしろ、アウトドアによる非日常性やプライベート性が確保された空間で優雅に過ごしたいという志向が中心と考えています。
ホテル・旅館との比較において、快適性が担保できないグランピング施設は、淘汰される可能性が高く、弊社が展開するグランピング施設は「高規格化」を基本方針としています。
下表は弊社が考える高規格グランピングの定義を整理したものです。

 

【高規格グランピングと一般的なグランピングの比較】

設備仕様・サービス面 高規格グランピング 一般的なグランピング施設
衛生設備(トイレ) 個別に完備 共同タイプ
入浴設備 個別サイトに天然温泉 大浴場・共同シャワーなど
BBQスペース 個別スペースで防寒、防雨対応 タープなどを設営
食事の提供 地産地消メニューや和牛、熟成肉など 一般的なBBQ食材の提供
アメニティ ランクの高い宿泊施設と同等品 一般市販品で必要最低限
アクティビティ 自然を体感できる個性的メニュー コモディティ化したメニュー
施設レイアウト プライベート性が担保されている 経営効率優先で密接している

今後は、食事サービスやアクティビティ提供においても、施設のオリジナル性を確保し、クオリティアップに努めていく方針です。

 

国内最大級の集客プラットフォームとの連携
集客・マーケティング面においては、グループ会社である㈱ブッキングリゾートとの連携をより強化の上、より多くのお客様にご利用いただける環境整備に努めてまいります。
㈱ブッキングリゾートは、グランピング集客に関するWEBサイトを100以上、保有・運用しており、同社の基幹サービスであるリゾートグランピングドットコムは、月間利用者数が60万人~80万人に及ぶ国内屈指の集客力を保有しています。
グループ企業である強みを活かし、販売データや顧客情報を基にした検討会や協議を重ね、より強固な集客基盤の構築につなげていく所存です。
https://www.resort-glamping.com

アフターコロナの事業戦略について
コロナ禍が落ち着く時期を見通すことは困難ですが、グランピング市場が急拡大した反動による市場縮小に備える必要があると考えています。
具体的には、インバウンドの復活にむけた受入態勢の構築や2次交通の利便性を解消する仕組みづくりに本年より取り組みます。
また、市場縮小フェーズの環境下においても、優位なポジションを維持できる施設仕様やサービスクオリティ、ビジネスモデルを追求していく方針です。

2022年は20施設を新規開業、業界最大手の年商50億円規模のグランピング運営会社に向けてのサブ画像4

他事業者様の開発支援業務について
弊社では、2017年より40施設以上のグランピング施設を開発してきた知見を活かし、他事業者様への開業支援業務(無償対応)を実施しています。都市計画法や建築基準法、旅館業法などの関連法規への対応はもちろん、投資計画や収支計画のシミュレーションにも対応しております。
さらに、今後は自社所有の「天然温泉の供給」や「インバウンド対応策としての送迎体制」における他事業者との共有化にも取り組む方針です。
既に自社施設やクライアント施設が集中的に展開している滋賀県高島市では、源泉の掘削準備に入っており、エリア全体で競争力を強化するビジョン実現に向けてスタートを切っております。
最後に、弊社のグループ企業であります㈱グランシーズでは、事業再構築補助金の事業計画作成のサポートを行っております。事業計画書の作成には、市場ニーズの検証、競合分析、リスク対応など、豊富な事例を持つアドバイザー不在では対応しづらいテーマもあります。
ご興味をお持ちの事業者様はお問い合わせいただけましたら幸いです。

お問合せ先:https://glampedia.jp(グランペディア)

参考URL:「高規格グランピング」の積極展開を通じリゾート宿泊事業の上位マーケットを掴み安定経営を目指す(月間レジャー産業2022年1月号より:総合ユニコム)
https://www.sogo-unicom.co.jp/leisure/mag/202201/04.html

URL:㈱ブッキングリゾート リゾートグランピングドットコム
https://www.resort-glamping.com/

URL:特化型ポータルサイトに蓄積した豊富なデータを武器にグランピング施設の集客・企画・開発・運営を支援(月間レジャー産業2022年1月号:総合ユニコム)
https://www.sogo-unicom.co.jp/leisure/mag/202201/05.html

URL:事業再構築補助金 計画書作成支援サービス(㈱グランシーズ)
https://glampedia.jp/jigyou-saikouchiku (総合窓口:株式会社グランシーズ)

URL:(一社)全国グランピング協会 業界トップ「流通額100億円超のグランピング集客プラットフォーム」構築に向けて
https://glamping-association.or.jp/platform/

 

 

 

RELATED ARTICLES

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

Most Popular

Recent Comments