総資産1,000億円を目指し、経営体制を強化し事業拡大。不動産取得と開発を一層強化。
株式会社TRIAD(本社:東京都港区 / 代表取締役:倉持 正之)は、東京都渋谷区神宮前二丁目において開発を進めておりましたプロジェクト「HACO JINGUMAE(旧称:神宮前二丁目開発プロジェクト)」が竣工し、2025年1月31日に建物の引渡しを受けましたのでお知らせいたします。
■本建物の特長
本建物は、東京メトロ副都心線「北参道」駅から徒歩8分、東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅から徒歩10分の立地に位置し、洗練された神宮前エリアにあります。
オフィスや住宅が並ぶ閑静な街並みに調和しつつ、コンパクトながらも内部の開放感を追求し、高い居住性を備えたオフィス・商業ビルです。
商店街から一歩入った落ち着きのあるエリアに位置し、当該敷地は路地状敷地であるため、周囲を建物に囲まれた環境下での計画となりました。
各階には大きな窓とバルコニーを配置し、通風や採光を最大限に確保することで、内部と外部のつながりを強調しています。
また、各専有部は周囲の建物との視線に配慮しながらも、明るく開放的な空間を実現。
上階に設けたバルコニーは、室内からの眺望を考慮し、各階ごとに最適な向きを検討のうえ配置しています。
<HACO JINGUMAE コンセプト>
入居者や来訪者が自然と建物へ導かれるよう配慮し、快適に過ごせる空間を目指しました。
白を基調としたシンプルな外観は、入居者や訪れる人々が色を加えていく「箱」としての役割を担っています。
また、各階には多様な方向に開口部を設け、周辺環境との関わり方に変化を持たせました。
こうした空間の多様性により、入居者にさまざまな選択肢を提供し、同じビル内でありながら階ごとに異なる体験を実現しています。
<デザインについて>
道路からは建物の一部しか見えませんが、各階には多方向に向いたバルコニーを配置し、外観に躍動感と開放感をもたらしています。
上階へ向かう通路は、建物に巻き付くように配置されており、動線が可視化されることで、建物全体に活気を生み出します。また、地下への通路には中央部に吹き抜けを設け、地上と地下のつながりをより強く感じられる空間とするとともに、採光の確保にも寄与しています。地下から最上階へと螺旋状にのびる通路に沿うことで、上階へ向かうにつれて開放感が高まる設計となっています。
エントランスアプローチには、奥まった路地状の通路に沿って配置された煉瓦造りの透かし壁を設け、本建物のアイデンティティの一つとしています。この煉瓦は各階の通路部分にも効果的に取り入れられており、階ごとに異なる表情を演出しています。
<概要>
所在地 :東京都渋谷区神宮前2丁目26-10
交通 :東京メトロ副都心線「北参道」駅徒歩8分
東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅徒歩10分
敷地面積 :140.52㎡
建築面積 :96.83㎡
延床面積 :376.75㎡
階数・高さ :地下1階付4階建・高さ13.8m
構造 : 鉄筋コンクリート造
用途 :店舗・事務所・住宅
設計・監理 :株式会社杉浦建築設計事務所
新築施工者 :株式会社似鳥工務店
新築工事着手:2023年11月1日
竣工 :2025年1月31日
建築主 :株式会社TRIAD
株式会社TRIAD
当社は不動産を通して、様々な都市の問題に積極的に取り組み、さらには、自ら課題発見し、新しい解決策を提示していくことで、都市と人々が永続的に続いていく社会の実現に貢献できるよう推進するとともに、不動産投資機会をより多くの人に提供し、公平な利益の分配を実現してまいります。
代表取締役:倉持 正之
資本金:1億円
所在地:東京都港区南青山2丁目26−1
事業内容:不動産投資事業/不動産管理事業/不動産開発及びリノベーション事業/不動産資産価値向上事業(一時保有含む)/不動産特定共同事業