火曜日, 7月 8, 2025
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株式会社 LogProstyle 2025年3月期の決算を発表

株式会社LogProstyle(NYSE American: LGPS、本社:東京都港区、代表取締役 兼 執行役員社長:野澤泰之、以下「当社」)は本日、2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)における決算を発表いたしました。

■2025年度3月期(2024年3月期比較)の主なハイライト:

  • 売上高:2025年3月期は20,650百万円(前年比+46%)

  • 不動産事業売上高:18,819百万円(前年比+52%)

    • 不動産販売戸数:187戸(前年比+89戸)

  • 旅館運営事業売上高:1,248百万円(前年比+20%)

    • 平均客室単価(ADR):前年比▲13%

    • 稼働率:74.7%(前年比+390bps)

  • 売上総利益:3,559百万円(前年比+34%)

  • 営業利益:1,342百万円(前年比+43%)

  • EBITDA:1,486百万円(前年比+45%)

  • 純利益:753百万円(前年比+133%)

  • 1株当たり純利益(EPS):34.76円(前年比+19.39円)

2025年3月期決算発表サマリー

代表取締役 兼 執行役員社長の野澤泰之 は、「2025年度3月31日、おかげさまで当社はニューヨーク証券取引所(NYSE American)に日本未上場企業として初めて上場しました。当社の売上高は46%の大幅増加を達成し、純利益も倍増し非常に高い成長率を維持しております。

私たちは今回の上場を機に更なる発展、グローバル企業への転換を目指し、挑戦し続けます。「Redefine life style」をコーポレートスローガンとして掲げ、持続可能な成長の基盤を築く当社の挑戦を支えてくださる社員、株主の皆様、そしてお客様に心より感謝申し上げます。」と述べています。

財務ハイライト:

2025年3月31日に終了した会計年度において、売上高は20,650百万円となり、前年度の14,121百万円と比較して46%の増加となりました。不動産部門の売上高は18,819百万円で、前年度の12,411百万円と比較して52%増加しました。これは主に不動産販売戸数の増加によるものです。ホテル部門の売上高は1,248百万円に達し、前年度の1,044百万円と比較して20%の増加となりました。ホテル部門の売上成長は稼働率が390bps上昇しましたが、平均客室単価(ADR)は前年と比較して13.0%減少しました。その他の収益は583百万円で、前年度の666百万円と比較して減少しています。

売上総利益は3,559百万円で、前年度の2,651百万円から34%増加しましたが、売上総利益率は18.8%から17.2%へと154bps低下しました。

販売費及び一般管理費は2,216百万円で、前年度の1,713百万円から29%増加しました。この増加は人件費および仲介手数料の増加によるものです。2025年度の営業利益は1,342百万円で、2024年度の938百万円と比較して43%増加しました。

営業利益率は6.5%で、前年の6.6%とほぼ同水準を維持しており、売上成長と費用管理の徹底がこれを支えました。

EBITDAは1,486百万円で、前年度と比べて45%の増加となりました。

純利益は753百万円で、前年度の323百万円と比較して133%増加しました。1株当たり純利益(EPS)は¥19.39増加し、¥34.76となりました。

2025年3月31日時点の現金および現金同等物は2,120百万円で、前年度の1,218百万円から増加しました。

不動産事業:

2025年3月期において、LogProstyleは合計187戸の販売を行い、前年度の98戸から増加しました。

ホテル運営事業:

2025年3月31日時点で計210室の4つのホテルを運営しています。

2025年3月期の稼働率は74.7%で、前年度の70.8%から上昇しました。

一方で、ADR(平均客室単価)は2万円で、前年度の2万3千円から13%の減少となっています。

事業運営のハイライト:

株主価値の最大化を図るための取り組みのため、2025年5月に取締役会は、1株当たり0.023米ドル、総額543,454米ドルの現金配当の実施を承認しました。この議案は、2025年6月30日に開催された定時株主総会において承認されました。2025年7月7日営業終了時点の株主名簿に記載された株主の皆様を対象として、2025年8月5日に支払われる予定です。権利落ち日は7月7日と同日です。

2024年12月、LogProstyleは米国ネバダ州ラスベガスに新たな子会社「LogProstyle US Inc.」を設立したことを発表しました。この子会社は、ホテル運営、フードサービス、不動産開発を通じて、米国市場に本物の日本のおもてなしと食文化を紹介することを目的としています。この取り組みは、同社が国際的に日本文化ブランドを展開するうえでの重要なステップとなります。

また、2025年4月5日、LogProstyleはドバイ経済観光局(Dubai Department of Economy and Tourism: DET)と、覚書(MoA)を締結し、新法人「LogProstyle Inc For Hotel Management CO. L.L.C S.O.C(LogProstyle Dubai)」を設立いたしました。国際展開の拡大を目的としたこの戦略的進出は、同社にとって重要な成長の原動力となるものです。

決算説明動画:

2025年7月7日付で当社は2025年3月期の決算説明動画を掲載しました。当動画は弊社のウェブサイトhttps://ir.logprostyle.co.jp/presentations/)にてご覧いただけます。

LogProstyle Inc.

CONSOLIDATED BALANCE SHEETS

(Yen in thousands, except share data)

LogProstyle Inc.

CONSOLIDATED STATEMENTS OF INCOME AND COMPREHENSIVE INCOME

(Yen in thousands, except share and per share data)

LogProstyle Inc.

CONSOLIDATED STATEMENTS OF CASH FLOWS

(Yen in thousands)

LogProstyle Inc.

REVENUE BY BUSINESS SEGMENT

(Yen in thousands)

将来の見通しに関する記述の免責事項:

本プレスリリースには、1995年米国私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)の意味における「将来の見通しに関する記述(フォワード・ルッキング・ステートメント)」が含まれています。これらの記述には、当社の提案する配当、定時株主総会(AGM)、将来の財務パフォーマンス、資本配分、株主還元戦略に関する記述などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。

これらの記述は現在の期待や仮定に基づいており、実際の結果や成果が、明示的または暗示的に述べられている内容と大きく異なる可能性のあるリスクや不確実性を伴います。これらのリスクや不確実性には、一般的な経済状況、市場状況の変化、定時株主総会における株主の承認、ならびに米国証券取引委員会(SEC)への当社提出書類に記載されたその他の要因(特に2025年7月7日にSECに提出された当社のフォーム20-Fによる年次報告書に記載されたリスクなど)が含まれますが、これらに限られるものではありません。

将来の見通しに関する記述は、あくまでその記述がなされた日付時点のものであり、適用法により要求される場合を除き、当社はこれらの記述を今後の出来事や状況の変化を反映して更新または修正する義務を負いません。

本プレスリリースに記載されている当社ウェブサイトへの言及は便宜上のものであり、ウェブサイト上の情報は本プレスリリースに組み込まれるものではありません。

株式会社LogProstyle について

当社は、不動産開発、ホテル経営、レストラン経営など、幅広い事業を展開する会社です。「redefine life style」をスローガンに、革新的で持続可能なライフスタイルを提供することを目指し、さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。

また、当社は日本未上場企業として初めて、ADRではなく普通株式をNYSE Americanに直接上場しています。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社LogProstyle IR担当:ir@logprostyle.co.jp

Hayden IR, Corbin Woodhull:corbin@haydenir.com

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