“持続可能な賃貸経営”を追求する株式会社JPMC(本社:東京都千代⽥区、代表取締役 社⻑執⾏役員:武藤 英明、以 下「JPMC」)は、社外取締役に川久保 公司⽒を迎え新たな経営体制となりました。また、川久保氏は取締役会において取締役会議長に選定されました。本体制の下、コーポレートガバナンス体制の強化を図り、企業価値の向上を加速させてまいります。
- 新任社外取締役 略歴
川久保 公司(かわくぼ こうじ)
1980年4月 安田信託銀行株式会社(現 みずほ信託銀行株式会社)入社
1999年10月 同社コンサルティング部長
2007年4月 みずほ信託銀行株式会社 執行役員コーポレートビジネス企画部長
2008年4月 株式会社みずほ銀行 執行役員 総合コンサルティング部長
2009年4月 同行 常務執行役員 総合コンサルティング部長
2011年4月 同行 常務執行役員 支店担当兼法人グループ副担当
2012年4月 同行 常務執行役員 営業店担当役員
2013年3月 みずほ信不動産販売株式会社 代表取締役社長
2015年7月 みずほ不動産販売株式会社 代表取締役社長
2017年3月 東京建物株式会社 常勤監査役
■川久保 公司氏コメント
私は長年にわたりメガバンクグループにおいて財務戦略や不動産等を中心に、法人の課題解決型バンキングの責任者を務め、退任後はグループの不動産仲介会社の社長、そして大手不動産開発企業の常勤監査役の経験を積みました。
一般的に「社外取締役」というと、経営に対する監視や、コーポレートガバナンス実現への貢献が期待されるため、アクセルに対するブレーキのように比喩をされることがあります。しかし、私は社外取締役は様々なステークホルダーの利益のために、業務執行取締役が正しいプロセスで決定した戦略や計画を支持し、自分の専門性を発揮して助言等を行い、高い成果実現に貢献することを求められていると考えております。
当社は非常にスマートなビジネスモデルを有し、順調に成長を遂げて来た企業であり、お客さまやパートナー企業、並びに地域社会に貢献を果たして来たわけですが、将来に向けた一層の経営基盤の強化と、持続的な成長のため私も微力を尽くして参りたいと考えております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
- 社外取締役として選任した理由、期待される役割
川久保公司氏は、みずほ信託銀行株式会社及び株式会社みずほ銀行をはじめとした各社における経営者としての豊富な経験と、金融、営業、不動産を含む幅広い見識を有しており、当社の持続的な成長および中長期的な企業価値向上に貢献いただけると判断し、本日開催の定時株主総会において新任社外取締役として選任頂きました。
会社概要
社名 :株式会社JPMC
設立 :2002年6月7日
資本金 :465,803,500円
上場取引所 :東京証券取引所 プライム市場 証券コード:3276
代表者 :JPMCグループ CEO 代表取締役 社長執行役員 武藤英明
事業内容
・賃貸住宅経営代行事業及び賃貸住宅一括借上事業(サブリース)
・賃貸住宅管理事業及びその周辺事業
・高齢者向け賃貸住宅事業
「JPMCグループについて」~エクセレントカンパニーの追求を~
JPMCは全国の不動産会社、建築業者、介護事業者を含む約1,400社のパートナー制度を基盤として、既存物件のサブリース事業のパイオニアとして、”持続可能な賃貸経営”をモットーに所有物件の経営代行を通じてオーナー様の”利益の最大化”を追求してまいります。
また、賃貸経営代行を通じて①全国に広がるパートナー制度を活用した地方創生にも積極に取り組み、②既存物件にリフォームを行い、その物件のサブリースを行うことで、物件の再生、再活用を促進することを通じてサスティナビリティ社会の促進をするとともに、③誰もが平等にお部屋探しの顧客体験ができるダイバーシティ社会の確立にも寄与し、④業務のDX化を通じプロップテックカンパニーとして業務の効率化に取り組んでまいります。
コンセプトムービー「持続可能な賃貸経営を」