月曜日, 11月 25, 2024
ホーム商品サービス“宅配便の再配達ゼロ” を実現し、「物流の2024年問題」解決へ。日本初!販売機能を併設した“変形式”AI宅配ボックス「スマロビ」 2024年6月17日より正式ローンチ

“宅配便の再配達ゼロ” を実現し、「物流の2024年問題」解決へ。日本初!販売機能を併設した“変形式”AI宅配ボックス「スマロビ」 2024年6月17日より正式ローンチ

宅配ボックスと無人ストアの“二刀流”により、満室経営にも寄与

日本初!販売機能を併設した“変形式”AI宅配ボックス「スマロビ」
「スマロビ」利用シーン

 AIとマーケティングの力でサステナブルなサプライチェーンの実現を目指す株式会社NiceEze(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役:松浦学)は、「物流の2024年問題」の解決を目的に、“宅配便の再配達ゼロ化”を実現する日本初※1の販売機能を併設した“変形式”AI宅配ボックス「スマロビ」を2024年6月17日に正式ローンチいたしました。

 「スマロビ」は、あらゆる大きさの荷物を24時間いつでも預入・受取可能とするサイズ変形式AI宅配ボックス「スマロビAIラック」と、日用品を冷蔵にて販売するAI無人ストア「スマロビAIストア」により構成される、マンションの住み心地にイノベーションを起こす新しいサービスです。

 2024年4月1日より、トラック運転手の時間外労働時間の上限規制が開始し、輸送能力の不足やコスト増などから、現在「物流の2024年問題」が大きな社会課題となっています。そのなかでも、宅配便の再配達については、昨年6月の内閣官房による関係閣僚会議で2024年度に再配達率6%を目指すことが盛り込まれ、政府が宅配ボックス設置費用の補助金や、「置き配」サービスへのポイント付与といった支援を発表しています。一方で、依然として再配達率は都市部(12.1%)ほど高く※2、横ばいが続いており、長年運送ドライバーの大きな負担となっているのが現状です。

 そうした背景を受け、 NiceEzeはこの度、 2024年5月より勝どきエリアのマンション「プラザ勝どき」にて実施していた1ヶ月間の実証実験を経て、「スマロビ」を正式ローンチいたしました。

 「スマロビ」は、これまで宅配ボックス普及の壁となっていた導入・運用コストを最大約8割削減し、初期導入費無料・月額10,000円〜20,000円の運用費でのサービス提供を実現。また、「スマロビAIラック」はサイズを自在に変形することができることから、従来の宅配ボックスに比べ設置面積を変えずに平均2倍以上の宅配物を格納することができます。そして、専用の荷捌き所でヤマト運輸、佐川急便、SBS即配といった各宅配事業者からマンションに届く宅配物を一括で受け取るため、“宅配便の再配達ゼロ化”を実現します。

 さらに、宅配ボックスとしての機能に加え、食品や日用品を24時間いつでも購入することができる“無人ストア”としての機能「スマロビAIストア」も併設。マンション住人の満足度向上による「満室経営」にも寄与します。

 NiceEzeでは、不動産・物流の両業界において、宅配事業者の再配達問題解決、再配達ゼロによるエネルギー消費や環境負荷の削減、マンション住人の満足度向上、マンション経営者の満室経営への寄与と、“四方よし”の新たなソリューションとして「スマロビ」を提供します。

※1:2024年5月 NiceEze調べ。「変形式、かつ、販売(無人ストア)の機能が併設されている点」において日本初。

※2:国土交通省「令和5年10月 宅配便再配達実態調査」

「スマロビ」詳細

 【「スマロビ」の特徴】

 「スマロビ」は、“宅配便の再配達ゼロ”を実現する、生活者・配送事業者・不動産事業者、そして社会にとって“四方よし”となる新しいサービスです。

■生活者(マンション住民)にとってのメリット

・24時間いつでも自分の好きなタイミングで荷物を受け取ることができ、食品や日用品等の購入も可能

・宅配ボックスに荷物が入らないということが起こらないため、再配達を依頼する手間や時間指定による荷物の受取への待機を行う必要がない

・冷蔵・冷凍の荷物の預入・受取にも対応(※2024年年末よりサービス開始予定)

・「スマロビ」利用により貯めることができるポイント制度により、お得にお買い物をすることができる

・IoT監視カメラとAIにより、セキュリティ対策が万全

■配送事業者にとってのメリット

・これまで再配達・館内配送・接客にかけていた時間と労力がゼロになることにより、生産性が従来の8倍以上に向上

■不動産事業者(マンションオーナー)にとってのメリット

・初期導入費無料・月額10,000円〜20,000円の運用費により宅配ボックスをマンションに導入・運用することができる(従来の導入・運用コストから最大約8割のコストカットを実現)

