金曜日, 9月 19, 2025
ホーム調査レポート【家の売却、金額や売却期間以外の懸念点は?】家の売却に懸念点がある6割以上が「不用品の処分が大変そう」と回答

【家の売却、金額や売却期間以外の懸念点は?】家の売却に懸念点がある6割以上が「不用品の処分が大変そう」と回答

株式会社NEXER・家の売却の懸念点に関する調査

■家の売却に対する懸念点はある?

住宅ローンや子どもの独立など、さまざまな理由で家の売却を検討する方が増えています。

しかし、いざ売却するとなると金額面だけでなく、さまざまな不安や懸念がつきものです。

ということで今回はタクシエ(TAQSIE)と共同で、事前調査で「現在住んでいる家を将来的に売却する予定がある」と回答した全国の男女132名を対象に「家の売却の懸念点」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとタクシエ(TAQSIE)による調査」である旨の記載
・タクシエ(TAQSIE)(https://www.mecyes.co.jp/taqsie/)へのリンク設置

「家の売却の懸念点に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年9月1日 ~ 9月8日

調査対象者:事前調査で「現在住んでいる家を将来的に売却する予定がある」と回答した全国の男女

有効回答:132サンプル
質問内容:
質問1:住んでいる家を仲介・または買取で売りに出すにあたって、金額や売却期間以外で懸念点はありますか?

質問2:どのような懸念点があるか、当てはまるものをすべて選んでください。

質問3:その中でも、もっとも大きい懸念点をひとつだけ選んでください。

質問4:自宅を売却するにあたってどのような懸念点があるか、具体的に教えてください。

質問5:住んでいる家を売りに出すにあたって、次の住まいはどのように考えていますか?

質問6:その理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■52.3%が家の売却について、金額や売却期間以外で懸念点が「ある」

まずは家の売却について、金額や売却期間以外で懸念点があるか聞いてみました。

52.3%と半数以上の方が家の売却について、金額や売却期間以外で懸念点が「ある」と回答しています。

続いて、家の売却の懸念点は何か複数回答で選んでもらいました。

6割以上と最も多く挙げられたのは、「不用品の処分」でした。

売却に際して、家財道具やゴミの整理・処分に大きな負担を感じていることが分かります。

次いで多かったのは「契約や手続きが複雑」で、約半数が回答しています。

専門的な知識が求められる手続きや書類の多さに対して、不安を感じる方が多いようです。

さらに、「修繕やリフォームが必要と言われないか」といった金銭的な負担への懸念も多く、3割以上の方が回答しました。

次に、先ほど複数回答してもらった懸念点の中で、最も大きいものは何か聞いてみました。

今回も一番多かったのは「不用品の処分や片付けが大変そう」でした。

次にそれぞれの回答理由を具体的に聞いてみました。

「不用品の処分や片付けが大変そう」回答理由

・荷物を別の場所に運べないかもしれない。(40代・男性)

・物が多すぎるので、処分費用がどれだけかかるのか分からないこと。(40代・女性)

・不要品の処分代金。(50代・女性)

・遺品の整理にお金がかかりそう。(50代・男性)

・不用品、大型家具、処分すべきものがたくさんある。(60代・女性)

「契約や手続きが複雑で分かりにくそう」回答理由

・知識が無くて丸め込まれないか。(40代・女性)

・手続きが煩雑そう。(40代・男性)

・不動産の取引は失敗が多いと聞いているから。(50代・男性)

・難しそうなので懸念点はたくさんあります。(50代・男性)

・どの業者に頼むのがいいのか分かりづらい。(50代・男性)

「修繕やリフォームが必要と言われないか」回答理由

・古い家なので取り壊さずに売れるか心配。(40代・女性)

・修繕や風呂場などのリフォームを要求されたらいやだ。(60代・男性)

・修理、改修工事が必要かも。(60代・女性)

最も多くの方が懸念している「不用品の処分」は、単に物が多すぎるという物理的な問題だけでなく、「遺品整理」のように感情的な負担も伴うことが分かります。

また、「契約や手続き」については、「知識がないこと」や「業者選び」に対する不安が目立ちます。多くの方が、複雑なプロセスで損をしないかという警戒心を抱いているようです。

「修繕やリフォーム」への懸念も、金銭的負担だけでなく、家の築年数や状態に対する不安が背景にあることが読み取れます。

■34.8%が、家の売却にあたり、次の住まいは「まだ具体的には決めていない」

続いて、住んでいる家を売りに出すにあたって、次の住まいはどのように考えているか聞いてみました。

一番多かったのは、「まだ具体的には決めていない」でした。

次に、それぞれの回答理由を具体的に聞いてみました。

「まだ具体的には決めていない」回答理由

・まだまだローンが残っているから。(20代・女性)

・子どもが巣立ったら、平屋またはマンションに住みたいと考えています。まだその時期ではないので、具体的には考えていません。(40代・女性)

・実家住まいにするか、新規購入するかが決定できないでいるから。(50代・男性)

・売却時の状況が分かりませんので次の住まいは判断しずらい状況です。(50代・男性)

「新たに家を購入して住み替える(買い替え)」回答理由

・手狭になったから。(40代・男性)

・長持ちする家に住み替えないといけないから。(40代・女性)

・ライフステージに応じて住み替えたいと思うから。(50代・男性)

・やはり老後の賃貸は不安があるから。(60代・男性)

「長期的に賃貸に住み替える予定」回答理由

・家や庭の維持が大変だから、できるだけ賃貸に住みたい。(30代・女性)

・買うお金はないから。(50代・女性)

・余命からも賃貸でよい。(50代・男性)

・除雪、草刈りが大変だから。(60代・男性)

「買い替え」を検討している方は、家の老朽化やライフスタイルの変化に対応するため、新たな家を求めています。

一方、「長期的な賃貸」を考えている方は、家の維持管理の負担や金銭的な理由を挙げていました。

■まとめ

今回は、家の売却の懸念点に関する調査を行い、その結果について紹介しました。

最も大きな懸念点は「不用品の処分」で、物理的・精神的な負担がその背景にあるようです。

また、売却後の住まいについては、「買い替え」や「賃貸」「実家への移住」など、個々のライフプランによって選択肢が大きく分かれています。

円滑な家の売却には、不動産に関する専門的なサポートだけでなく、不用品処分などの実務的なサポートも求められていると考えられます。

不動産の売却についての不安は、信頼できる担当者に相談するのがおすすめです。

TAQSIEでは不動産会社ではなく、仲介・買取担当者個人とマッチングできるので、よりあなたの不動産の種類や売却方針などに沿った担当者に依頼しやすい特徴があります。

まずは無料の会員登録をして、相談してみてはいかがでしょうか。

タクシエ(TAQSIE)

https://www.mecyes.co.jp/taqsie/?utm_source=trend-research&utm_medium=news&utm_campaign=20250916release&argument=yz2QZz4S&dmai=a6698c03e7df6d

<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとタクシエ(TAQSIE)による調査」である旨の記載
・タクシエ(TAQSIE)(https://www.mecyes.co.jp/taqsie/)へのリンク設置

【タクシエ(TAQSIE)について】

運営会社:三菱地所リアルエステートサービス株式会社
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ11階
Tel:03-3510-8011
URL:https://www.mecyes.co.jp/taqsie/

運営メディア:不動産売却マスター

概要: 不動産売却マスターは、マンション、戸建て、土地、相続などの不動産売却に関する情報を提供する、三菱地所リアルエステートサービス株式会社運営のウェブメディアです。

URL:https://w

ww.mecyes.co.jp/taqsie/master/

【株式会社NEXERについて】

本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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