企業による価値創造の心臓部であるオフィスをはじめとする商業用不動産業界のデジタルシフトを推進し、日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」を提供する株式会社estie(本社:東京都港区、代表取締役CEO:平井瑛、以下「estie」)は、「estie マーケット調査」による分析データを基に商業用不動産マーケットの月次レポート「エスティ マーケットレポート」2023年8月号を配信します。本号では、都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の物件需給バランスに関する最新動向について、引き続き調査しました。サブマーケットの注目エリアとして、潜在空室率が比較的高い状態で続いている「中野」と「芝・三田」を抽出し、分析しました。
2023年7月の都心5区では、募集開始面積が前月比51.5%減の54,394坪、募集終了面積は前月比3.1%増の86,904坪となり、募集面積ストックは前月比4.5%減の692,824坪でした。行政区別では、募集終了面積が前月比大幅減となった新宿区を除き、中央区と港区の募集開始面積が前月比で60%以上減となるなど各区ともに募集終了面積が募集開始面積を上回り、募集面積ストックは前月比で減少するトレンドとなりました。
注目サブマーケットに抽出した「中野」エリアと「芝・三田」エリアは、ともに、過去の大きな募集面積供給の影響を受けています。新規募集面積は「中野」エリア739坪(総貸付可能面積比0.67%)、「芝・三田」エリア4,263坪(総貸付可能面積比1.04%)と大きく解消したものの、潜在空室率は「中野」エリア8.32%、「芝・三田」エリア12.81%となり、依然として高い状態が継続しています。
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「エスティ マーケットレポート」を閲覧していただきたい方
・不動産ニュース等の情報をもとに情報収集・分析を時間をかけずに行いたい方
・「estie マーケット調査」では実際にどのようなことができるか知りたい方
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「エスティ マーケットレポート」2023年8月号のダウンロード
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「estie マーケット調査」概要
「estie マーケット調査」は、オフィス賃貸業に必要なあらゆる情報を提供する業界最大級のデータ基盤サービスです。大手デベロッパーの過半数に利用していただいおり、全国8万棟/40万フロアの建物情報、500万坪の募集情報、24万件の賃料情報、主要都市45万件の入居企業情報等からなる網羅的なデータを活用した不動産事業者の意思決定をサポートします。
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株式会社estie(エスティ)概要
estieは、「産業の真価を、さらに拓く。」をパーパスに掲げ、商業用不動産業界が抱えるデータ流通の課題をデジタルシフトにより解決し、業界の取引をなめらかにするプロダクトを提供しています。主要サービスである商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」は、50以上の不動産デベロッパー・管理会社・仲介会社等による独自情報を日々集約し、自動で処理するデータパイプラインを構築することにより、オフィス賃貸業やオフィス投資業に必要なあらゆる情報を提供し、データを活用した不動産事業者の意思決定をサポートします。
【会社名】株式会社estie(エスティ)
【所在地】東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー
【代表者】代表取締役CEO 平井 瑛
【設立】2018年12月
【コーポレートサイト】https://www.estie.jp/
・オフィス不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」https://www.estie.jp/products/research/
・賃貸オフィスマッチングサービス「estie オフィス探し」https://www.estie.jp/products/finder/
・不動産領域におけるAI・機械学習アルゴリズム、新規事業の開発
過去のプレスリリース一覧はこちら:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/40115