・従来の宅配ボックスに比べ設置面積を変えずに平均2倍以上の宅配物を格納することができるため、省スペースでの宅配ボックス設置が可能

・「スマロビ」利用状況をAIにより分析することで、居住者の声が見える化されマンション経営に生かすことができる

・「スマロビ」導入が物件価値向上につながり、満室経営に寄与

■社会にとってのメリット

・再配達ゼロが実現されることにより、これまで再配達のために消費されていたエネルギー量の削減や、CO2排出量の削減を行うことができる

【「スマロビ」 契約方法】

株式会社NiceEzeとサービス利用契約を締結することにより、全国どこでも「スマロビ」の導入・運用が可能となります。

・「スマロビAIラック」及び専用荷捌き所の設置〜館内配送を含むサービス開始

 …契約締結から最短3ヶ月

・「スマロビAIストア」の設置〜サービス開始

 …契約締結から最短1ヶ月

【「スマロビ」 料金】

・初期導入費は無料で、月額利用料形式

・月額利用料金はマンションサイズに合わせて10,000円〜20,000円程度

「スマロビ」 製品概要・主な仕様

【「スマロビ」 アプリについて】

■「スマロビAIラック」アプリ …配送員向け専用アプリと居住者向け専用アプリの2種類

①配送員向け専用アプリ

メールアドレスで簡単登録。荷物投函の登録・投函手続き・投函済み荷物情報の確認が可能。

②居住者向け専用アプリ

LINEミニアプリ版。居住者向けID・パスワードで簡単登録。(契約マンション向けにNiceEzeが発行)荷物の預り情報・パスワード通知・希望配送方法の選択・マンション情報通知・居住サービス申込が可能。

■「スマロビAIストア」アプリ …居住者向け専用アプリの1種類

LINEミニアプリ版。ストア掲載のQRコードをスキャンすると自動でLINE認証画面に遷移。

個人認証後に決済方法を選択すると、ストアの扉のセキュリティが解除され、商品の取り出しが可能に。

欲しい商品を持ち出した後、ストアの扉を閉めると精算画面が表示され、自動決済が完了。

決済方法は、apple-pay / e-payment / クレジットカードに対応。

【「スマロビ」 実証実験結果について】

2024年5月より勝どきエリアのマンション「プラザ勝どき」にて1ヶ月間の実証実験を実施。

その結果、再配達ゼロを実現し、多くの居住者様に「スマロビ」をご活用頂けてお役立ちに繋がっていることがわかり、この度正式ローンチを決定いたしました。

「プラザ勝どき」での実証実験結果(2024年5月より1ヶ月間実施)

【「スマロビ」 導入目標】

売上2900億円、市場シェア30%を目標に、2026年中期計画で1500台(約6万世帯)、2032年10万台(400万世帯)の導入を目指しております。

【株式会社NiceEze 代表プロフィール】

株式会社NiceEze 代表取締役 松浦学

株式会社NiceEze 代表取締役 松浦学

ローソンに店舗アルバイトスタッフで加入。その後、正規社員に採用されてローソンユニオン中央執行役員、関西地区運営責任者(最年少管理職)、全社業務改革、商品本部、ナチュラルローソン執行役員を経た後にマーケティング本部、運営本部、開発本部、中四国支社長、データ分析部ほか複数部門を兼任。その後ローソン執行役員、中国上海の総経理を務める。帰国後にニトリグループで、ニトリホールディングス上席役員や傘下のホームロジスティクス代表を担い、デジタル、マーケティング、ロジスティクス、サプライチェーンなどの分野で「日本初」を数多く実現し、業界にも大きな影響を与える。

ソフトバンクロボティクスExecutive Vice-President、新規事業SBロジスティクス Chairman、大手流通グループのSCM改革や大手製造グループのSEAや新規事業・AI活用のDirectorを担う等テクノロジーやマーケティングを活用した変革を推進してきた。

現在はアサヒグループジャパン(AGJ)シニア・エグゼクティブ・アドバイザー兼イノベーション推進組織FCHディレクターを兼任。

これまでの経験・ノウハウを社会の公器として提供し、サプライチェーン全体の革新を目指して、小売・物流業界における人手不足や低賃金、荷物の段ボールゴミを始めとする環境などの社会問題、大都市問題を解決すべきと考え、株式会社NiceEzeを2021年3月に創業。約2年間の構想期間を経てこの度「スマロビ」を正式ローンチ。

【株式会社NiceEze 会社概要】

AIとマーケティングの力でサステナブルなサプライチェーンの実現を目指す株式会社NiceEzeは、最新テックとフィジカルオペレーション改革により “受け取る側・届ける側・送る側”の三方が喜ぶサステナブルな手法で、物流2024年問題に挑みます。

配送プラットフォーム・AI無人ストア・AI自律型交渉プロダクトとサプライチェーン各ステップに関与するサービスを展開し、小売り・ロジスティックス・不動産の各業界より経営・事業開発・オペレーション・ITテクノロジーのプロフェッショナル人材が参画。

・商号:株式会社 NiceEze(ナイスエズ)

・設立:2021年3月

・資本金:5,635万円

・事業内容:小売・ロジスティクス事業、DX支援(AI自律型商談サービス)、コンサルティング事業

・本社所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー27階

・代表取締役:松浦学

・Webサイト:https://niceeze.co.jp/

【株式会社NiceEze 会社名に込めた想い】

松浦がかつて新ビジネスと出会うべく旅をした際に訪れたフランスのNice(ニース)地方にあるEze(エズ村)を象徴として掲げ、Niceは「素敵な」、Ezeの読みは日本語で「絵図」とも書けることから、「未来への素敵な絵図」を描いていきたいという想いを込めています。

【「スマロビ」製品に関するお客様からのお問い合わせ先】

株式会社NiceEze 「スマロビ」お問い合わせ先

電話番号:03-5403-3468 メールアドレス:contact@niceeze.com

担当:神崎徹 (お問い合わせ対応可能時間:平日(年末年始を除く)10:00〜18:00)

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