株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では、自宅を所有されている方を対象にアンケート調査を実施
【データの引用・転載についてお願い】
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弊社への掲載許可は不要です。
【調査概要】
〇調査対象-「自宅を所有されている方」
〇有効回答-258名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年6月18日~7月1日
初めて購入した自宅の築年数&種類は?
最も多かった「新築戸建て」が6割弱
★ 1位:新築戸建て ★
最初に購入した自宅で最も多かったのが「新築戸建て」で、全体の6割弱を占めていました。
やっぱり人生の節目となる新生活は、ピカピカの新築がいいですよね。さっそく皆さんのコメントを見てみましょう。
<1位コメント>
「新築でないと気が済まない(50代・女性)」
「しあわせ(40代・男性)」
「大変ですけど、土地から家まで、自分で決めるのは良いと思います。(40代・男性)」
「マンションだと修繕費や駐車場代に不安を感じたため一戸建てで購入(30代・男性)」
「最初から注文住宅が希望だったのでまずは土地探しからスタートしました。一生住む家なので中古物件という考えが頭にありませんでした。今となってはそこまでこだわる必要はなかったなと思っています。(40代・女性)」
この中にある「しあわせ」というコメントは、家族と共に夢のマイホームを手に入れて、本当に幸福感を味わっているのでしょうね。
人生いろいろありますが、幸せな思い出を大切に守り抜きながら、困難を乗り越えてほしいものです。
続いて「新築マンション」1割強
★ 2位:新築マンション ★
新築戸建ての次に多かったのは「新築マンション」。やはり新築というのは気持ちがいいものなのでしょう。
<2位コメント>
「新築の分譲マンションを購入してそれから18年間住み続けています。人気校区の人気物件なので、いずれは賃貸に出すかもしれません。(50代・女性)」
「新築マンションで場所も良く満足しています(50代・男性)」
「当時住んでいたアパートの近くでアクセスや交通の良いマンションができたので即決しました(他にも候補はありました) 新築で満足しています(50代・男性)」
「実家が新築マンション購入だったので、新築マンション以外念頭にありませんでした。(20代・女性)」
「妻が新築希望だった(30代・男性)」
マンションは共同住宅ゆえのコストはかかるものの、セキュリティや管理体制が充実しているため人気があります。
3位タイ「築5年以上~10年未満の中古マンション」3.1%
★ 3位タイ:築5年以上~10年未満の中古マンション ★
新築とはいかないまでも、築年数が比較的浅めの中古物件は、価格も手ごろなので人気があるようです。
<3位タイ・コメント>
「築年数のわりにきれいで管理組合がしっかりしているときいたので(50代・女性)」
「築6年の物件を買いましたが新築と概ね変わらない物件を買えたと思います。(30代・男性)」
「リフォーム済みだったので、築年数は気にならなかった。(40代・女性)」
「築浅なので綺麗でした。(40代・女性)」
「築10年以内で、駅からそこまで遠くない物件でよかった(40代・女性)」
建物の躯体はほとんど劣化していないので、前の住人が生活していた痕跡もリフォームすれば気にならないという意見がほとんどでした。
3位タイ「築5年以上~10年未満の中古戸建」3.1%
★ 3位タイ:築5年以上~10年未満の中古戸建 ★
同率3位の中古戸建についても、しっかりとリフォームすることで快適に暮らせます。
それでいて新築戸建てに比べて大きく価格が下がっているので、好コスパの物件と言えるでしょう。
<3位タイ・コメント>
「フルリフォームでしたので気になりませんでした。(60代・男性)」
「場所が良くリフォームでだいぶ奇麗になった(40代・男性)」
「築8年の中古物件で内装はちょっと微妙な感じでしたが、外装はわりと綺麗な感じでした。(40代・男性)」
「古すぎずに、ちゃんと使える年数の家にした。(20代・女性)」
「リフォームすればしっかりできます(50代・男性)」
中古戸建は中古マンションに比べてメンテナンス状況が前の住人に依存するため、品質には大きなばらつきがありがちです。
物件選びの際には、しっかりとチェックしておきましょう。
5位「築30年以上~40年未満の中古戸建」2.7%
★ 5位:築30年以上~40年未満の中古戸建 ★
今回のランキングでは築30年以上~40年未満の中古戸建が5位につけていました。
築30年も超えるとかなり古びた感じになってきますが、これでも建物の躯体はしっかりしているため、かなり安く購入できるでしょう。
<5位コメント>
「確かに作りは古いですが、物自体はかなり良く、便器や壁紙など傷んでいるところはリフォームや交換にて対応して快適に生活できています。(30代・男性)」
「そんなに高くなくていいし、古いのでよかったので、昭和50年の古いものを購入しました。(40代・女性)」
「かなりの築年数で、リフォームなり建て替えをする前提で買いました。(30代・男性)」
「耐震補強等々をしました(50代・男性)」
「最初はリフォームするつもりだったけれど、不動産会社の担当者からのアドバイスで建て直しを行いました。(60代・男性)」
中にはリフォームより建て替えをした方がいいケースもあるので、事前にしっかり検討しておくのがおすすめです。
自宅の名義人は誰にしてる?
