株式会社NEXER・駐車場運営に関する調査

■駐車場運営のイメージとは?
空き地の有効活用といえば、駐車場運営をイメージする方もいるのではないでしょうか。
初期投資や管理の負担が比較的少ないといわれていますが、安定した収益源になるイメージを持つ方も多いようです。
実際のところ、どれくらいの方が「収益を上げられそう」と考えているのでしょうか。
そこで今回は不動産工房と共同で、事前調査で「駐車場運営に興味がある」と回答した全国の男女100名を対象に「駐車場運営」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと不動産工房による調査」である旨の記載
・該当記事(https://parking-m.com/column)へのリンク設置
「駐車場運営に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年8月5日 ~ 8月19日
調査対象者:事前調査で「駐車場運営に興味がある」と回答した全国の男女
有効回答:100サンプル
質問内容:
質問1:駐車場運営に興味がある理由を教えてください。
質問2:駐車場運営を知ったきっかけは何ですか?
質問3:実際に駐車場運営をやってみたいと思いますか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:駐車場運営の収益性のイメージとして、もっとも当てはまるものを選んでください。
質問6:駐車場運営の収益性についてどのようなイメージがあるか、具体的に教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■駐車場運営に興味がある理由、「不労所得を期待できる」が最多
まずは駐車場運営に興味がある理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
駐車場運営に興味がある理由は?
・共同作業が苦手なので、個人で運営できると感じたから。(20代・女性)
・不労所得だから。(30代・男性)
・安定した収入がもらえそうだから。(40代・男性)
・投資として気になります。(50代・女性)
・運用が他の物件よりも手軽そうだから。(50代・男性)
・土地の有効活用になりそう。(60代・女性)
駐車場運営に興味がある理由として、多くの方から「不労所得を期待できる」という声が上がりました。
手間が少なく「安定した収入が得られそう」という声も多くありました。
すでに空いている土地を持っている方は初期投資も少なく活用できるため、興味があるようですね。
次に、駐車場運営を知ったきっかけを聞いてみました。

27%の方が「不動産関連の記事や広告」から駐車場運営を知ったと回答しています。
次に「知人からの話」と「自身で調べた」という回答が約2割ずつでした。
駐車場運営に関する情報源は複数あり、情報を入手する方法はいくつもあるようです。
■93%が、「実際に駐車場運営をやってみたい」と回答
続いて、実際に駐車場運営をやってみたいかを聞いてみました。

合計で93%の方が「駐車場運営をやってみたいと思う」と回答しています。
「駐車場運営をやってみたいと思わない」と回答した方は7%しかいませんでした。
それぞれの回答理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。
「駐車場運営をやってみたいととても思う」回答理由
・規則をしっかり守りさえすれば、自分でも運営できそうと感じたから。(20代・女性)
・稼げそうだから。(30代・女性)
・毎月決まった収入があるから。(40代・女性)
・働かずお金がたまる仕組みだから。(50代・男性)
・仕事ができない年齢になってきたので、なるべく労働力を使わないで収入を得たいから。(60代・男性)
「駐車場運営をやってみたいと少し思う」回答理由
・不労所得に近い感じで運営できそうだから。(20代・女性)
・利益が大きそうだから。(30代・女性)
・安定収入が見込めそうだから。(40代・男性)
・老後の資金に。(40代・女性)
・部屋貸しより経費が掛からず、一定の安定した収入が得られるため。(50代・男性)
前述のアンケート結果と同様に「不労所得」「安定した収入」などの理由から、駐車場運営を前向きにとらえているようでした。
すでに土地がある方は、とくに駐車場運営をやってみたいという声が多かったです。
一方で「駐車場運営をやってみたいと思わない」と回答した方の理由もみていきましょう。
「駐車場運営をやってみたいとあまり思わない」回答理由
・初期投資がかかりそう。(30代・男性)
・近くに魅力的な建物がないので、あまり本気で考えていません。(30代・女性)
・知識がない。(40代・女性)
・資金が必要だから。(50代・男性)
「駐車場運営をやってみたいとまったく思わない」回答理由
・そういう不動産は考えられないからです。(60代・男性)
駐車場運営をやってみたいと思わない方の多くは、土地を持っておらず、初期投資や資金面に懸念があるようでした。
保有している土地があるかないかによって、回答の傾向が変わることが分かりました。
■51%が、「駐車場運営は安定して収益を上げられそう」と回答
駐車場運営の収益性のイメージを聞いてみました。

