株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)は時事問題や社会情勢に興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施
今回は「男性の育児休業」をテーマに行った独自調査の結果を発表します!
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開している【底地・再建築不可・市街化調整区域・共有持分の買取|URUHOME(ウルホーム)】のURL(https://uruhome.net/mens-ikukyu/)へのリンク設置を必ずお願い致します。
弊社への掲載許可(連絡)は不要です。
【調査概要】
〇調査対象-「時事問題や社会情勢に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-500名
○回答性別-女性265名/男性235名
〇回答年齢-20代71名/30代141名/40代168名/50代86名/60代31名/70代以上3名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年8月19日~8月25日
男性の育児休業について、賛成?反対?
男性の育児休業について、賛成か反対か聞いたところ、約70%が賛成という結果になりました。
次に、賛成、反対、どちらとも言えないという意見を答えた方に詳しく意見を聞いたところ、以下のような回答になりました。
男性の育児休業について、最も近いご意見をお選びください
1位は「男性も育児に積極参加すべき」43.8%
★ 1位:男性も育児に積極的に参加すべき 219/500名(43.8%) ★
男性の育児休暇について、積極的な育児参加を求める声が4割以上にのぼっています。
<1位コメント>
「男性でも育児をしたい人、得意な人もいると思うので、女性に限らず育児休業は必要だと思う。(60代・男性)」
「現在では女性の社会進出は当たり前で、男性も育児に積極的に参加すべきであり育児休業をストレスなく取得できることが重要です。(50代・男性)」
「女性だけに育児を押し付けるのは良くないと思うので育児休業に賛成します。(40代・男性)」
「良いと思います。育児休暇を取るかは、それぞれの家庭で決めれば良い事で、休暇を取りやすい環境にするべきだと思います。(40代・男性)」
「出産休暇ならまだしも、育児休暇に男女の区別があってはいけない。(20代・男性)」
出産は女性しかできないけど、育児は男性も協力できるので、育児休暇をストレスなく取得できるようになってほしいですね。
2位は「子供との絆を深めるべき」9.6%
★ 2位:男性も子どもとの絆を深めるために必要 48/500名(9.6%) ★
父親は働きに出てしまうことが多いため、子供とのふれあいはどうしても短くなってしまいます。
<2位コメント>
「男性だって子どもとの時間は必要だと思います。子どもの成長は一瞬で、その一瞬を見ることができないのはとても残念だと思います。(30代・女性)」
「男性の子供への接し方に対する意識を高める上でもよいと思う(70代以上・男性)」
「子供との団欒を男性も享受すべきである。当然、育児にも参加して苦労も折半する必要はある。(30代・男性)」
「得意不得意があるので、家事や育児を全部等分にする必要はないと思うが、子どもを育てる責任は父親も同じように持ってほしい。(40代・女性)」
「お金を稼いできたから子供を育てたなんて言う考えは古い。言葉を交わし、手を握り、ほめて叱ることで父親になる。(20代・女性)」
お金を稼がなければ生活はできませんが、やはり男性も子供との団欒を享受したい方も多いでしょう。
3位は「女性の育児負担を減らすべき」8.8%
★ 3位:女性の育児負担を減らすために必要 44/500名(8.8%) ★
出産直後の女性は心身ともボロボロになっていることが多いため、可能な限りで男性がサポートしてあげた方がよいという意見が集まっています。
<3位コメント>
「出産は女性にとって多大な負担となっています。育児は男性も積極的に分担すべきだと思います。(60代・男性)」
「負担が女性に行きがちだし、自分の子供を父親として育てるのは大事だと思う。(40代・女性)」
「24時間終わらない仕事という認識を持ってほしい。休みなんてなく、寝てても起きるし、満足に寝る時間がとることが出来ないものなのでワンオペなんて土台無茶苦茶だと思います。(20代・女性)」
「子どもが新生児のあいだは女性だけでは家事・育児が追い付かない。男性もしっかり育児休業を取って、積極的に育児を行うべき。(30代・女性)」
「出産直後は女性一人で育児と身の回りのことをするのは大変なので男性が育休をとれると心強い気がします。(50代・女性)」
特に新生児から乳児期にかけて、母親は満足に寝られない状況も続くため、少しでも休ませてあげて欲しいところです。
4位は「メリットもデメリットもある」8.0%
★ 4位:メリットとデメリットがある 40/500名(8.0%) ★
男性が育児休暇をとることについては、メリットもデメリットもあります。
<4位コメント>
「参加したければ、自由に参加すべきですが、無理に法律などで強制する必要はないと思います。(30代・男性)」
「もし自分が出産して、夫が育休を取るとしたら、まとめて何か月も取るのではなく、育児有給休暇のように、年間何日まで休んでよいと言うような、妻が困った時、あるいは夫の仕事がさほど立て込んでいない時に取れるほうがいいと思う。(60代・女性)」
「お互いが良ければ男性の育休全然良いとおもいます。育児には先立つものも必要なので協力程度で良いのかなと個人的にはおもいます。(40代・女性)」
「女性の負担が大きいため、男性も育児休暇をとることに賛成だが、その分収入も減るので、反対という意見もある。(20代・女性)」
「まず男性が育児家事を7割位できるなら育休をとってもらってもいいと思うが、仕事を増やすだけなら働いててもらっていいと思う。その夫婦のスタイルに合わせて取得する人はすればいいと思う。(40代・女性)」
育児の負担は軽くなるけど家計は苦しくなったり、家事や育児スキルがないため女性の負担がかえって増したりなど、夫婦の事情によってよりよいあり変わってくるでしょう。