最も多いのは「夫のみ」4割強
★ 1位:「夫のみ」 ★
自宅を購入する時、最も多かったのは「夫のみ」の名義で4割を超えていました。
夫を一家の大黒柱と呼ぶ価値観はまだまだ健在であり、それを当たり前とする考えがコメントにも表れています。
<1位コメント>
「私はいつ仕事に復帰できるかわからなかったので夫の収入で買えるものにしたかったから(30代・女性)」
「ペアローンは何があるかわからないなら怖い(40代・男性)」
「私の収入が低いので夫名義にして団体信用生命保険に入った方が良いと営業マンからアドバイスされました。(40代・女性)」
「共有にすると万が一の離婚時や相続で後々面倒そうだと思ったので夫のみにした。(30代・女性)」
「万一、離婚すると大変なので単独所有にした(50代・男性)」
また自宅を夫婦で共有したり、ローンを共同で返済するペアローンを組んだりすると、離婚した時に自宅の処分でもめるという意見が少なくありませんでした。
そんなことにならないよう、気をつけたいところではあります。
次いで多い「パートナーとの共有」3割強
★ 2位:パートナーとの共有 ★
一方で自宅をパートナーと共有してローン返済などの負担を分かち合いたいとする意見もあり、全体の3割強に及びました。コメントも見てみましょう。
<2位コメント>
「妻と公平にしたいため。(20代・男性)」
「夫:妻=7:3(30代・女性)」
「もともと二馬力で働いていたので。(40代・女性)」
「夫と自分の1/2負担(50代・女性)」
「自分の持ち分が9割。(60代・男性)」
共働き夫婦ならペアローンで返済して、月々の負担を減らすこともできます。
共有持分の割合は互いの経済状態によって折半や7:3などが多く見られます。
3位「自分のみ(独身男性)」1割強
★ 3位:自分のみ(独身男性) ★
独身男性が自分一人で住むための自宅を購入するケースもあります。
コメントの中にある「子ども家おじさん」というフレーズが自虐的ですね。
<3位コメント>
「自分が住むことだけを考えて購入した物件ですので、持分は自分のみです。(50代・男性)」
「子供部屋おじさんから、子ども家おじさんに進化した。(40代・男性)」
「半分ファイアしていたので、住居購入とその後の蓄えを計算した(40代・男性)」
「自分一人なので即決しました(50代・男性)」
「晴れて子ども家おじさんになれた。(40代・男性)」
ちなみにファイア(FIRE)とは「フィナンシャル・インディペンデンス・リタイア・アーリー(経済的自立による早期リタイア)」つまり「働かなくても生活できる状態」を指します。
4位「自分と親の二世代共有」3.1%
★ 4位:自分と親の二世代共有 ★
自分と親の二世代で自宅を共有するケースもありました。ゆくゆくは自分たちが相続するつもりなのでしょう。
<4位コメント>
「名義は夫とその父親と50%ずつ。このまま完済すると、最終的にはローンの返済額は夫の方が若干多く払うことになる。それはいいが、父が亡くなった際の相続でもめないか多少不安がある。(50代・女性)」
「親と共有としたため支払いはわずかに楽だと思います(40代・男性)」
「母親が死去したら、母親の持分も相続する予定(50代・男性)」
「土地は義両親の自宅でした。(50代・男性)」
「親から言ってきた(40代・男性)」
両親と同居するタイミングで自宅を購入するケースに多く見られます。
5位タイ「妻のみ」「自分と子の二世代共有」各1.9%
★ 5位タイ:妻のみ & 自分と子の二世代共有 ★
5位は「妻のみ」と「自分と子供の共有」でした。それぞれコメントを見てみましょう。
<5位タイ・妻のみコメント>
「収入が安定しており、ローン審査が通りやすかったため。(40代・女性)」
「自分名義での購入となりました。(50代・女性)」
「もともと妻親族の持ち家だったので妻とした(50代・男性)」
妻が働き、夫が家庭を守る。一昔前なら「男のくせに情けない」などと言われたかも知れませんが、
妻も夫もそれぞれ向き不向きがあるので、長所を活かして助け合えばいいと思います。
<5位タイ・自分と子の共有コメント>
「子供が産まれてすぐ(30代・女性)」
「夫婦と一歳の子ども一人です。(40代・女性)」
設問では「年老いた回答者が、成人した子供と自宅を共有する」ケースを想定していましたが、子供が生まれてすぐに自宅を共有するという回答がありました。
いざ自分に何かあった際、愛する我が子に財産を残してあげたい親心がそうさせたのでしょう。こういう愛情の形もあるのですね。
まとめ
今回は自宅を所有している方258名を対象にしたアンケート調査の結果を発表・考察してまいりました。
自宅の築年数や名義人について、皆さんはどのような感想を持たれたでしょうか。
ドリームプランニングでは、これからも住宅問題に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。
■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について
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■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空き家マッチングサイト(不動産SNSウチカツ)の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。
■会社概要
社名 :株式会社ドリームプランニング
所在地 : 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045-641-5480
代表者 : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立 : 2005年7月
URL : https://dream-plan.com/