51%の方が「安定して収益を上げられそう」と回答しています。
また36%の方が「初期投資は大きいが長期的に安定しそう」と回答しており、長期的に見て収益を上げられそうと考えている方は、合計で87%いることが分かりました。
一方で「競争が激しく収益を上げるのは難しそう」と回答した方は9%で、1割程度の方が駐車場運営について、不安を感じているようでした。
競争率は近隣の駐車場の有無や需要によるため、駐車場運営を検討する際には、現状の確認をしっかり行うと安心感が増すかもしれません。
■駐車場運営の収益性のイメージ、具体的に聞いてみました
続いて、駐車場運営の収益性についてどのようなイメージがあるか具体的に聞いてみました。
肯定的なイメージと否定的なイメージがあったので、それぞれから一部を紹介します。
「駐車場運営の収益性についてどんなイメージがある?」肯定的な回答
・安定した収益を見込めそう。(20代・女性)
・月極だったら安定しそう。(30代・男性)
・あまりデメリットは無さそう。(40代・女性)
・駅近などは需要があるので安定してそう。(40代・男性)
・その地域に合ったプランを考えて、駐車場の仕様を決めることになるので、やはり地域によって収益性も変化するのではと思っている。(50代・男性)
・作ってしまえば長期的に儲かり税金対策にもなる。(60代・男性)
肯定的な意見として「安定した収益」「長期的な収入源」といった回答がみられました。
「月極が安定する」や「地域に合ったプランが必要」など、実践する際に考えることをイメージして回答している方もいるようです。
一方で、よいイメージを持っていない方の回答もみていきましょう。
「駐車場運営の収益性についてどんなイメージがある?」否定的な回答
・絶えず、満車にできるのか不安。(30代・男性)
・今だと土地はあるけど、それなりの機械をつけても最新でなければ故障など少し面倒そうなので。(40代・女性)
・田舎だと成立しなそうですね。(50代・男性)
・街中でないと運営が難しいかも。(60代・女性)
駐車場運営の収益性によいイメージをもっていない方の回答は「初期投資面」「地域性」によるものが多くありました。
需要があって満車にできることや、設備を維持できるかということが懸念点としてありそうです。
■まとめ
今回は「駐車場運営」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
駐車場運営に興味のある方の93%が「実際に駐車場運営をしてみたい」と回答しています。
とくに、すでに土地がある方は実際に駐車場運営をしてみたいと考えていることが多いと分かりました。
駐車場運営の収益性について、長期的に安定して収益を上げられそうと考える方が多く、よいイメージを持っている方が多かったです。
駐車場運営ができるような土地を持っている方は、駐車場運営にも前向きな考えをもっている印象でした。
また、多くの方が安定した収益を上げられるイメージを持っており、駐車場運営をやってみたいと思っていることが分かりました。
駐車場運営に必要な情報は、なかなか把握しきれないかもしれません。
駐車場運営は、少ない労力で長期的な収益につながるかもしれないビジネスです。
ぜひ一度、駐車場運営のプロに相談してみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと不動産工房による調査」である旨の記載
・該当記事(https://parking-m.com/column)へのリンク設置
【不動産工房について】
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代表取締役:伊藤 維雄
Tel:052-571-1191
業務内容:駐車場管理・募集・借上げ・土地活用コンサルティング・駐車場経営
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