大阪エリアに加え、札幌・仙台・名古屋・福岡エリアのマーケット動向を初公表
日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」を中心に複数のサービスを提供する株式会社estie(本社:東京都港区、代表取締役:平井瑛、以下「estie」)は、「estie マーケット調査」による分析データをまとめた2024年5月「エスティ マーケットレポート」の地方都市版を配信開始しました。
従来の調査対象であった大阪エリアに加え、札幌・仙台・名古屋・福岡エリアに範囲を拡大し、商業用不動産の物件需給バランスについて調査しています。本レポートは、不動産デベロッパーや資産運用会社、プロパティマネジメント会社をはじめとした不動産事業者による、商業用不動産マーケットの分析や動向予測にご活用いただけます。
<札幌>
※ 募集面積ストック: 該当エリアにおける各月末時点での募集中面積の合計
札幌エリアでは、募集開始面積が前月比約366.7%増の1,899坪、募集終了面積が前月比約52.4%増の2,317坪、募集面積ストックは前月比約1.9%減の約21,822坪となり、需要が供給を上回り募集面積ストックは引き続き微減となりました。
<仙台>
仙台エリアでは、募集開始面積が前月比約40.5%減の1,258坪、募集終了面積が前月比約53.1%減の1,838坪、募集面積ストックは前月比約3.2%減の約17,670坪となり、前年比は約29.5%減と5エリア最大幅で募集面積ストックは減少しています。
<名古屋>
名古屋エリアでは、募集開始面積が前月比約3.4%増の4,377坪、募集終了面積が前月比約27.9%増の8,164坪、募集面積ストックは前月比約5.9%減の約60,042坪となり、名駅エリアの1,000坪超区画の募集終了影響のほか500坪以上区画の募集終了が複数あり、新規供給を上回ったため募集面積ストックは減少しています。
<大阪>
大阪エリアでは、募集開始面積が前月比約30.6%増の15,785坪、募集終了面積が前月比約16.3%増の21,413坪、募集面積ストックは前月比約3.5%減の約155,633坪となり、新規供給が前年・前月比ともに増加していますが、それ以上に大規模区画が複数あった影響も大きく、募集終了面積が増加しているため、募集面積ストックが減少しています。
<福岡>
福岡エリアでは、募集開始面積が前月比約3.4%減の4,377坪、募集終了面積が前月比約40.0%減の5,183坪、募集面積ストックは前月比約1.3%減の約59,937坪となり、前年比では各面積ボリュームは減少しており、天神エリアにおける大規模供給による募集開始・終了の増加も落ち着き、募集面積ストックも減少傾向を継続しています。
<「エスティ マーケットレポート」を閲覧していただきたい方>
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不動産ニュース等の情報をもとに情報収集・分析を時間をかけずに行いたい方
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「estie マーケット調査」では実際にどのようなことができるか知りたい方
<2024年5月「エスティ マーケットレポート」地方都市版のダウンロード>
本レポートの閲覧をご希望の際は、以下よりご覧ください。
「estie マーケット調査」概要
「estie マーケット調査」は、オフィス賃貸業に必要なあらゆる情報を提供する業界最大級のデータ基盤サービスです。大手デベロッパーの過半数に利用していただいおり、全国8万棟/40万フロアの建物情報、500万坪の募集情報、24万件の賃料情報、主要都市45万件の入居企業情報等からなる網羅的なデータを活用した不動産事業者の意思決定をサポートします。
株式会社estie(エスティ)概要
estie(エスティ)は、「産業の真価を、さらに拓く。」をパーパスに掲げ、商業用不動産業界が抱えるデータ流通の課題をデジタル化により解決し、業界の取引を円滑にするサービスを不動産デベロッパーや機関投資家などに提供しています。複数サービスを同時提供することで、一連の業務課題を解決するコンパウンドスタートアップとして、日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」を中心に不動産業界のDXを牽引しています。
【会社名】株式会社estie(エスティ)
【所在地】東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト4F
【代表者】代表取締役 平井 瑛
【設立】2018年12月
【コーポレートサイト】株式会社estie
【公式Twitter】株式会社estie(エスティ) (@estie_corp) on X
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