シンガポールを本拠点とする不動産投資運用会社、Patience Capital Groupの日本法人であるペイシャンスキャピタルグループ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ケン・チャン・チェン・ウェイ、以下「PCG」)は、高野稔彦氏がPCGのシニアエグゼクティブアドバイザーとして就任したことをお知らせいたします。
高野氏は、1981年に住友商事株式会社に入社し、25年以上にわたり商業施設の開発と運営に携わりました。デックス東京ビーチ、ユニバーサル・シティウォーク大阪、テラスモール湘南、GINZA SIXなどのプロジェクトに関与し、商業施設事業部長を経て、2016年に住商アーバン開発株式会社の代表取締役社長に就任、その後、GINZA SIXリテールマネジメント取締役や日本ショッピングセンター協会理事などを歴任しました。現在は、株式会社トリニティーズの取締役会長を務めるほか、カフェ・カンパニー顧問、株式会社ドンク取締役、株式会社クリスタルインターナショナルの顧問など、多方面で活躍しています。
高野氏は長年にわたり、商業施設の開発・運営やブランド戦略構築の第一線で活躍されており、その豊富な経験と幅広い知見をPCGのプロジェクトにおけるリテールストラテジーおよび成長戦略の実現に活かしていただけるものと確信しております。PCGは、高野氏の参画により、事業価値の向上と地域社会へのさらなる貢献を目指してまいります。
高野稔彦(たかの としひこ)氏 略歴
国際基督教大学(ICU)にて国際法、国際関係論を専攻、1981年住友商事(株)に入社。
商業施設事業部を拠点としてデックス東京ビーチ、ミウィ橋本等を、更にGICと共同にてテラスモール湘南等3施設を開発。この間、商業施設事業部長、住商アーバン開発(株)代表取締役社長として商業施設の新規開発のみならず、リニューアル、リノベーションも多数手掛ける。
また、J.フロント リテイリング(株)、森ビル(株)、L Catterton Real Estateと共同でGINZA SIXを開発。更にGINZA SIX リテイルマネジメント(株)取締役として経営・運営を担い、コロナ禍を乗り越えての成功に大きく寄与。
2012年から10年間、(社)日本ショッピングセンター協会理事を務め、国際委員長として海外の商業施設との情報交換、DX委員長としてモールのDX化を推進した。
2022年に住商グループを卒業以降、商業施設の開発・運営に関する豊富な知見を活かし(株)ドンク社外取締役、カフェ・カンパニー(株)副社長、(株)トリニティーズ会長に就任。他、数社の顧問を兼任。
【Patience Capital Groupについて】
Patience Capital Groupは2019年に設立された不動産投資会社で、シンガポールと東京の2拠点で活動しております。当社は長期投資を重視し、投資家にリスク調整後の最高のリターンを提供することをミッションとしています。日本国内の不動産市場への貢献を目指し、日本観光関連資産および東京都心部・首都圏の住宅資産に特化した2つのファンドを運営するほか、不動産開発アドバイザリーやプロジェクトコンサルティングのサービスも提供しております。
【お問い合わせ先】
ペイシャンスキャピタルグループ株式会社
〒100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治安田生命ビル5階
Email: info@pcg.ltd
HP: https://patiencecapital.group/ja/home/