26/3期1Q決算発表および増配・新システムの運用開始についてお知らせします。
決算の概要
26/3期1Q決算の業績は以下の通りです。
売上高66.8億円(yoy+77.7%)、経常利益9.88億円(yoy+947%)となり、利益における年進捗では43.0%と安定感のある1Q決算となりました。
利益水準としては、経常利益率10%を計画目標としておりますが、1Q時点では14.8%となっております。


今期の販売物件の確定前ではありますが、年度の前半戦で高い利益水準を確保できると、来期在庫への調整が非常にスムーズに行うことができます。来期へ向けた安定成長の確度を高めることで、投資家の皆様に安心感を持っていただけるのではないかと思っております。
利益額については2四半期連続で最高益を更新しています。

業績が伸長した要因は以下の通りです。
・前期より繰り越した4棟の収益用不動産が予定通り引き渡し完了
・東京エリアにおいて高額帯住宅の需要は堅調
今後も継続して、インサイドセールス稼働による成約率改善の実績、さらなる効率化を目指していきます。
増配(中間&期末)
業績達成確度が高まったため、1Qの段階で増配決定をいたしました。
・年間の配当金額+2円の増配を予想(=中間・期末それぞれ+1円)
1株配当:年間40円→42円(中間・期末で21円×年2回配当)

通期の業績&株主還元の目線としては、進捗次第で上方修正と期中の追加増配を狙い、PER15倍へ向けて大幅な株価向上を目指していきます。
新システム:目利きAI
当社では以前より、社内のデータマッチングは実行していましたが、今期1Q期間中にデータの統合および社内での連携フローを刷新し、「目利きAI」という社内システムの実運用を開始しました。
お客様の売却ニーズと購入ニーズを突合し、かつ過去の成約実績も踏まえて仕入物件を検討することにより
・事前に販売確度の定量的な測定
・相場観(=目利き力)の仕組化
を強化していく取り組みです。

エリア拡大の状況
24/3期はエリア拡大を急激に行ったことで利益水準が一部地域で低下したという事情が発生しましたが、エリア拡大自体は継続しており、当期1Q実績としては順調な伸びを記録することが出来ました。
東京エリアにおける既存事業の成長で、売上高500億円程度までは十分到達可能であるという見立てを持っておりますが、1000億円およびより安定した事業体となっていくため、エリア拡大については継続的な取り組みとして実行していきます。

1棟収益シリーズの販売状況
収益用不動産は依然として即完、高利益獲得の状況が続いています。
当社では事業の安定性を重要視しているため、それでも「全体売上の30%を収益不動産開発ボリューム上限」とおいています。

<企業情報>
企業理念 唯一無二の豊かさを創造する
社名 株式会社ランディックス
本社所在地 東京都目黒区下目黒1-2-14 Landix目黒ビル
事業拠点 目黒本社
桜新町支店
自由が丘支店
設立年 2001年
連結社員数 135名(2025年6月末時点、役員含む)
業種 不動産業
事業内容 不動産売買事業
不動産仲介事業
建築会社マッチング事業
サードプレイス別荘開発事業
[ホームページ ]
[sumuzuサイト ]
[不動産情報ポータルサイト ]
[不動産売却サイト ]
https://portal-landix.jp/baikyaku/
[当社中国語版ランディングページ ]
[サードプレイス別荘事業サイト ]
https://the-third-place.jp/mtfuji/
ランディックスグループ、頑張っていきますので引き続きよろしくお願いします!!