「中古住宅・リノベーション」の流通プラットフォーム「リノベ不動産」を運営する不動産テック企業の株式会社WAKUWAKU (本社:東京都目黒区 代表取締役:鎌田友和)は、全国の30〜60代の既婚男女1000人を対象に、家探し・住宅購入と夫婦関係に関するインターネット調査を実施いたしました。11月22日の「いい夫婦の日」にちなみ、パートナーとのお家探しの際に感じたことや関係性がどのように家探し・住宅購入に影響を与えているかを調査いたしました。調査概要は以下の通りです。
■調査目的
本調査は、住まいにおけるパートナー間の意識の違いや、理想の住まいに対する考え方、リノベーションの認知度・検討度合いを明らかにすることを目的として実施しました。インターネットを通じて既婚者を対象に意識調査を行い、パートナーそれぞれが理想とする住まいや実際の生活改善への取り組みについて、リアルな声を収集しました。パートナー同士がどのような観点から住まいにこだわりを持つのか、また家探し・住宅購入の影響が関係性に与える効果についての理解を深めることを目指しています。
■アンケート調査概要
調査方法 :インターネットによるアンケート調査
調査日:2024年11月15日
調査対象 :全国の30〜60代の既婚男女1000人
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【リノベ不動産調べ】と明記のうえ、リノベ不動産のWEBサイト(https://renovefudosan.com/)へのリンクを設置してください。
■調査サマリー
・7割以上の人が円満な夫婦関係に住まいの快適さが影響していると回答
・約4割の人が家探し、住宅購入をした際に夫婦間で意見が分かれたと回答
・意見が分かれた夫婦のうち、半数以上の人が理由に「間取り」を回答
・意見が分かれなかった夫婦のうち、約4割の人が理由に「互いの性格・考え方・好みを知っていたから」を回答
・住まいの快適さが夫婦円満に影響すると考える人は、リノベーションを検討する割合が高い傾向があり、
また家探し・住宅購入を通じて、夫婦の絆が深まったと感じる人が多い傾向
・家探しや住宅購入で夫婦間の意見が分かれた経験がある人ほど、夫婦関係が深まったと感じる割合が高い傾向
・4割以上の人が家探し・住宅購入をする機会があったら「夫婦でのコミュニケーション機会を増やしたい」と回答
■調査結果
・7割以上の人が円満な夫婦関係に住まいの快適さが影響していると回答
「円満な夫婦関係に住まいの快適さが影響していると思いますか?」と尋ねたところ、「思う」と回答した人70.6%と全体7割以上の人が住宅の快適さが夫婦関係の良好さにかかわる要素であると考えている人が多いこと分かりました(図1)。
・約4割の人が家探し、住宅購入をした際に夫婦間で意見が分かれたと回答
続いて「家探し・住宅購入をした際に、夫婦間で意見が分かれたことはありますか?」と尋ねると、「よくあった」「時々あった」と回答した人が約4割、「あまりない」「ほとんどない」と回答した人が約6割と夫婦間での意見が分かれなかった人がやや多い結果となりました(図2)。
・意見が分かれた夫婦のうち、半数以上の人が理由に「間取り」を回答
家探し・住宅購入の過程で夫婦間の意見が分かれた経験をした人を対象に「具体的にどんなことで意見が分かれましたか?」と聞いてみたところ、意見が分かれた理由として半数以上の人が「間取り」と回答しました。また、そのほかにも「立地条件」(39.1%)や「内装・デザイン」(38.9%)、「予算・住宅ローン」(36.1%)という理由で意見が分かれた人も一定数いることも分かりました(図3)。
・意見が分かれなかった夫婦のうち、約4割の人が理由に「互いの性格・考え方・好みを知っていたから」と回答
家探し・住宅購入をした際に、夫婦間で意見が分かれたことがないと回答した人にその理由を聞いてみたところ「互いの性格・考え方・好みをよく知っていたから」(42.7%)という回答が最も多く、次いで「お互いにそこまでこだわりが強くなかったから」(39.2%)という回答が多いという結果となりました(図4)。
・住まいの快適さが夫婦円満に影響すると考える人は、リノベーションを検討する割合が高い傾向があり、また家探し・住宅購入を通じて、夫婦の絆が深まったと感じる人が多い傾向
円満な夫婦関係に住まいの快適さが影響していると「思う」と回答した人は「思わない」と回答した人に比べ、家探しや住宅購入の過程でリノベーションを検討した人の割合が多いことが判明しました(図5)。このことから夫婦の住まいが大切と考えている人ほど家探しや住宅購入の選択肢にリノベーションを含めて検討していることが分かり、リノベーションという選択肢が少しずつ選ばれるようになっているという傾向が見られました。
