「横浜尾上町ビルディング」が所在する関内駅周辺は、都市再生緊急整備地域※に指定されており、旧横浜市庁舎跡地の開発や、横浜文化体育館の再整備、横浜スタジアムの増築、関東学院大学キャンパスの新設など周辺施設も併せ複数の大規模な再開発事業が進行中で、今後更なる経済活動の活性化が期待されるエリアです。「横浜尾上町ビルディング」はJR線関内駅徒歩2分、横浜市営ブルーライン関内駅には直結しており、大通りに面した角地であることから視認性が高い点や、フロアによって柔軟な区画割を行なっているため大小様々なテナントニーズに応えられる点が特徴です。
「プラスタリアビル」は2021年3月にリストグループ内のリストデベロップメント株式会社にて取得した、新幹線と市営地下鉄線が通り相鉄・東急直通線が開通(2022年度開業予定)する大きな成長性を秘めた新横浜に所在する事務所・店舗ビルです。(詳細は、2021年3月29日当社発表のプレスリリース「新横浜のオフィスビル『プラスタリアビル』取得」 http://www.listsothebysrealty.co.jp/news/contents/2021/03/PressRelease20210329.pdf をご参照ください。)
2021年9月30日からは、上記「横浜尾上町ビルディング」と「プラスタリアビル」がこれまでの組成案件(オフィスビル「サウスコア」「横浜エクセレントIII」等)に加わり、AUM(運用資産)が150億円に到達致しました。今後もLAMでは、2025年時点での資産規模1,000億円を目標にAUM(運用資産)の積み上げを積極的に行い、創業の地である神奈川や東京を中心に私募リートの立ち上げや運用を行っていく予定です。
本取引に関するLAM執行役員の古川秀樹のコメントは次の通りです。
「投資家の不動産投資意欲は引き続き高い状況にある一方で、オフィスについては、テレワークの浸透もあり、これまで以上に、エリアや物件の特性を十分に加味した投資運用が求められています。対象エリアである関内では空室率が低下し続けている一方、新横浜では賃料相場が安定的に推移しています。今回の2物件ではそれぞれ特性が異なるものの、不動産価値を更に引き上げる余地が十分にあると判断し、取得を決定しました。」
LAMは、高度で広範な専門知識を携えたスタッフによるこれまでの実績とノウハウを活かし、投資家のニーズに対して国内外の様々な不動産投資機会を的確に提供することで、ストックビジネスを拡大してまいります。
※都市再生緊急整備地域とは、都市再生の拠点として、都市開発事業等を通じて緊急かつ重点的に市街地の整備を推進すべき地域として、政令で指定する地域のこと。
【横浜尾上町ビルディング 物件概要】
所在地 : 横浜市中区尾上町四丁目57
交通 :横浜市営地下鉄ブルーライン【関内】駅 徒歩1分、
JR京浜東北根岸線【関内】駅 徒歩2分
土地面積 :731.55 m2 (公簿) ※借地部分60.52 m2(約8.2%)含む
延床面積 :7,742.05 m2
構造 :鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下2階付11階建
築年 :昭和46年6月(築50年)
用途 :事務所・店舗ビル
【プラスタリアビル 物件概要】
所在地 :横浜市港北区新横浜3丁目1-4
交通 :JR横浜線・東海道新幹線【新横浜】駅 徒歩6分
横浜市営地下鉄ブルーライン【新横浜】駅 徒歩6分
土地面積 :776.00 m2 (公簿)
延床面積 :6,204.35 m2
構造 :鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付9階建
築年 :平成6年4月(築27年)
用途 :事務所・店舗ビル
【リストアセットマネジメント株式会社】
所在地 :神奈川県横浜市中区尾上町 4-47
代表 :代表取締役社長 伊東 勇二
設立 :2008年12月11日
事業概要 :金融商品取引法に基づく第二種金融商品取引業投資運用業
(不動産関連特定投資運用業)、投資助言・代理業
不動産の売買・仲介・賃貸及び管理、
不動産のプロパティマネジメントに関する業務、総合不動産投資顧問業
URL :https://www.list.co.jp/ourservice/asset.html
【リスト株式会社】
所在地 :神奈川県横浜市中区尾上町4-47
代表 :代表取締役社長 北見 尚之(きたみ ひさし)
創業 :1991年5月10日
設立 :2016年5月20日
連結売上高 :226億円(2020年12月期)
事業概要 :持株会社、グループ経営事業
URL :https://www.list.co.jp/
事業説明動画:https://www.youtube.com/watch?v=04MOhp2zMvU
1991年、不動産仲介業を行うリスト株式会社を設立。以降、戸建住宅・マンションの開発分譲事業、アセットマネジメント事業、再開発事業など一貫して不動産関連事業を行っております。また、2016年からは、グループ会社の再編を行い持株会社制度に移行し、当社を中核とした「リストグループ」としての経営体制に移行しました。
2010年には、現リストインターナショナルリアルティ株式会社において世界最大級のオークションハウスである「サザビーズ」を起源とする不動産仲介ブランド「サザビーズ インターナショナル リアルティ®」の国内独占営業権を取得し、「リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ」のブランドで、アメリカ ハワイ州を皮切りに、シンガポール、香港、フィリピン、タイで不動産仲介事業や開発事業を行っております。リストグループでは、これらの事業を通じてお客様に「価値ある不動産」を提供し続けてまいります。