月曜日, 4月 29, 2024
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ARAが運用するシンガポール所在不動産への共同投資について

三井住友ファイナンス&リース株式会社(代表取締役社長:橘 正喜、以下「SMFL」)の連結子会社、SMFLみらいパートナーズ株式会社(代表取締役社長:寺田 達朗、以下「SMFLみらいパートナーズ」)とケネディクス株式会社(代表取締役社長:宮島 大祐、以下「ケネディクス」)、およびファンド運営を行うARA Asset Management Limited(CEO:Moses K. Song、以下「ARA」)(ESRグループ会社)の3社は、このたびARAが運用するファンドを通じて、シンガポールにおいて第2号となる不動産への共同投資を実施しました。

本投資の対象不動産は、商業地として定着した立地に位置することに加え、芸術・教育・文化施設も多いブラスバサー地区に所在する複合型オフィスビル「Lazada One」で、今般の共同投資により持分の50%を取得しました。地下鉄2駅に隣接し、アクセス、視認性、および知名度にも優れることから、大手eコマースや配信サービスなどのIT関連企業のほか、コワーキングスペースの大手事業者が主要テナントとして入居しています。

アジア太平洋地域の不動産市場で優れた運用実績を持つARAが、環境配慮型物件として、排気ガス・水・廃棄物を高エネルギー効率の設備で管理するなど、サステナビリティ機能を取り入れる大型改修工事を実施しました。ビル西側表面に設置されたパネルは、日射量を最大31%削減するよう設計されており、建物全体のエネルギー消費量を削減することができます。また、シンガポール建築・建設庁から、建築物の環境性能を評価する認証制度Green Mark※で最高位の「Green Mark Platinum Certification」を取得しています。

SMFLみらいパートナーズは、ケネディクスおよびケネディクスの共同株主であるARAと3社協働で、アジア地域における投融資ビジネスを展開しています。シンガポールはアジア地域において優位性があることや、経済回復を背景とする不動産市場の活況が期待されることから、昨年2月に取得した複合型オフィスビル「Capital Square」に続き、ARAをファンドマネージャーとする、3社のパートナー戦略の第2号案件として、今般の共同投資に至りました。なお、本投資に際し、現地の金融機関からグリーンローンによる資金調達を行っています。

SMFLは、SMFLみらいパートナーズ、ケネディクスと共にアジア地域の投融資ビジネスを開拓・推進しています。これからもSMFLグループとARAは、それぞれのネットワーク・ノウハウ・強みを活用するとともに、両社が協働してシナジーを発揮していくことで、アジア地域での投融資ビジネスの拡大および新たな投資機会を創出してまいります。

※Green Mark
シンガポールの行政機関である建築・建設庁(Building and Construction Authority) が、2005年に開始した建築物の環境性能を評価する認証制度。4分類の評価となり、Platinumが最高位の評価。

<対象不動産の概要、外観>

ARAが運用するシンガポール所在不動産への共同投資についてのサブ画像1

ARAが運用するシンガポール所在不動産への共同投資についてのサブ画像2

<SMFLみらいパートナーズの概要>

ARAが運用するシンガポール所在不動産への共同投資についてのサブ画像3

<ケネディクスの概要>

ARAが運用するシンガポール所在不動産への共同投資についてのサブ画像4

<ARAの概要>

ARAが運用するシンガポール所在不動産への共同投資についてのサブ画像5

以上

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