土曜日, 4月 27, 2024
ホーム調査レポート【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差が

【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差が

23区内在住の子どものいる家庭の半数以上は蓄電池を設置

アグレ都市デザイン株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:大林 竜一)は、昨今の激甚化する自然災害に対する戸建住宅の役割、期待する設備などの調査を目的として、2階建戸建分譲住宅オーナーの20代~30代男女を対象に「戸建て住宅の防災」に関する調査を実施しました。

最近は夏の深刻な暑さや台風による大雨、それらに伴う断水や停電など、私たちの生活が脅かされることも多くなりました。
特に小さな子どもがいるご家庭や、一緒に暮らす人数の多い世帯では、家族全員で災害トラブルを乗り越えるための対策が重要となるでしょう。

今後もし新居を購入することになったら、前もってしっかり考えておきたいところですが、実際に家を購入した方々は、防災に関してどの程度意識しているのでしょうか。

そこで、東京・神奈川を中心に新築戸建て住宅を自社一貫体制で分譲するアグレ都市デザイン株式会社は、2階建戸建分譲住宅オーナーの20代~30代男女を対象に「戸建て住宅の防災」に関する調査を実施しました。

  • 調査概要

調査概要:「戸建て住宅の防災」に関する調査

【調査期間】2023年9月8日(金)〜2023年9月14日(木)

【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査

【調査人数】1,077人

【調査対象】調査回答時に 2階建戸建分譲住宅オーナーの20代~30代男女 と回答したモニター 

        *以下4つのセグメントで調査を実施

       ①東京23区内在住かつ小学生以下の子あり/②東京23区内在住の子なし 

       ③多摩地区在住かつ小学生以下の子あり /④多摩地区在住の子なし 

【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

  • 【住宅購入時の防災意識】23区内在住の子どものいる家庭は意識が高め

はじめに、「住宅購入時、防災についてどの程度意識していましたか?」と質問したところ、回答結果はそれぞれ下記のようになりました。

【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差がのサブ画像1

小学生以下の子どもがいる家庭のほうが、住宅購入時の防災意識が高い傾向にあり、『かなり意識していた』『ある程度は意識していた』と回答した方を合計すると、東京23区内在住の子どもがいる家庭が85.1%、多摩地区在住の子どもがいる家庭が74.2%と、23区内のほうが約11ポイント防災意識が高いことが分かります。

続いて、住宅購入時に防災のために重視したポイントを伺いました。

【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差がのサブ画像2

「住宅購入時、防災のために重視したポイントは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『耐震等級(60.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『地盤(56.5%)』『間取り(32.5%)』『建物の形状(29.2%)』『建築素材(25.6%)』と続きました。

耐震等級と地盤は、エリア・子どもの有無を問わず、上位であることがわかりました。
耐震等級と地盤を重視すると回答した方へ、その理由を伺ってみましょう。

■そのように回答した理由を教えてください

・災害が起きた時に最小限の被害で済むようにしたかったから(30代/女性/会社員)
・日本は地震が多いから(30代/女性/会社員)
・最近地震が多いことや液状化などが心配だったため(30代/女性/パート・アルバイト)
・自然災害への備え(30代/女性/専業主婦)

地震や大雨による河川の増水、液状化現象などに備えるためという回答が多く寄せられました。
また、いつ大きな地震が起こるかわからないためという回答も見られ、地震の多い日本ならではの結果のようです。

  • 【停電の備え】23区内在住の子どものいる家庭の6割以上が万全な備えをしていると回答

続いて、停電に対する備えについて、「現在お住いの住宅で停電が起きた場合の備えは万全ですか?」と質問したところ、それぞれ下記のような結果になりました。

【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差がのサブ画像3

23区内在住の子どものいる家庭の方の6割以上は、停電の備えが万全という回答が集まりました。

しかし、その他は半数以下という結果となり、地域の違いや子どもの有無により防災意識にも違いが出ることがわかりました。

では、停電に備えていると回答した方は、具体的にどのような備えをしているのでしょうか。

■どのような停電対策をしていますか?

・バッテリーや懐中電灯を複数保持しておく(20代/男性/自営業・自由業)
・手動発電の懐中電灯やロウソクなどを準備しています(30代/女性/会社員)
・太陽光発電と蓄電池を装備(30代/男性/専業主夫)

・蓄電池を完備(30代/男性/専業主婦)
・ソーラーパネルとポータブル電源(30代/女性/会社員)

では、もし停電が起きた場合にどのような不安があるのでしょうか。

「もし停電が起きた場合、不安なのはどのようなことですか?(上位3つまで)」と質問したところ、エリア別での結果に差異はあまり見られませんでしたが、子どもがいる家庭といない家庭での回答結果はそれぞれ以下の通りになりました。

【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差がのサブ画像4

子どもがいる家庭では健康管理が最も不安がある一方、子どもがいない家庭では飲食料品の管理や、電話が使えない・充電ができないということに不安を感じる方が多く、子どもの有無で停電に対する不安なポイントに違いがでております。

■実際の停電時に困ったことがあれば具体的に教えて下さい

・いざという時に懐中電灯が腐食していてつかず、使えなかった。(30代/女性/会社員)
・携帯電話、スマートフォン、ゲーム機器、PCなどのデバイスに充電ができない(30代/女性/パート・アルバイト)
・オール電化なので、電気がないと何もできなかった(30代/女性/会社員)

・夏場は暑さがきつい。幼い子どもがいると大変さを感じた(30代/女性/専業主婦)

