月曜日, 11月 25, 2024
ホーム調査レポート新紙幣についてどう思う?みんなの意見は【アンケート結果発表】

新紙幣についてどう思う?みんなの意見は【アンケート結果発表】

株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)は時事問題や社会情勢に興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施

今回は「新紙幣」をテーマとした独自調査の結果を発表します!

【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL(https://uruhome.net/shin-shihei-doudai/)へのリンク設置を必ずお願い致します。

弊社への掲載許可(連絡)は不要です。

【調査概要】

〇調査対象-「時事問題や社会情勢に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-500名
○回答性別-女性241名/男性259名
〇回答年齢-20代60名/30代134名/40代158名/50代111名/60代30名/70代以上7名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年8月15日~8月27日

2024年7月3日に20年ぶりとなる新紙幣(一万円・五千円・千円)が発行されました。

偽造防止の技術やユニバーサルデザインが採用され、肖像の人物(渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎)も刷新されています。

この新紙幣について、皆さんの意見を聞いてみました。

新紙幣について、どう思いますか?

新紙幣について、どう思いますか?

新紙幣をよいと思う方は4割超、逆に悪いと感じる方は2割強、そしてどちらとも言えない方が3割弱といった結果になっています。

次に、新紙幣を良い、悪い、どちらとも言えないと回答した方に、それぞれの意見について詳しく聞いてみました。

新紙幣について、どこが良い、悪いと思いますか?

新紙幣についてどこが良い?悪い?

1位は「高い技術を評価」23.6%

★ 1位:高い偽造防止技術が用いられている 118/500名(23.6%) ★ 

新紙幣の発行について、偽造防止の高い技術を評価する声が最多でした。

 <1位コメント> 

「ホログラム印刷が先進的でとても良いと思う。(30代・女性)」

 

「偽札問題は深刻だと思うので良い対策だと思うし、凄い技術を用いているところにワクワクする。(20代・女性)」

 

「20年ごとに新しい技術力で偽造できない紙幣を作っていくのはみんなに技術力がわかりやすくていいと思います(40代・女性)」

 

「3Dホログラムは非常に高度な偽造防止技術であり、これを採用することで銀行券の安全性が大幅に向上します。偽造の難易度が高くなるため、経済活動の信頼性が高まります。(20代・男性)」

 

「まだまだ紙幣を用いることの多い日本にとっては、偽札防止のためにも新紙幣での防止策も必要不可欠だと思う。完全なキャッシュレス化は難しい。(30代・女性)」

 

紙幣の偽造と摘発はいたちごっこですが、これからも技術を高めて撲滅してほしいものです。

 2位は「税金の投入に疑問」12.2% 

★ 2位:税金を投入すべきことか疑問が残る 61/500名(12.2%) ★ 

紙幣の偽造防止は重要ですが、そのために税金を投じることに疑問を感じる声も少なくありません。

 <2位コメント> 

「このタイミングで発行した意図を知りたい。金融政策に関連するのではないか(50代・男性)」

 

「旧紙幣でどの程度の偽造があったのかの提示も必要なのではないかと思います。(40代・男性)」

 

「キャッシュレスの時代に大金投入して紙幣刷新…?という疑問もあるが、偽造防止なら仕方ない。(40代・女性)」

 

「偽造防止は理解できるが、お金をかけるべき所にかけられない現状、無駄な出費だと感じます。(50代・男性)」

 

「カードやスマホの支払いが多くなっているので、紙幣はじっくり見ません。あまり需要のない物に税金をかけなくてもと思います。(50代・女性)」

 

紙幣は美術品ではないので、最初はともかくじっくり鑑賞することは少ないでしょう。

 

またよく見ずに取引に使うからこそ、偽造防止技術が必要なのかも知れませんね。

 3位は「どうでもいい」11.8% 

★ 3位:正直どうでもいい 59/500名(11.8%) ★ 

別に紙幣が新しくなろうがデザインが変わろうが、別に価値が変わらなければ気にしない方もいます。

 <3位コメント> 

「紙幣のデザインに興味がわかない。特別変でなければそれでいい。(40代・男性)」

 

「正直、どうでもいいです。日本通貨の価値が下がらなければいいです(40代・男性)」

 

「現金をほとんど使わないので、いまだに見たことがない。どうでもいい。(40代・男性)」

 

「電子マネーが主流なので変更のメリットを感じなかった。(40代・女性)」

 

「紙幣がかわっても、ほとんどキャッシュレスだからあまり意見もない。(50代・男性)」

 

