不動産テックを推進する日本情報クリエイト株式会社(本社:宮崎県都城市、代表取締役社長:米津 健一、以下「日本情報クリエイト」)と、株式会社システムソフトの子会社であるSS Technologies株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:結城 耕造、以下「SS Technologies」)は、商品連携に関する提携を開始しました。2022年7月1日より、日本情報クリエイトが提供する「電子契約システム」をSS Technologiesが提供する不動産会社向けSaaS「SKIPS」上でご利用いただくことが可能となります。
- 不動産取引における電子契約のスタート
従来の不動産取引では、宅地建物取引業法により重要事項説明書と賃貸借契約書(宅地建物取引業法第35条、第37条書面)の書面交付が必要であり、契約締結の際には対面や郵送でのやりとりが必要でしたが、2021年5月にデジタル改革関連法が成立し、不動産業においても賃貸・売買契約における書類手続きの電子化が可能となり、2022年5月18日に契約の完全電子化が実現しました。
- SS Technologiesが提供する不動産会社向けSaaS「SKIPS」とは
「SKIPS」は空室情報の確認から契約書の発行まで、一連の不動産業務をスマート化するクラウドサービスです。営業時間外でも、空室確認から内見予約、鍵の手配、入居申込、保証会社への審査依頼、契約までを行うことができます。
- 日本情報クリエイトが提供する「電子契約システム」とは
これまで対面や郵送で行っていた重要事項説明書(35条書面)や不動産取引の契約書(37条書面)などを、オンラインで締結できる不動産専用の電子契約システムです。既存の契約書もそのまま使え、現在の契約業務の流れを変える必要のない簡単・安全な不動産専用の電子契約システムです。
業務効率化
・書類印刷、製本等の業務が不要となる。
・書類発送業務が不要となる。
・来店も不要となるため、来店に向けたお客様とのスケジュール調整が不要となる。
コスト削減
・印紙税が不要となり、コスト削減につながる。
・書類発送にかかる印刷代及び郵送代が削減できる。
・生産性が向上し、収益拡大につながる。
- 不動産業務の生産性向上、業界全体のDX化促進に向けて
両社はこれまでも不動産業界の生産性向上、DX化促進に向けて事業を行ってまいりました。今回の商品連携により契約業務のデジタル化が進み、生産性向上と業界のさらなると発展に繋がることを期待しております。
- 日本情報クリエイトについて
創業27年、不動産テック企業として業界に特化したDX商品・サービスを提供し続けています。全国に29ヶ所のサポート拠点を持ち、各地の不動産会社へ向けてITを活用した業務支援による働き方改革を推進しています。
- 問い合わせ先
日本情報クリエイト株式会社
TEL:0120-965-458
受付時間:9:30~12:00・13:00~18:00(土日祝及び弊社休業日を除く)
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