金曜日, 11月 1, 2024
ホーム商品サービス建設、不動産、まちづくり、物流、環境の5領域に革新を!大手6社が「企業に眠る機会」を一斉解放。スタートアップ創出を図る東京都協定事業「STUDIO 10X」が開始

建設、不動産、まちづくり、物流、環境の5領域に革新を!大手6社が「企業に眠る機会」を一斉解放。スタートアップ創出を図る東京都協定事業「STUDIO 10X」が開始

11月20日(水)、東京都のTIB&オンラインで、大手企業・先輩起業家・起業志望者が集まるキックオフイベントを開催。各領域をリードする大手企業がベンチャースタジオと一緒に眠れる機会を共有します。

企業のオープンイノベーションや新規事業開発を支援する株式会社ゼロワンブースター(本社:東京都千代田区、代表取締役:合田ジョージ)は、東京都の多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)に採択され、株式法人設立前の起業志望者を対象とした、建設・不動産・まちづくり・物流・環境領域におけるスタートアップ創出プログラム「STUDIO 10X」を開始します。

本プログラムには、パートナー企業として株式会社大林組、東急建設株式会社、特種東海製紙株式会社、株式会社相鉄アーバンクリエイツ、日本海ガス絆ホールディングス株式会社、MLCベンチャーズ株式会社(三菱倉庫株式会社を母体に持つCVC)の大手6社が参画(※)。各社が持つ「企業に眠る機会」(課題探索機会、仮設検証機会、専門知識、専門人脈など)を起業志望者に対して積極的に開放します。01Boosterのベンチャースタジオ「01Booster Studio」による事業開発およびMVP開発支援と合わせ、一年半で10社の建設・不動産・まちづくり・物流・環境スタートアップ創出を目指します。

11月4日(月)より、第1期の参加者募集を開始。2024年11月20日(水)には、東京都千代田区のTokyo Innovation Base(TIB)とオンラインで、キックオフイベントを開催します。当日は、先輩起業家から起業の魅力を共有し、パートナー企業が「企業に眠る機会」について語ります。なお、現地参加者は交流も参加できます。

※株式会社大林組と特種東海製紙株式会社、株式会社相鉄アーバンクリエイツは参画予定にて調整中。

STUDIO 10Xの企画背景

パートナー企業が抱える課題

2024年4月から「働き方改革関連法」が適用されたことに端を発し、建設業、不動産業、運輸業において労働力不足などの「2024年問題」が起きています。また、人件費のみならず、金利上昇の影響を受け、全般的にコストの上昇も懸念されています。ICTやIoTなどの新技術導入による生産性向上が求められているにも関わらず、建設・不動産・まちづくり・物流・環境領域は、他業界と比較してスタートアップ数が少なく、オープンイノベーションの機会が限られているのが現状です。

「STUDIO 10X」では、パートナー企業が抱える「オープンイノベーションの課題」に注目しています。

1つ目が「注目する領域におけるスタートアップの数が少なく、オープンイノベーションが適切に働かない」ことです。建設・不動産・まちづくり・物流・環境領域のスタートアップは、他の領域に比べてスタートアップが少なくなっています。オープンイノベーションを十分に働かせるためには、スタートアップが十分に存在する必要があります。

2つ目が「既にアクセラレーターを実施したが、連携の実績につながりにくい」ことです。従来のアクセラレーターでは「オープンイノベーションの目的設定や、注目領域に対する解像度が低く、連携の実績に繋がりにくい」といった声が散見されました。

当社調べ(2023年12月現在)

起業志望者が求めるニーズ

「STUDIO 10X」では、起業志望者が求める6つのニーズに対応しています。

① 可能な限り失敗のリスクを下げて起業に挑戦したい。

② 専門領域に理解のある支援者から支援を受けたい。

③ MVPを早急に作りたい。

④ 現業を続けながら起業準備を始めたい。

⑤ 起業準備に活用できるオフィスが欲しい。

⑥ 事業創出に関する知識を身に付けたい。

背景として、建設・不動産・まちづくり・物流・環境領域においては、既存の大手企業が強いがゆえに新規参入の障壁が高いこと、スタートアップの成功事例が限られていることが挙げられ、起業準備環境の充実が求められています。

