データプラットフォームの構築や上場企業経営の知見を活かし、estieの事業成長を加速
日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」を中心に複数のサービスを提供する株式会社estie(本社:東京都港区、代表取締役:平井 瑛、以下「estie」)は、2025年9月1日付で、株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:野口 亮、以下「JMDC」)の取締役会長 松島陽介氏が社外取締役に就任したことをお知らせします。
松島氏は、医療・ヘルスケアという巨大産業における圧倒的なデータプラットフォームを構築し、M&A等による非連続な成長を果たしたJMDCを、トップマネジメントとして長く牽引してきました。この度の就任により、松島氏の幅広い知見をestieの経営に活かし、さらなる事業成長を目指します。

松島陽介氏 社外取締役就任の背景
estieは「産業の真価を、さらに拓く。」をパーパスに、不動産データ基盤の構築とAI/DX推進を通じて、不動産業界における意思決定の高度化と業務効率化を支援してきました。今後のさらなる事業成長に向けて、先進的な業界特化型データプラットフォーム構築の知見を取り込み、新たな顧客価値創出につなげることが重要と考えます。
JMDCは、医療・ヘルスケア分野における日本最大級のデータホルダーとして、ビッグデータ解析、地域人口動態分析、ヘルスデータプラットフォームなど、健康保険組合や医療機関のデータを活用した事業を展開し、医療データ活用の先駆的な役割を担ってきました。松島氏は2018年に同社代表取締役社長兼CEOに就任し、複数のM&Aを含む成長戦略によって、同社の東証プライム市場への上場を実現。在任期間中、売上高を約14倍(2018年3月期:30億円、2025年3月期:417億円)にまで成長させるなど、同社の非連続な成長を牽引しました。松島氏の幅広い経営経験と、膨大かつ多様なデータを活用した分析・事業運営の知見を経営に取り入れることで、estieは不動産データの利活用領域を拡大し、事業成長や価値創出につなげてまいります。
松島陽介氏 略歴
第一生命保険にて商品開発などを経験した後、A.T.カーニーおよびマッキンゼーアンドカンパニーにてコンサルティング業務に従事。バイアウトファンドの草分けであるMKSパートナーズ、丸の内キャピタルにおいて投資業務に従事。2012年よりノーリツ鋼機グループに参画し、2013年にノーリツ鋼機副社長COOに就任。2018年よりJMDCの代表取締役社長兼CEOに就任。2024年より取締役会長に就任。
松島陽介氏 コメント

この度、estieの社外取締役に就任いたしました松島と申します。
不動産業界には、まだ活かしきれていない多様なデータが数多く存在します。これらを集積し、社会に還元することは、業界全体の発展につながります。この考えは、医療データを活用して医療の進歩を目指すJMDCの取り組みとも重なります。JMDCで培った知見と経験を活かし、データの持つ可能性と価値を最大限引き出すことで、estieの企業価値向上に貢献してまいります。

株式会社estie
estie(エスティ)は、「産業の真価を、さらに拓く。」をパーパスに掲げ、不動産業界全体のデジタルシフトとコアビジネスの高度化および効率化を推進しています。不動産デベロッパーや機関投資家向けに、日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」や「estie レジリサーチ」、「estie 物流リサーチ」、業務支援ツール「estie 案件管理」などの多角的なサービスを展開。また、不動産データとAIを活用し、専門知識を持つプロフェッショナルが戦略立案・業務改革支援を提供しています。
【会社名】株式会社estie
【所在地】東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト4F
【代表者】代表取締役 平井 瑛
【設立】2018年12月
【コーポレートサイト】https://www.estie.jp/
【公式X】https://x.com/estie_corp