現在オール電化のご家庭も増えていると思いますが、停電時はすべての機能が止まってしまうため、有事の備えが重要になるようです。

  • 【各家庭の蓄電池設置率】23区内在住の子どものいる家庭以外では蓄電池を設置しているのは4分の1以下

子どもの有無による停電に対する不安に違いがあることが明らかになりました。

先ほどの停電対策の回答にもありましたが、蓄電池を設置していれば、いざ停電が起きた際に備えとして十分に活躍してくれるでしょう。

では実際に、蓄電池を設置している家庭はどのくらいあるのでしょうか。

「現在お住いの住宅に蓄電池は設置していますか?」と質問したところ、下記のようになりました。

【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差がのサブ画像5

23区内在住の子どもがいる家庭では、半数以上が蓄電池を設置している一方、それ以外は4分の1以下という結果が出ました。

ここでも、エリアと子どもの有無で導入率の違いが大きく出る結果となりました。

同じ子どもがいる家庭でも特に多摩地区在住の家庭は蓄電池の設置率が低い傾向にありましたが、蓄電池を設置していない理由は何なのでしょうか。

■蓄電池を設置しなかった理由は?

・蓄電池を置く場がない(20代/男性/自営業・自由業)
・高額だったから(30代/女性/会社員)
・予算オーバーしたから(30代/女性/会社員)
・建売で最初からなかったため(30代/男性/会社員)

「高額だった」「蓄電池を設置するスペースがなかった」という回答が多く寄せられました。

では、もし「自宅に太陽光発電設備や蓄電池を設置するための補助金が出れば設置を検討したいですか」と質問したところ、それぞれ下記のようになりました。

【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差がのサブ画像6

23区×子あり:『はい(61.9%)』『いいえ(38.1%)』

23区×子なし:『はい(39.4%)』『いいえ(60.6%)』

多摩×子あり :『はい(63.2%)』『いいえ(36.8%)』

多摩×子なし :『はい(45.8%)』『いいえ(54.2%)』

補助金が出れば設置を検討すると回答した方は、子どもがいる家庭では6割以上、子どもがいない家庭では過半数以下という結果が出ました。

子どものいる家庭の方が、より停電に対する不安が大きいといえるでしょう。

  • 【まとめ】エリアや子どもの有無による防災意識の差が判明。有事に備え蓄電池があると安心

今回の調査で、防災意識は地域や子どもの有無により違いが出ることが判明しました。

特に23区内在住の方は、多摩地区在住の方に比べて防災意識が高いようです。

また、23区内在住の子どものいる家庭以外は、停電の備えがあまりできていないことも浮き彫りになり、停電時に感じる不安も子どもの有無で傾向の違いが見られました。

有事の備えとしての蓄電池の設置率は、23区内の子どものいる家庭以外は4分の1以下と低い結果ですが、費用面での懸念がクリアできれば導入検討に前向きの方が多いようです。

全体的には備えが十分とはいえない様子が窺える結果となりましたが、いつ何時災害が発生するか分からないなかで、防災意識はより高めていくべきだといえるでしょう。

  • 新築戸建て住宅を自社一貫体制で分譲するアグレ都市デザイン株式会社

【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差がのサブ画像7

今回、「戸建て住宅の防災」に関する調査を行ったアグレ都市デザイン株式会社は、首都圏を中心に土地の選定、企画・プランニング、設計と施工管理、販売とアフターサポートまで自社一貫体制で、街区と新築一戸建て「アグレシオシリーズ」を提供しています。

自社一貫体制の魅力

①ブレない確かな品質をお届けできる

②お客様の声をスピーディに反映できる

③お客様のためにならないコストを削減できる

アグレ都市デザインでは、何もないゼロの状態から、土地を仕入れ、造成を行い、図面を起こし、家と街を創り上げます。そして、それらをお客様に自分たちでご案内し、その後の暮らしをサポートしています。

すべては、お客様に心からのご満足をご提供するため。私たちが信じる安全性・快適性・意匠性を実現し、誠実な姿勢でお届けするために『自社一貫体制』というシステムを構築しています。

【アグレシオの蓄電池付き戸建て分譲住宅】

【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差がのサブ画像8_アグレシオ花小金井Ⅲアグレシオ花小金井Ⅲ

■アグレシオ花小金井Ⅲ(全16邸)

https://agr-urban.co.jp/lineup/16264/

0120-275-663

■アグレシオ北綾瀬Solene(全11邸)

https://agr-urban.co.jp/lineup/17642/

0120-07-5588

■アグレシオ石神井公園(全15邸) 

【東京エリア別|戸建て住宅の防災調査】同じ都内でも、23区内在住の子どもがいる家庭とそれ以外では防災意識に大きな差がのサブ画像9_アグレシオ北綾瀬Soleneアグレシオ北綾瀬Solene

https://agr-urban.co.jp/lineup/15729/

0120-275-663

■アグレシオ江古田Solene(全2邸)

https://agr-urban.co.jp/lineup/16317/

0120-07-5588

■会社概要

社名:アグレ都市デザイン株式会社

本社所在地:東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 新宿住友ビル31階

TEL:03-6258-0035

FAX:03-6258-0036

HP:https://agr-urban.co.jp/

コーポレートサイト:https://about.agr-urban.co.jp/

お問い合わせ:https://about.agr-urban.co.jp/contact/

【記事等でのご利用にあたって】

本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「アグレ都市デザイン株式会社」である旨の記載

・ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。

URL:https://agr-urban.co.jp/

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