火曜日, 6月 24, 2025
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図面の修正差分をAIで自動検出・可視化する技術「revisio」を公開

プロフェッショナルの“見落としゼロ”を支援する、図面変更検出のためのAI技術

株式会社mign(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:對間昌宏、以下「mign」)は、図面変更の差分を瞬時に検出・視覚化する新しいAI技術「revisio(レヴィジオ)」を開発・公開しました。mignは建設・不動産・製造などの業界に特化したAI技術を開発してきました。その中で、現場ヒアリングにより見えてきたのが「図面の修正箇所を人の目で確認し続ける作業」の膨大な負荷です。revisioは、こうした“人間の視覚確認の限界”をAIで代替することを目的に生まれました。変更点の見落としを防ぎ、関係者間の確認・承認・合意形成を、より早く・より正確に進めるためのAI技術です。

■「revisio」の技術概要

「revisio」は、2枚の図面画像(修正前・修正後)をAIが解析し、差分となる要素(線、形状、配置)を自動で検出・分類・ハイライト表示する技術です。特徴的なのは、その精度・処理速度・可視化ルールの明快さにあります。

■ 主な特徴

直感的な差分検出
削除された要素を青色、追加された要素を赤色で明示。誰でもすぐに変更点を理解可能。

人間の視認を超える精度
線や図形の位置・形状の違いを数ピクセル単位で認識。手作業では見落としやすい微細な違いも捉えます

リアルタイム処理
図面画像をアップロード後、数秒で差分結果を返す処理速度。

ソフト非依存
CADやBIMのソフトに縛られず、画像ベースで動作するため、あらゆる環境に柔軟対応。

修正前の立面図
修正後の立面図

「revisio」で修正差分を自動検出
https://www.youtube.com/watch?v=uNTddSVrPnQ“>

図面画像をアップロード後、数秒で差分結果を表示

■ 想定される活用領域

設計・製図プロセスの最終チェック

修正指示通りの反映がなされているか、意図しない変更が含まれていないかをAIが検査。

レビュー・承認業務の効率化

管理者や上位設計者が、膨大な図面の中から「どこが変わったか」だけを瞬時に把握。

発注者・クライアントへの報告補助

赤青で差分が視覚化された資料をそのまま提示し、専門知識のない相手にも変更点を明確に説明可能。

施工・見積もり・連携業務の最適化

施工会社・構造設計・設備設計との連携において、変更内容の誤解・齟齬・手戻りを防止。

■ 本リリースに関するお問い合わせ

以下の問い合わせフォームより、内容を記載してお送りください。

担当より直接ご連絡いたします。

株式会社mignについて

株式会社mignは『先端技術を最速で実用化し、グローバルに普及させること』をミッションに、建設・不動産分野におけるAIソリューションの提供、アプリケーション開発、システムインテグレーションに特化したサービスを提供しています。主なソリューションとして、生成AIでリノベーション後の画像イメージや動画を生成する「renorf」や、AIによるウォークスルー動画を自動生成する「urvue」などを開発・提供。最新技術を活用し、業界のDX推進、全ての業務の効率化・高度化と、品質の向上へ貢献することを目指します。https://www.mign.io/

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