住まいの快適さが夫婦の良好な関係に影響していると思うと回答した人はそうでない人と比べ、実際に家探し・住宅購入を経験する中で夫婦間の絆を深めることができたと回答している割合が倍以上高いということも分かりました(図6)。
・家探しや住宅購入で夫婦間の意見が分かれた経験がある人ほど、夫婦関係が深まったと感じる割合が高い傾向
家探し・住宅購入をする過程で夫婦間の意見が分かれた人は意見が分かれなかったと回答した人と比較して「家探し・住宅購入を通して夫婦の絆が深まった」と回答した割合がやや高い傾向が見られました(図7)。このことから家探し・住宅購入という経験を通じて、お互いの理想や価値観を開示し、すり合わせしていく過程が夫婦の関係性によい影響を与えているのではないかと推測できます。
・4割以上の人が家探し・住宅購入をする機会があったら「夫婦でのコミュニケーション機会を増やしたい」と回答
最後に「今後また家探し・住宅購入をする機会があったら、以下のうち実施したことは何ですか?」という質問に対し、最も多かったのは「夫婦のコミュニケーション機会を増やす」(42.2%)という回答でした。ほかにも「情報収集などの事前リサーチを徹底する」(31.5%)や「綿密な計画を立てる」(30.7%)という回答も多く見られました(図8)。次回の家探しや住宅購入ではより夫婦で話し合っていきながら進めていきたいと考えている人が多いようです。
■夫婦で話し合いながら理想の住まいを形に
こちらの事例は住宅購入とリノベーションをされた過程でコミュニケーションをとり、お互いの間取りやデザインに関するこだわりポイントを言語化してすり合わせながら理想の住まいを形にしています。例えば、フローリングとして使っている無垢材はもともと奥様の実現したいことであったものでしたが、話していくうちに夫婦共通の理想となって実現した箇所です。またキッチンスペースは奥様のこだわりが尊重された分、ワークスペースはご主人様の意見が反映されるなどそれぞれが譲れないポイントを明確にしたうえで、譲り合いながら二人の理想が叶う住まいを実現されました。夫婦間で実現したいことにギャップがあった際は担当デザイナーと相談しながら方向性を決めたそうです。この住宅購入とリノベーションを機に改めて互いに感謝の気持ちを感じることができ、毎日の生活も楽しくなったと述べています。
■リノベ不動産について
「リノベ不動産」は、不動産仲介・リノベーションの設計デザイン・施工・資金計画・インテリア・アフター等の複雑なプロセスを、ワンストップサービスとして提供しています。顧客は負担のかからないシームレスな体験を通し、百人百色の「自分らしい」暮らしを実現することが出来ます。本部では、WEBメディア「リノベ不動産ドットコム」や、業界特化型CRM・MAツール、動画教育コンテンツ、業務プロセスを効率化する統合基幹情報システム「リノベ不動産cloud」などの開発を行い、全国のブランドパートナーへSaaS提供をしています。事業者向けに、複雑な産業構造上の課題を解決しデジタル化を推進するソリューションを提供することで、業界都合ではなく顧客ファーストなサービスを実現しています。また、中古住宅の流通活性化を通じた「ESG」を推進する循環型エコシステムも構築し、サスティナブル社会の実現に貢献していきます。
https://renovefudosan.net/ (事業者向け)
https://renovefudosan.com/ (エンドユーサー向け)
https://www.instagram.com/renovefudosan/ (リノベ不動産公式Instagram)
■株式会社WAKUWAKUの概要
「Make The World ” WAKUWAKU ” 世界中の人々がワクワクできる社会を創る」をミッションに掲げ、”「自分らしい」暮らしを「リアル×テクノロジー」で実現する”というビジョンを中心した事業を推進。
「中古仲介+リノベーション」のワンストップサービス「リノベ不動産」の運営、また業界特化型マーケティングオートメーションの開発など、IT×リアルを融合した中古住宅プラットフォーム事業を推進しています。
会社名:株式会社WAKUWAKU
所在地:東京都目黒区三田2-4-4 (WAKUWAKU TOKYO Headquarter)
代表者:代表取締役CEO 鎌田友和
設 立:2013年6月
資本金:1億円