そもそもキャッシュレスが進んでいるので、紙幣を取扱う機会が減っているというのもあるでしょう。

 4位は「古い紙幣は偽造のリスク」8.0% 

★ 4位:古い紙幣を使い続けることは望ましくない 40/500名(8.0%) ★ 

古い紙幣は偽造リスクが高まるため、定期的に刷新する必要があります。

 <4位コメント> 

「キャッシュレス時代に入ってもシステムエラーが起これば現金が必要になるから、紙幣の偽造防止は大切なこと(50代・女性)」

 

「古い技術のままだと偽造されるので、新しい技術をもって定期的に新紙幣にするのは良いことだと思います。(40代・男性)」

 

「基本的に紙幣というのは信用をもとに無から有を作り出すシステムなので、定期的に刷新を行って技術革新や紙幣そのものへの真新しさといった鮮度を保ち続けるのは必要な事柄だろう(20代・男性)」

 

「近年加速的に進むデジタル化の中で、そのハイテク分野の技術を活かしたセキュリティ対策を施すことは重要だと思う(30代・男性)」

 

「新紙幣も良いと思うが、いちいち偽造防止の部分を公表しないで欲しいです。(40代・男性)」

 

最後のコメントはまさにその通りで、偽造をたくらむ輩にヒントを与えてしまいかねません。

 

ただ当局もそこは考えているでしょうから、相当に自信があるのでしょうね。

 5位は「デザインに違和感」7.6% 

★ 5位:デザインに違和感がある 38/500名(7.6%) ★ 

新紙幣について、見慣れないということを差し引いてもデザインに違和感を持つ方もいました。

 <5位コメント> 

「聖徳太子や福沢諭吉の1万円札に比べるとまだ見慣れていないせいか少し安っぽい感じがしました。(50代・男性)」

 

「数字がおもちゃみたい。また渋沢さんの顔はすけべじじいに見えて、気持ちが悪い。聖徳太子の頃のお札が一番良かった。(40代・女性)」

 

「ホログラムは良いと思っているが、デザインが新時代らしくなく、ダサい感じがする。(30代・女性)」

 

「「数字の大型化などのユニバーサルデザイン」に違和感を覚える。旧紙幣の、あの算用数字のフォントが何より日本紙幣であることを表していたのではないか。(40代・男性)」

 

「子供のおもちゃのようなデザインに違和感を覚えています。そのうち慣れるのかなと思いますが、今時点ではあまり好きではないです。(30代・男性)」

 

漢数字の重厚感が好き、日本の紙幣らしくてよいという意見はいまだ根強いですね。

 6位は「考えたこともない」5.4% 

★ 6位:考えたこともなかった 27/500名(5.4%) ★ 

別に紙幣のデザインがどう変わろうが、別に意識しない方もいます。

 <6位コメント> 

「別に使えればなんでもいい(20代・男性)」

 

「時が過ぎれば変化も必要なので(偽造防止)別にいいと思います(40代・男性)」

 

「現金を使用する場面が減っているので、あまり意識をしていませんでした。(50代・女性)」

 

「どちらでも良い。紙幣価値が変わるわけではない。(50代・男性)」

 

「新紙幣導入の目的は、いろいろとあるとおもうが、キャッシュレス時代でもあるので、これを最後に本格的に完全キャッシュレス化を推進してほしい。(50代・男性)」

 

キャッシュレス化が進んでいるため、これが最後の紙幣に……なるでしょうか。

 7位は「時代の流れを感じられる」4.8% 

★ 7位:時代の流れを感じられる 24/500名(4.8%) ★ 

紙幣のデザイン刷新によって、時代の流れが感じられてよいという声もありました。

 <7位コメント> 

「紙幣・貨幣の定期的な更新は偽造防止の観点からも良いと思う。ただ、自動販売機などの対応が遅れがちになる点はもう少し考えてほしい。(30代・女性)」

 

「定期的に刷新することは偽造防止に良いと思うし、偉人の功績に触れる良い機会だと思う。(40代・男性)」

 

「通貨のデジタル化に伴い、最後の紙幣かもと言われている。(30代・男性)」

 

「今までの紙幣に愛着もあるし、まだ新紙幣に慣れてない感じはあるが、時代と共に変化していくのは当たり前のことだと思う。(20代・女性)」

 

「普段はキャッシュレスなのであまり紙幣デザインについて考えたことがなかったのですが、紙幣デザインが変更されて話題になること自体は、世の中の気分刷新というか、経済の活性化に目が向くように感じられて、偽造防止の新技術も使用されていて良いことだと思いました。(60代・女性)」