企業に眠る機会をフル活用してアンフェアに起業できる「STUDIO 10X」

「STUDIO 10X」は、起業志望者、パートナー企業、01Boosterのベンチャースタジオ「01Booster Studio」の三者が連携し、一年半の協定事業期間で、10社の建設・不動産・まちづくり・物流・環境スタートアップ創出を目指すプログラムです。課題探索や仮設検証の機会、専門知識や専門人脈といった「企業に眠る機会」を解放することで、社会や業界の大きな課題に挑戦する事業を創出します。

  • スタジオにてパートナー企業が注目する社会課題/業界課題/特定のテーマを分析・言語化

  • パートナー企業より「企業に眠る機会」を積極的に解放

  • ベンチャースタジオが起業志望者の課題探索/仮設検証/MVP開発/事業開発などを強力サポート

上記により、起業志望者がより迅速且つ効率的にスタートアップを創出できる環境を醸成します。加えて、パートナー企業にとっては連携可能性の高いスタートアップを創出することが期待できます。

建設・不動産・まちづくり・物流・環境領域の大手6社がパートナー企業に

「STUDIO 10X」の立ち上げにあたり、以下の企業にパートナー企業として参画いただきます。

株式会社大林組(https://www.obayashi.co.jp/) ※参画予定にて調整中

東急建設株式会社(https://www.tokyu-cnst.co.jp/

特種東海製紙株式会社(https://www.tt-paper.co.jp/) ※参画予定にて調整中

株式会社相鉄アーバンクリエイツ(https://sotetsu-urban.jp/) ※参画予定にて調整中

日本海ガス絆ホールディングス株式会社(https://hd.ngas.co.jp/

MLCベンチャーズ株式会社 ※三菱倉庫株式会社を母体に持つCVC(https://mlc-ventures.co.jp/

今後、新たに参画いただく企業様につきましても、順次発表いたします。

本協定事業のコンセプトや活動にご賛同いただける企業様の新たなご参画も、お待ちしております。

パートナー企業への参画に関するご相談はこちら:https://01booster.co.jp/contact

※お問い合わせ詳細の本文中に、「STUDIO 10X」に関する相談の旨、ご記入をお願いします。

6ヶ月間でアイデア創出から株式法人設立&有償顧客獲得までを一気通貫でサポート!

プログラム内容

「STUDIO 10X」では、パートナー企業に眠る機会を最大限に活用できる以下の領域に注目しています。

URL:https://studio10x.01booster.co.jp

主な注目領域:

  • 建設領域

  • まちづくり/不動産領域

  • 物流領域

  • 環境領域

※注目領域における具体的な事業イメージは、WEBサイトをご参照ください。

プログラム開催スケジュール:

プログラムの支援期間は、1期あたり6ヶ月間で、1年半の間に全4期開催予定です。応募フォームご提出後、書類選考とオンラインでの面談選考を経て、可能な限りスピーディに支援を開始します。

応募締切

プログラム期間

第1期

2024年12月31日(火)

2025年1月〜6月

第2期

2025年3月31日(月)

2025年4月〜9月

第3期

2025年6月30日(月)

2025年7月〜12月

第4期

2025年9月30日(火)

2025年10月〜2026年3月

応募から支援開始までの流れ:

STUDIO 10Xにおける主な支援内容:

プログラム期間中、以下の支援を提供します。支援内容の詳細はWEBサイト(https://studio10x.01booster.co.jp)をご参照ください。

1. プロダクト開発支援(ソフトウェアソリューションのみ該当)

