金曜日, 11月 22, 2024
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Z世代の住まい探しはSNSへシフト!一方、不動産会社の6割以上はSNS運用せず(いえらぶ調べ)

不動産業界向け垂直統合SaaS「いえらぶCLOUD」を提供する株式会社いえらぶGROUP(本社:東京都新宿区、代表:岩名泰介、以下「いえらぶGROUP」)は、不動産会社・エンドユーザーに対して「住まい探しにおけるポータルサイト・SNSの利用状況に関する調査」を実施しました。エンドユーザー1,738名、不動産会社479名、有効回答数2,217件の調査結果を発表します。

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■調査サマリー

  1. Z世代の住まい探しはSNSへシフト!一方、不動産会社の6割以上はSNS運用せず。課題は人材不足

  2. 9割が「住まい探しにSNSが役立った」と回答。SNSからの反響経験がある会社も7割超え

  3. 住まい探しに使うSNSはテキストから動画へ。不動産会社も動画SNSに注力

①Z世代の住まい探しはSNSへシフト!一方、不動産会社の6割以上はSNS運用せず。課題は人材不足
不動産会社が予想する「今後伸びると思う集客方法」で、SNSが1位(57.8%)となりました。エンドユーザーに聞いた「今後使いたい住まい探しの情報収集の方法」でも、Z世代(※1)の回答でSNSが1位(38.6%)になっています。不動産会社・Z世代ともにSNSへの期待が高まっていることがわかります。

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これに対し、不動産会社の6割以上はSNSを運用できていません。
SNS運用をしていたがやめた理由の1位は「担当できる社員がいない」(28.8%)、SNS運用をしていない理由でも「担当できる社員がいない」(42.8%)が1位となっています。不動産業界は社員10人未満の事業所が95.3%(※2)、業界で働く人の46.1%(※3)が60歳以上と人手不足・高齢化が進んでおり、SNSに注目しているものの手が回らない現状が明らかになりました。運用を継続できている不動産会社では、「担当できる社員がいない」は運用上の課題の7位(10.2%)と多くないことからも、SNS運用できる人材がポイントとなることが推測されます。

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②9割が「住まい探しにSNSが役立った」と回答。SNSからの反響経験がある会社も7割超え
住まい探しにSNSを利用したエンドユーザーの91.4%が「SNSは役立った」と回答しています。また、SNS運用をしている不動産会社の76.0%が「SNS経由の反響を得たことがある」と回答しており、SNSの存在は無視できないものになっています。

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③住まい探しに使うSNSはテキストから動画へ。不動産会社も動画SNSに注力
不動産会社が注力するSNSにも変化が起きています。現在運用しているSNSの2位、3位はFacebook(40.7%)、Twitter(39.5% ※4)でしたが、今後注力したいSNSの2位、3位はそれぞれYouTube(53.7%)、TikTok(43.2%)となりました。

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エンドユーザー全体が「住まい探しに使ったSNS」の1位はTwitter(55.1%)でしたが、Z世代が「今後住まい探しに使ってみたいSNS」ではTwitterは4位(26.0%)になり、3位にTikTok(41.6%)が浮上しました。この結果からも、今後の住まい探しで動画SNSの利用が増えていくことが予想されます。

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■いえらぶGROUP 常務取締役 庭山健一 コメント

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今回の調査から、SNSを使った住まい探しへの期待感と課題が見えてきました。
Instagram・YouTube・TikTokなど、ニーズの高いSNSが「レコメンド型」である点にも注目しています。レコメンド型のSNSはエンドユーザーの関心に合わせてコンテンツを表示するため、アルゴリズムの理解がとても重要です。

そしてまた、不動産業界は人員不足・高齢化が深刻です。日々の業務遂行にも課題がある中でSNSを効果的に運用することは難しく、悩まれている不動産会社様も多いのではないでしょうか。当社ではSNS総フォロワー53万人のいえらぶクリエイターズを中心に、運用ノウハウを蓄積しています。今後ともノウハウを広く業界に発信し、不動産会社様のSNS活用をサポートしてまいります。

【賃貸住宅フェア2023 聴講者最多のセミナー資料を限定公開中】

いえらぶGROUP庭山、いえらぶクリエイターズ川口が登壇した「不動産会社に特化したSNS・動画活用術」セミナーレポートはこちらから。
https://ielove-cloud.jp/blog/entry-04703/
※本記事内でダウンロードできるセミナー資料は8月31日までの限定公開です。

■調査概要

調査期間:2023年6月28日(水)~2023年7月21日(金)
調査機関:自社調査
調査対象:〈エンドユーザー〉いえらぶポータル利用ユーザーや当社SNSフォロワーなど、〈不動産会社〉いえらぶCLOUDを利用するクライアントなど
有効回答:〈エンドユーザー〉1,738件、〈不動産会社〉479件
調査手法:インターネット調査

▽本リリースに関する問い合わせ

https://ielove-cloud.jp/news/entry-588#mail

■いえらぶGROUPについて

いえらぶGROUPは「ITの力を使って不動産会社の業務を効率化する」「誰もが快適に住まいを探せる環境をつくる」という使命のもと、2008年に設立した不動産×ITサービスの開発・運営会社です。

主力事業である不動産業界向けSaaSの「いえらぶCLOUD」は全国12,000社で利用されています。また、近年深刻化する「空き家問題」に取り組むメディアの運営や、「おとり広告」を未然に防ぐ独自機能の開発などを通して、住まい探しをサポートしています。

いえらぶGROUPは、不動産会社を応援する伴走者です。不動産業界のIT専門家としてSaaSやビッグデータを活用し、業務効率化・デジタル化を行ってまいります。利益相反の観点からも、宅地建物取引業者の登録・不動産取引業に参入する予定はございません。

今後も不動産業界のDXを促進し、よりよい“住”環境の実現を目指します。

会社名:株式会社いえらぶGROUP
代表者:岩名泰介
設立 :2008年1月
資本金:3,825万円
所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル24F
コーポレートサイトhttps://ielove-group.jp/
不動産事業者向けサービス紹介サイトhttps://ielove-cloud.jp/

※1 Z世代=26歳以下と定義
※2【公益財団法人不動産流通推進センター】2023不動産業統計集 https://www.retpc.jp/wp-content/uploads/toukei/202303/202303_1gaikyo.pdf
※3【総務省統計局】令和2年国勢調査 https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/ 
※4 プレスリリース公開時のサービス名称は「X」ですが、アンケート開始時(2023年6月28日)のサービス名称は「Twitter」だったため「Twitter」と表記

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