 

ただしコメントにもあるように、自販機などで使えないケースもあるため、そういう点についても配慮がほしいところです。

 8位は「キャッシュレス時代に不相応」4.6% 

★ 8位:キャッシュレスの時代に新紙幣は必要ない 23/500名(4.6%) ★ 

キャッシュレス時代になぜ新紙幣を発行するのか、多額の税金を投じたことに疑問を持つ方もいました。

 <8位コメント> 

「紙幣の終焉を象徴する出来事で、おそらくほとんど使われないまま無くなっていくのではないかと思う。紙幣が終焉しかかっている現状で、大量の資金を使ってこんなことをしたことについては、きっちり検証してほしい。(40代・男性)」

 

「キャッシュレスの時代に逆行している。これから紙幣を使用する機会は益々減少する。莫大なコストを掛ける意図がわからない。(30代・男性)」

 

「キャッシュレス化促進・電子マネーの時代になって新紙幣作成するのは逆行してるし、紙幣を作るのに大量の税金を投入するのは本末転倒では?(30代・男性)」

 

「現金の利用が減っていくのに、高技術な新紙幣は無駄な気がした。(50代・女性)」

 

「キャッシュレスが進む中で新紙幣を製造する意義がよくわかりません。(30代・女性)」

 

デジタル万能と思われがちな現代でも、災害など有事においてシステムがダウンした際に効果を発揮するのがアナログ紙幣の強みと言えます。

 9位は「ユニバーサルデザインを評価」4.0% 

★ 9位:ユニバーサルデザインを高く評価 20/500名(4.0%) ★ 

外国人や視力の弱い方など、多くの方がより使いやすく配慮されたユニバーサルデザインを評価するコメントもありました。

 <9位コメント> 

「実際に、新紙幣を手にしたが、数字が大きくて、外国人にもわかりやすいデザインだと感じた。(50代・女性)」

 

「外国の方にも金額がわかりやすくなり、素晴らしいデザインだと思います。(20代・女性)」

 

「外国人にわかりやすい表記であることはもちろん、文字の識別に苦労する人にもわかりよいフォントを用いている点で評価できると感じる。(20代・女性)」

 

「手にする前までは興味がなかったが、実際のに新紙幣の新札を見るとわくわくした。(20代・男性)」

 

「おもちゃのように見えるかもしれないけれど、お年寄りや子供には使いやすいものなのではないかと思う(20代・女性)」

 

おもちゃみたいというコメントも確かにそうかも知れませんが、より多くの方が便利になるのはよいことでしょう。

 10位は「政治的な思惑を感じる」2.8% 

★ 10位:政治的な思惑を感じざるを得ない 14/500名(2.8%) ★ 

新紙幣の発行は政府の思惑がある。そう感じている方も少なくありません。

 

<10位コメント> 

「このタイミングで出したのは政治的意図があったのかも。ニーサにしても金融関係の裏話が気になる(50代・男性)」

 

「新紙幣は基本的にタンス預金の炙り出しだと思う。セキュリティー上必要がしれないがキャッシュレスに進むのならわざわざ作らなくてもいいと思う。(40代・男性)」

 

「現金の維持に数億や数兆円かかるといわれている中で、タンス預金撲滅等のために新貨幣を作るのは頭がおかしい。現金を廃止できないのは、裏金が必要な腐った政治家かヤクザのみだと思っている。(30代・男性)」

 

「預金封鎖が不意打ちで来そうでイヤな予感。(20代・男性)」

 

「巷では、タンス預金を引き出させるための新紙幣だ、という説もあるのでなるほどと思いました。肖像も、もうネタ切れのような面子で、正直しっくりきません。「女性を一人、入れとくか」といったジェンダーに配慮したように見える投げやりさも感じてしまいました。(50代・女性)」

 

タンス預金をあぶり出す・預金封鎖が行われるなど、政府に対する不信感が表れているようです。

 

また五千円紙幣の肖像が女性枠のようになっているのも微妙かも知れません(すべて女性にしてみても面白いかも)。

まとめ

今回は時事問題や社会情勢に興味関心のある方500名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。

皆さんは新紙幣について、どんな意見をお持ちですか?

ドリームプランニングでは、これからも時事問題や社会情勢に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。

■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について

URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。

■株式会社ドリームプランニングについて

株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空き家マッチングサイト「ウチカツ」の運営や負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。

■会社概要

社名   :株式会社ドリームプランニング
所在地  : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者  : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2005年7月
URL   : https://dream-plan.com/

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