  • MVP開発支援

  • CTO候補獲得支援

2. 事業開発支援

  • 定期メンタリング

  • 事業開発支援

3. パートナー企業との連携機会

  • 課題探索および仮説検証機会

  • 専門知識および専門人脈

4. 成長環境の提供

  • コワーキングオフィス提供

  • 資金調達支援(01Booster/01Booster Capitalより最大500万円の出資可能性)

  • 事業創出に関する勉強会

※必要に応じて、パートナー企業の課題やニーズをアイデアプールとして共有します。

先輩起業家が起業における楽しいエピソードを共有し、パートナー企業が企業に眠る機会を語る!
「STUDIO 10X」キックオフを開催

「STUDIO 10X」第1期参加者の募集を開始するにあたり、2024年11月20日(水)に東京都千代田区のTokyo Innovation Base(TIB)とオンラインで、キックオフイベントを開催します。先輩起業家やパートナー企業が登壇し、起業の魅力や活用可能な機会について語ります。また交流会では、建設・不動産・まちづくり・環境・物流領域を支える大手企業と関係構築いただけます。

イベント概要

日時:2024年11月20日(水) 17:00~21:30
会場:Tokyo Innovation Base(東京都千代田区丸の内3-8-3 SusHi Tech Square 2F)
参加費:無料(要事前登録)
定員:第一部 現地参加60名程度(オンライン参加50名)

第二部 現地参加30名程度(応募が多い場合は抽選となる場合がございます)
運営:株式会社ゼロワンブースター
*オンライン参加者の参加URLは、イベント当日13時頃までにメールにて配信いたします。

*第二部(交流会)の抽選結果は、イベント前日19時頃までにメールにて配信いたします。

申し込みURL: https://studio10x241120.peatix.com

スケジュール

■第一部
16:30 会場オープン

17:00-17:15 オープニング「企業に眠るアンフェアな機会を活用するメリット」
17:15-17:25 東京都協定事業紹介「STUDIO 10X」
17:25-18:05 パネルディスカッション「起業における楽しいエピソードを聞かせて!」
18:05-18:15 休憩
18:15-19:00 クロストーク「ここまで解放するの!?企業に眠る機会とは?」

19:30 会場クローズ

■第二部
19:30-21:30 大交流会 @ 有楽町「SAAI」Wonder Working Community

※内容及びスケジュールは変更になる場合がございます。

ベンチャースタジオ「01Booster Studio」について

株式会社ゼロワンブースターでは、建設・不動産領域に特化したベンチャースタジオを2022年9月より運営しております。01Booster Studioでは、領域特化による専門性や人脈に強みを持っており、約2年間の運用実績として、約60チームの起業家を支援し、5社のスタートアップ創出を実現しました。

URL:https://studio.01booster.co.jp

株式会社ゼロワンブースター

株式会社ゼロワンブースター

「事業創造の力で世界を変える」という企業理念のもと、大手企業とベンチャー企業の連携を促進するオープンイノベーションプログラムや、社内新規事業を促進する制度の構築及び公募型新規事業プログラム、出向型事業開発プログラム等を展開しています。他にも、個人のアイデアを形にするワーキングコミュニティ「有楽町『SAAI』Wonder Working Community」の運営や、起業を0からサポートする01Booster Studio、そしてスタートアップ連携管理クラウドInnoScouterなども展開しております。
グループ会社の01Booster Capitalを通じてベンチャー投資も行っており、多角的に事業創造をサポートいたします。

商号:株式会社ゼロワンブースター
代表者:代表取締役 合田ジョージ
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階
設立:2012年3月
事業内容:
起業家向けシェアオフィス、コーポレートアクセラレーター・イントラプレナーアクセラレータープログラム企画運営、企業内起業人材研修、投資および資金調達支援、事業創造コンサルティング、M&A仲介サポート等
URL:https://01booster.co.jp
※コーポレートアクセラレーターは01Boosterの登録商標です。

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