火曜日, 5月 7, 2024
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NECファシリティーズ、環境負荷低減に向けて住宅情報誌をデジタルブック化

~A4用紙で年間約75万枚削減を見込み、SDGs達成に寄与~

NECファシリティーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:橋谷 直樹、以下NECファシリティーズ)はハウジング事業において、環境負荷低減を目的にこれまで紙媒体で隔月発行・郵送していた住宅情報誌を本年4月よりデジタルブック化し毎月発行する試行を行ってまいりました。
この結果、4月から6月の3カ月間にA4用紙で約18万枚の紙使用量を削減でき、これにより年間で約75万枚の紙使用量削減を見込めることから、7月より正式にデジタルブック化を開始いたしました。

当社は本施策を実現するため、情報誌の編集作業を社内で行うツールとして、NECネクサソリューションズのDTP・自動組版システム「SUPER DIGITORIAL/EW、自動組版デザイナー」を導入しました。

NECファシリティーズ、環境負荷低減に向けて住宅情報誌をデジタルブック化のサブ画像1_住宅情報誌「NECグループ 住宅サービスガイドブック WAGAYA」住宅情報誌「NECグループ 住宅サービスガイドブック WAGAYA」

NECファシリティーズのハウジング事業ではNECグループ従業員向けの福利厚生の一環として多数の企業と提携し、不動産購入・住宅建築をサポートしています。本事業では、対象となる従業員に提携不動産企業の広告を中心とする情報誌を紙媒体で隔月発行しており、環境負荷が課題でした。

今般、NECグループの知見とITソリューションを活用したことで、紙使用量をA4用紙で年間約75万枚(当社事業活動における紙使用量の約3.5%)削減する見込みとなり、SDGs(注)の達成に一層寄与してまいります。

 

NECファシリティーズは、以前から工場の省エネルギー化など、環境負荷の低減に向けた様々な事業活動を展開してまいりました。本サービス導入を契機に事業活動における環境負荷低減をさらに発展させ、今後も積極的にSDGsの達成に取り組みます。

またデジタルブック化による発行頻度の増加および編集作業の内製化により広告料金の低価格化が可能になることから、今後は提携デベロッパー・ハウスメーカーとのさらなる協業、戸建分譲を行う企業を中心とした提携の検討を進めてまいります。

                                                以上

注:SDGs

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された国際目標です。持続可能な世界を実現するため、気候変動対策や貧困の撲滅といった、世界の国々が解決すべき課題に関する17の目標と169のターゲットで構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。

<参考>

SDGs達成に向けた当社の取り組みはこちら

https://www.necf.jp/CSR/contribute.html

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