-8,774名の新たな国家資格試験合格者が誕生-
(一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:塩見 紀昭)は、令和4年度賃貸不動産経営管理士試験(令和4年11月20日実施)の結果概要を発表しました。
合否基準は出題50問中34問以上(5問免除者は45問中29問以上)正解したものを合格者とし、合格者数は8,774名、合格率は27.7%となりました。合格者の最高齢は85歳、最年少は16歳であり幅広い年齢の方が受験し、同試験の累計合格者数は97,089名となりました。
令和4年度試験合格者には、令和5年1月10日(火)より合格証等を郵送します。同資格の登録要件である、管理業務に関する2年以上の実務経験をもち、所定の手続きを終えた合格者は、令和5年4月1日(土)より、賃貸不動産経営管理士資格保有者になります。なお、令和4年度試験に合格し、登録要件を満たさない方は、令和5年1月11日(水)より申込受付開始となる「実務講習」の受講を経て登録の手続きが可能となります。
賃貸不動産経営管理士は、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律(以下、本法)」において、賃貸住宅管理業の登録が義務付けられた賃貸住宅管理業者(管理戸数200戸以上)が置かなければならない「業務管理者」の要件を満たす国家資格です。