~リフォーム箇所ランキング&満足度や費用を公開~
R&C株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:足立 哲真、以下「R&C」)は、『R&Cマガジン』にてリフォーム事情を3,273人に調査を実施し、アンケート結果について以下の通り公開したことをご報告いたします。
※3,000人に聞いた最新リフォーム事情!つけてて良かった設備人気ランキング&コスパを上げる補助金・助成金活用
https://www.randcins.jp/fin/special/reform-ranking/
テレワークの普及や働き方の多様化で在宅勤務が増えた昨今、住戸環境について見直し「リフォーム」を考えている人も多いのではないでしょうか。
矢野経済研究所(東京都中野区)は2021年は、新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛が続く中、一部でマイナス影響があったが、在宅時間が長くなったことで住空間への関心が高まるなど、プラス影響を大きく受けてか、増加で推移した、と発表しました。2022年の住宅リフォーム市場規模は前年比5.5%減の6.5兆円、2023年は同0.7%増の6.6兆円と予測しています。
引用:矢野経済研究所が住宅リフォーム市場に関する調査を実施 産業動向
https://built.itmedia.co.jp/bt/articles/2208/08/news053.html
そこで今回、『R&Cマガジン』ではゆるやかに市場規模の増加が進むリフォーム事情について、11,000人の事前調査から3,000人以上のリフォーム経験者を抽出。どのような目的で、どのぐらいの金額をかけてリフォームを行っているのかなどを調査しました。
さらに、リフォームと併せてつけて良かった便利な住宅設備の人気ランキングから、意外と知られていない補助金・助成金までをリサーチしました。
■調査概要
調査名 :リフォーム事情!リフォーム箇所ランキング&満足度や費用
調査方法:アイブリッジ株式会社「Freeasy」を用いたインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:事前調査2023年1月23日~1月25日、本調査同年2月1日~2月4日
調査対象:事前調査15歳以上の男女1万1,000人、本調査15歳以上の男女3,000人
調査元 :R&C株式会社
※%は小数点第3位で四捨五入
■調査詳細
リフォームを行った3,273人のうち、「リフォーム後の満足度は?」という質問に対し、「非常に満足」「やや満足」と答えたのは合計で76.23%で、4人に3人の人が満足していることが分かります。
気になるリフォーム代金で最も多かったのは「200万円以上」が34.22%と、比較的高額だったことが分かりました。
「非常に満足した」と回答した層がリフォームにかけた金額を見ると、「200万円以上」36.50%、「50万円未満」23.07%、「50万円以上100万円未満」17.72%となりました。
また、事前に考えた予算と実際にかかった金額についての質問は、当初の予定通りの額だった層は51.24%で最多。次いで、増加額が「50万円未満」が22.18%と続きます。
また増額に関しても「非常に満足した」と回答した層の集計を見ると、「予算内におさまった・予算通りだった」が6割を超えています。
人気のリフォーム箇所は、1位「トイレ」16.29%、2位「風呂」13.77%、3位「キッチン」13.23%と続きます。
さらに住宅設備に関しても、理想の環境を整えるために人気の設備や満足度については、事前調査でリフォームを行ったと回答した3,000人に追跡調査を行いました。
アンケート1位は「浴室乾燥・暖房機」で、そのほか浴室関連が上位にランクイン。冬場の洗濯に困る人が多いため浴室乾燥機が使えることや、急激な温度変化で血圧が大きく変動することなどが原因のヒートショックへの対策など、温度管理がなされている浴室に対する満足度が高いと見て取れました。
2位はトイレの「洗浄機能付き便座」。気持ち良く快適で絶対に必要という声が多くありました。4位は「IHクッキングヒーター」で、火災予防だけでなく、掃除が楽になるといったことから支持を集めたようです。
■【場所別】住宅設備満足度ランキング
リフォーム箇所別に、住宅設備の満足度をランキングしました。
人気のリフォーム箇所である浴室の1位は「浴室乾燥・暖房機」で13.53%となりました。2位は「追い焚き・保温機能付き浴槽」7.79%、3位は「ユニット・システムバスにした」6.88%です。1位から3位は老若男女を問わず需要が高く、快適性がアップするリフォームです。
トイレ部門では、「洗浄機能付き便座」8.75%、「独立洗面台にした」1.39%の順です。トイレは、快適性を考慮したリフォームになっています。
キッチン部門では、1位「IHクッキングヒーター」7.27%。2位「エコ給湯器」5.4%、3位「食器洗浄乾燥機」4.21%です。キッチンでは、安全性を考えたリフォームが多く、ガスよりも電気を利用する傾向が多く見受けられます。
■住宅整備の床・窓・室内環境部門は、王道「手すり」が最多!
快適な温度管理設備も追従
床・窓・室内環境部門では、1位「手すり」5.31%で、納得の結果に。「複層ガラス・二重窓」「床暖房」も負けず劣らずの人気で、安全性と暖かさを中心にリフォームしていることが分かります。他の項目と違い、室内環境では、上位3つの箇所が多い傾向にあります。
収納部門では、「大型クローゼット」が1%、「シューズインクローゼット・玄関収納」は0.62%となりました。新しく収納する場所を作るというよりも収納力アップのリフォームが定番のようで、どちらの人気も同じくらいです。
その他の住宅設備では、1位「駐車場・ガレージ設備」4.78%。2位「太陽光発電・蓄電池」4.02%です。
■3,000人が投票!リフォーム経験者が選んだ住宅設備ランキング
複数選択制の「リフォームで付けたオプション」についての回答は、「風呂の暖房」「洗浄機機能付きトイレ」が多くを占める結果にいました。また、3,000人中908人の30.27%は、「特に付けていない」と回答したことから、7割もの人がリフォームをする際にオプションで住宅設備を付けていました。
最もオプションとして利用されているのは、1位の「洗浄機能付き便座」で22.57%です。2位は「浴室乾燥・暖房機」の22.27%。3位は「追い炊き・保温機能付き浴室」の18.93%です。
トップが「元々付き合いのある業者・担当者だった」29.40%と、約3割を占める結果に。やはり、顔見知りだったり、住居内を見せることができる間柄であったりすると安心感が違います。業者側もお得意様を相手に、悪い仕事はしないでしょう。
また、リフォーム代についての「提示金額が安かった」21.23%は4位で、3位の「事前説明が詳しかった」21.57%に一歩引けを取った形です。僅差ですがお金よりも、きちんと事情を把握し決断する人のほうが多いと分かりました。
■R&C株式会社について
R&C株式会社は、「サステイナブル・ソリューション」カンパニーです。
総合保険代理店であるR&Cは保険を通じ、お客様の未来を守るサポートをしています。お客様が本当に「守り続けたいもの」の反映をSUSTAINABLE(サステイナブル)、つまり「持続可能」にするためのソリューションをご提供させていただいております。
商号 : R&C株式会社
設立 : 2006年
代表者名 : 代表取締役 足立 哲真
本社所在地: 東京都港区芝浦3-16-4 山田ビル4F
事業内容 : サステイナブルソリューション事業
(生命保険の募集に関する業務、損害保険代理店業)
URL : https://www.randcins.jp/