水曜日, 9月 3, 2025
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ジェクトワン、AIが“あなたの空き家の答え”を出す新プラットフォーム「空き家のコタエ」を2026年初頭にリリース予定

「空き家の価値」を可視化し、“負動産”から“価値動産”へ転換

不動産の開発事業・リノベーション事業および空き家事業を展開する株式会社ジェクトワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:大河 幹男 以下、ジェクトワン)は、AIを活用した新しい空き家流通プラットフォーム「空き家のコタエ」の開発を進めており、2026年初頭のサービス公開を予定していることをお知らせいたします。

■サービスの開発背景と目的

 ジェクトワンは、2015年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」を機に、空き家問題の解決に向けて、翌2016年に空き家事業「アキサポ」を開始いたしました。これまで、数多くの空き家のお悩みに対して「アキサポ」が寄り添い、空き家の活用や買取など、さまざまな選択肢の中から最適なプランをご提案、所有者の手間なく、お悩みを解決に導いてきました。しかし、総務省が昨年発表した「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)結果」※によると、2023年10月1日時点の空き家数は過去最多の900万戸超、空き家率は13.8%となり、空き家数は1993年から30年間で約2倍に増加しています。

 現在、全国的に空き家問題が深刻化し、空き家所有者は「管理の負担」「維持コスト」といった多くの「負」を抱えています。同時に空き家を探している購入希望者にとっても、物件情報が断片的で、活用イメージが湧きにくいという課題が存在します。

 そこでジェクトワンは、これまでの空き家事業「アキサポ」で培った知見とネットワークを最大限に活用し、最新のAI技術を導入しながら、空き家所有者と購入希望者を直接つなぐ新たな空き家流通プラットフォーム「空き家のコタエ」を開発するに至りました。本サービスは、AI技術により、空き家所有者が抱える課題を解決するとともに、購入希望者にとって価値ある空き家物件と出会う機会を創出します。本サービスを通じて、売主と買主双方が円滑かつ納得感をもって取引ができる透明性の高い新たなエコシステムを構築し、空き家市場の活性化を目指します。

※総務省 報道資料 令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計(確報集計)結果より(令和6年9月25日)

■「空き家のコタエ」サービス概要

 「空き家のコタエ」は、空き家所有者が抱える漠然とした不安に対し、AIによる簡易査定や活用シミュレーション機能を提供することで、空き家が持つ潜在的な価値を可視化します。これにより、所有者は売却や賃貸、解体除却、リノベーションなど、多様な選択肢の中から最適な「コタエ」を主体的に見つけ出すことが可能になります。

 一方、購入希望者に対しても、豊富な物件情報に加え、リノベーション後の想定利回りなどを提示することで、空き家活用の具体的なイメージを掴みやすくし、購入後の不安を解消します。「空き家のコタエ」は、所有者と購入希望者双方の課題を解決し、情報格差のない、透明性の高い空き家流通市場の形成を目指します。

具体的には、以下の主要機能を備えたWebサービスです。

1.自動査定システム 空き家の所有者(売主)向け

Web上で空き家の基本情報を入力するだけで、以下の3つの査定結果をWeb上で即座に提示します。

売却査定:物件を売却する場合の市場価格を算出。

除却査定:建物の解体にかかる費用を算出。

賃料(活用)査定:収益性・改修費用をシミュレーション

2.空き家マッチングサイト 空き家の所有者(売主)/購入希望者(買主)向け

自動査定で可視化された物件の価値(査定結果や活用シミュレーション)を掲載できるマッチングサイトです。

所有者(売主)のメリット:単なる物件情報だけでなく、活用プランもセットで提示できるため、物件のポテンシャルを効果的にアピールし、取引の促進を図ることが可能。

購入希望者(買主)のメリット:物件の基本情報や希望売却価格に加え、将来の活用イメージや収益性まで考慮した上で検討が可能。チャット機能を通じて売主と買主が直接商談を行うことができ、スムーズな取引をサポート。

■今後の展望 「“負動産”から“価値動産”への転換を目指す」

 2026年初頭に一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)でのサービス公開を目指し、順次サービス提供エリアを拡大していく予定です。また、将来的には、本プラットフォーム上で査定からリノベーション、解体、不動産仲介といった専門事業者探しまでがワンストップで完結する仕組みを構築します。これにより、所有者は最適な専門家と手間なく出会え、空き家がスムーズに市場に流通する、透明性の高い社会を目指します。

 ジェクトワンは、「空き家のコタエ」を通じて、空き家を「負」動産から、新たな価値を生み出す「価値」動産へと転換させ、空き家市場の活性化、ひいては地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。

■株式会社ジェクトワン 会社概要

社名:株式会社ジェクトワン

所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号 渋谷アクシュ21F

設立:2009年1月28日

代表取締役:大河 幹男

資本金:1億3,000万円

事業内容:総合不動産開発事業(住宅、ビル、商業、ホテル)、リノベーション事業、賃貸管理事業、
空き家事業(アキサポ:https://www.akisapo.jp/

ホームページ:https://jectone.jp/


<ご参考>

■「アキサポ」とは

株式会社ジェクトワンが運営する空き家解決サービスです。

空き家のお悩みに対して「アキサポ」が寄り添い、活用や買取などのさまざまな選択肢の中から最適なプランをご提案、所有者様の手間なく、お悩みを解決いたします。創業時より大切にしている物件の多様化(不動産それぞれの土地や周辺のニーズに合わせた活用方法)を最大限に活かした事業を目指し、2016年にスタートしました。

現在は、住居用戸建てだけではなく、企業が保有する遊休不動産の有効活用も積極的に行っております。                                   
アキサポ公式HP:https://www.akisapo.jp/

■「アキサポの活用」とは

首都圏と関西圏を中心に展開する空き家活用サービスで、「アキサポ」が提供するサービスの一つです。

「アキサポ」が空き家を借り受け、「アキサポ」の基本費用負担でリノベーション工事を行い、一定期間転貸するサービスです。地域にマッチした空き家活用を提案し、街の資源である空き家の再生を通じて地域コミュニティの活性化に貢献しております。

【空き家所有者にとっての最大のメリット】

契約期間終了後、建物が戻ってくる

所有権が変わらず、リノベーションを行った空き家が契約終了後手元に返ってきます。 

・リノベーション費用は「アキサポ」が基本負担

リノベーション設計や施工、工事管理もすべて「アキサポ」にお任せできます。

※物件により諸条件等が異なります。

    
【サービスフロー】

■「アキサポの買取」とは

「アキサポの買取」では、「アキサポ」が直接空き家を買い受ける買取サービスを展開しております。

空き家の立地・状態にかかわらず、全国無料査定を行い、最適な「売りたい」をサポートいたします。

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