土曜日, 3月 22, 2025
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和歌山県の「空家等管理活用支援法人」民間初指定・証券化スキームを活用し、和歌山市中心地の空きビルをワインバル&宿泊施設にリノベーション!

~和歌山県初!不動産クラウドファンディングのサービスを本格開始~

「空家等管理活用支援法人」の指定にともない、代表の吉田が和歌山市長から指定認定書[一佐1] を拝受しました和歌山市長からの指定(写真左から2番目)

株式会社和み(本社:和歌山県和歌山市、代表:古田 高士)は、令和7年2月3日、和歌山市より「空家等管理活用支援法人」の指定を受けました。和歌山県内において、民間企業としては初の指定となります。

「空家等管理活用支援法人」指定について

全国ワースト21位の空き家率を抱える和歌山県。深刻化する空き家問題に対し、和歌山市は、令和7年2月3日に、株式会社和みを「空家等管理活用支援法人」に指定しました。和歌山県内のにおいて、民間企業としては初の指定となります。

近年、全国的に空き家問題が深刻化しており、和歌山市においても例外ではありません。適切な管理が行われていない空き家は、防災、衛生、景観など、地域住民の生活環境に悪影響を及ぼす可能性があります。このような背景から、令和5年12月13日に「空家等対策の推進に関する特別措置法」(空家対策措置法)が改正され、空き家の活用促進と適切な管理の重要性が一層高まりました。

改正空家対策措置法では、空き家の所有者責任の明確化や、自治体による空き家対策の強化、そして空き家の利活用促進のための支援策などが盛り込まれました。特に、空き家を地域資源として活用し、地域の活性化に繋げる取り組みが推奨されています。

和歌山市の“一丁目一番地”に位置する「Beniya」の再生プロジェクトを開始

「Beniya」の再生プロジェクトを開始

弊社は、改正空家対策措置法の趣旨に賛同し、空き家再生を通じて地域の活性化を目指し、これまで様々な取り組みを行ってまいりました。2023年には、元うなぎ屋の歴史を持つ「いづもや」をリノベーションし、和歌山の食材と発酵食をコンセプトにしたレストランとして再生。当このプロジェクトでは、県内初の不動産ファンド(不動産特定共同事業法に基づく)の手法を用い、52名の投資家から1,080万円の資金を調達しました。地域の方々や観光客の方々にご利用いただき、賑わい創出に貢献しています。

リノベーション前のいづもや
リノベーション後のいづもや

和歌山市中心市街地は高度経済成長期のモータリゼーションと大型商業施設の郊外開発などにより、都市のスプロール化(空洞化)が進んでいる背景から和歌山市が中心となって地域内事業者の発掘・育成と空き家のマッチングを行う「リノベーションスクール」を2014年から過去8回開催し、多様な事業が生まれています。

和歌山市中心部のリノベーションまちづくり活動(提供:株式会社紀州まちづくり舎)

そして今回、新たに和歌山市の“一丁目一番地”と言える場所に位置する元かばん屋「Beniya」の再生プロジェクトを開始します。中でも「Beniya」は、和歌山で一番栄えた明治24年創業の旧丸正百貨店(現 フォルテワジマ)が位置する「本町通り」は和歌山県の地域活性化に取り組む上でキーポイントとなるエリアです。ただ、当エリアでは不動産の規模が大きいこともあり、空き家の利活用が他エリアと比較して、あまり進んでいない課題があるため、エリア一体的に取り組みを行います。

元かばん屋「Beniya」

現在のフォルテワジマのすぐ目の前に位置し、ぶらくり丁商店街の語源ともなっているように、カバンを軒先に商品をぶら下げて(ぶら下げる=ぶらくる)陳列していた店舗「Beniya」はまさに、まちの歴史やルーツを体現しており、長年地域の方々に親しまれてきたまれてきた建物であり、その歴史と記憶を受け継いでいくべきだと思い立ち、2024年10月に事業化の決断を致しました。和歌山の食材やルーツを大切にし、2025年5月にワインバルと宿泊施設として生まれ変わる予定です。

リノベーション後のイメージ

設計デザインは、和歌山市内でゲストハウスRICO等を運営する宮原崇氏、リノベーション工事は加太線で「めでたい焼き」の販売を行う喜笑建設の西川隆基氏、店舗開業アドバイザーは和歌山県内でさまざま様々さまざまな飲食店等をプロデュースされている源じろうさん(株式会社源じろう 半田雅義氏)に協力いただき、弊社にて事業運営を行います。

当このプロジェクトでは、地域の方々や観光客の方々が交流できる場を創出し、賑わいを再生することを目指しています。ワインバルでは、地元の食材を使った料理やワインを提供し、宿泊施設では、和歌山の魅力を体験できるような空間を提供します。

古田 高士

株式会社和み
代表取締役

永田 大樹

株式会社和み
マネージャー

宮原 崇

一級建築士事務所蝸牛舎
代表

半田 雅義

源じろう株式会社
代表取締役

和歌山県初の不動産クラウドファンディングサービスを本格スタート!

さらに、弊社では空き家再生に不動産証券化の手法を活用することで、地域の方々や和歌山出身の方など、より多くの共感を集めつつ還元できるように不動産クラウドファンディングのWebサービス「asset compass(アセットコンパス)」を本格的に運営していきます。和歌山県に本社を置く、サービスとしては全国初の取り組みです。

https://assetcompass.jp

和み社で運営する不動産クラウドファンディング

投資利回り+福利厚生のサービスをリターン

人口減少社会に入り、地方の不動産価値は下落する一方の中、地域の観光・自然・食材・歴史文化などの地域資源をまだまだ活かしきれていないと考えております。その中で、不動産の新たな活用方針となることを目指し、asset compassと名付けました。

海外メディアからも高い評価を得ている、和歌山県を中心とする紀伊半島エリアの活性化を図っていきます。単純な金銭的利回りだけではなく、地域の特産品やリノベーション後の施設利用券など利用者となることで関係人口の創出と法人にとっては福利厚生として使っていただけます。

法人・個人いずれも投資可能で、金銭的なリターンに加え、宿泊無料チケットや飲食無料チケット券など法人にとっては福利厚生としても使用できる仕組みになっています。これにより、投資参画から関係人口につなげることで、これまで以上に地域社会に貢献し、空き家問題の解決に積極的に取り組んでいきたいと考えております。

第1号ファンド「Beniyaビル」
第1号ファンド「Beniyaビル」

【株式会社和みについて】

株式会社和みは、和歌山に貢献する会社を作る、令和と言う新しい時代に相応しい会社を作る、日本(和)の良さを再認識し海外にも発信できる会社を作る、和を大切にしその和(輪)を広げる会社を作るなどの多くの思いを込めて令和元年に設立しました。

【お問い合わせ先】

株式会社和み 担当:永田

電話番号:073-488-1321

メールアドレス:nagata@nagomi-rea.co.jp

ウェブサイト:https://www.nagomi-rea.co.jp

SNS:https://www.facebook.com/nagomi.rea

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