5位は「男性の育児参加が社会的に重要」7.8%
★ 5位:男性の育児参加が社会的に重要 39/500名(7.8%) ★
男性の育児参加が社会的に重要な役割をもってくるというコメントもあります。
<5位コメント>
「男性も育児を経験することで、その大変さ、喜びを実感することで人間的にも成長すると思う。育児休暇を取る人が人事的な評価を受ける体制が必要だと思う。(60代・男性)」
「男性も育児をすることが当たり前になることが、少子化を防ぐことにつながると思います(60代・女性)」
「パパから愛されていると感じた子ほど心の強い子になると研究結果が出ているのに何故そうなるよう時間を与えないのか不思議でしかない。(20代・女性)」
「もう法律で定めてもいいレベルの事柄だと思う。正直、人一人欠けたところで社会は止まらない。それを実現させる法整備が必要だと思う。(30代・男性)」
「各家庭の事情があるのでそれぞれにあった対応をしたらよいと思うが、選択肢として制度は必要(40代・男性)」
少子化対策につながったり、子供の健全育成につながったりなどの効果も期待されているようです。
6位は「理想と現実は違う」7.2%
★ 6位:理想と現実は違う 36/500名(7.2%) ★
育児参加したい男性が休暇をとれるのが理想ですが、現実はなかなかそう簡単にはいきません。
<6位コメント>
「育児休業をしても会社での扱いが変わらないようにしてもらわないと、男性は育児休暇をとれない。(50代・男性)」
「各家庭によって『経済的余裕』『仕事内容』『育児休業=休みとの勘違い』など状況が違うので、男性側の状況による。(30代・女性)」
「育児休暇を取得すれば解雇されるかもしれない。日本企業はそんなところばかりなのが現実。(40代・男性)」
「特別な事情が無い限り、まだまだ現実的に容認してくれる企業は少ない気がします。そこまで余裕が持てる企業も少ないと感じます。(50代・男性)」
「単なる休暇になっているケースが多いような気がします。育児休暇なら実際にどれだけ育児をしたのかを客観的に評価する制度が必要だと思います。(40代・男性)」
最後のコメントにあるとおり、育児休暇なのに育児をしないで遊びほうけてしまう不届き者もいるようで、今後きちんと育児をしたか客観的な評価制度の整備が求められます。
7位は「性別よりも得意不得意で役割分担すべき」6.4%
★ 7位:性別よりも得意不得意で役割分担をすべき 32/500名(6.4%) ★
育児でも仕事でも得意不得意があるため、性別に関係なく得意なことを分担すればよいのではないかという意見も出ていました。
<7位コメント>
「育児にも向き不向きがあると思うので、家庭内で話し合って男性側が育休を取得しようと話がまとまったのであれば、できるだけその希望が通る社会であればいいなと思う。(20代・女性)」
「基本的には夫婦間の役割分担の問題なので、制度で縛るのはあまり意味がない気がする。(50代・男性)」
「適正適所で分担をすればよい。夫・妻とどちらかの比重が重くなりすぎないようにすればよい。(20代・女性)」
「家事のできない男性の育児休暇は女性の仕事を増やすだけ(40代・女性)」
「男性は働いて女性は家庭を守るといった固定観念が強すぎると思う。家事が上手い男性、仕事ができる女性は実際に沢山いる。性別に関係なく、育児休業は取って良い。(20代・女性)」
とは言えどちらかに比重が偏り過ぎては無理が出るため、互いに助け合う姿勢が必要ですね。
8位は「実際には難しい」2.2%
★ 8位:取得したい気持ちはあるが、実際には難しい 11/500名(2.2%) ★
育児休暇をとりたいけど、経済面や社内事情によって実際には難しいというコメントもあります。
<8位コメント>
「男性が育児休業をとったら誰がお金を稼ぐのかなと思います。男女ともに年単位で育児休業を取り、お給料が100%貰えるのが育児休業の理想だと思いますが、あまりにも現実的ではないと思うので難しいです。(30代・女性)」
「奨励されているような風潮ですが、実際に取得するとなると、周りはあまり良くは思わない状況があると感じます。(20代・男性)」
「性別で差別する気はありませんが、実際の仕事のポジションによって休まれては他の人が困る場合などは臨機応変に対応して欲しいと思います。完全に休むのではなく、育児もしならが仕事もできるリモートにするとか、時間を短くするなど。(40代・女性)」
「仕事に支障がでる可能性が高いので、取ってほしいが、難しいと思う。(40代・女性)」
「男性も女性も育児休業できるのは理想。経済的なことや、会社復帰などのことを考えて現実的ではない人が無理やり取得する必要はないと思う(20代・女性)」
育児休暇者に給料100%出せる会社は少ないでしょうし、仕事の第一線から離脱した者に対して評価が低くなってしまうこともありそうです。
今後、育児休暇に関する制度が整備されていくことが期待されます。
まとめ
今回は時事問題や社会情勢に興味関心のある方500名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。
皆さんは男性の育児休業取得について、どう思いますか?
ドリームプランニングでは、これからも時事問題や社会情勢に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。
■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について
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■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空き家マッチングサイト「ウチカツ」の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。
■会社概要
社名 :株式会社ドリームプランニング
所在地 : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者 : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立 : 2005年7月
URL : https://dream-plan.com/