賃貸管理会社・不動産オーナー・入居者の3者にメリットをもたらすサービスモデルが需要を牽引
全国の不動産会社向けにサービスを提供する、株式会社クラスココンサルファーム（本社：石川県金沢市／代表取締役社長：小村典弘、以下「クラスコ」）は、同社が展開する全国賃貸リノベーションブランド「Renotta（リノッタ）」によるリノベーション施工数が、2024年12月時点で累計10,000室を突破したことをお知らせいたします。
需要と供給を支える三者メリットの仕組みが10,000室突破を実現
2012年にスタートした「リノッタ」は、常に時代や市場ニーズに合わせて進化し続け、2019年には日本で最も店舗数が多い賃貸リノベーションブランドへと成長しました。その背景には、サービスを通じて賃貸管理会社・不動産オーナー・入居者の3者がメリットを受けられる独自のビジネスモデルが確立したことによって10,000室を突破しました。
ー賃貸管理会社へのメリット：賃貸管理会社が賃貸リノベーションを提案/施工しやすいモデルを提供
リノッタは常に時代のニーズに合わせてサービスを改良しており、2019年には専任担当者の退職や人手不足により賃貸リノベーション事業の継続が難しいという加盟店の課題に応えるべく、人手に頼らないリノベーション提案モデルを開発しました。
このモデルは、賃貸管理会社が通常行う原状回復業務にパッケージ化されたリノベーション提案を加えることで、既存のスタッフでリノベーションを高確率で受注できる仕組みとなっています。これにより施工数の大幅な増加が実現し、加盟店から高評価を得ています。
▲原状回復にリノッタを付加させた仕組みを構築した事例はこちら
ー不動産オーナーへのメリット：投資利回りの高いリノベーション投資が可能に
リノッタのリノベーションは、物件価値の向上や収益改善に直結します。定額で工事とプロモーションをセット化したホテルライクなデザインが特徴の「Renottaシックシリーズ」では、利回り30%向上といった実績が生まれ、オーナーは安定的かつ高収益な不動産運用を可能にしています。
さらに、賃貸経営における節税対策や次世代に資産を引き継ぐための相続対策を見据えたファイナンス面でも効果を発揮しており、リノッタによってインフレ時代に対応した物件価値アップの戦略やランニングコスト削減など不動産投資の視点からも、長期的かつ持続可能な賃貸経営を実現しております。
リノベーションにおける不動産投資において、高利回りを実現できる「リノッタ シックシリーズ」
ー入居者へのメリット：時代に合わせた入居者ニーズに応える室内デザインを展開
2010年に誕生した「姫部屋」を皮切りにリノッタをスタートし、「サウナ部屋」「DIY可能部屋」「キャンプ部屋」など、500種類以上の多彩なコンセプトルームを展開してまいりました。2024年は、推し活人口の増加を受けて企画/デザインした「OTAKU LIFE」をはじめ、時代ごとに変化する入居者の嗜好や社会的ニーズをいち早く取り入れ、その要望をデザインへと反映することで、ブランド累計施工数10,000室を突破するまでに成長しています。これらのコンセプトルームは、個性豊かな暮らしを叶えるだけでなく、多様な価値観を尊重し持続可能な住空間のあり方を提示することで、多くの支持を集めています。
この三者がそれぞれに価値を実感できるサービスモデルが、ブランドとしての信頼性と市場性を高め、結果として全国合計で10,000室を突破する大きな原動力となりました。
空き家問題への貢献と持続可能なまちづくりを目指して
今後、リノッタを通じてさらなる成長を目指し、全国の賃貸管理会社がオーナーに対して積極的にリノベーションを提案できる環境整備を進めてまいります。また、増加する空き家問題にも積極的に取り組み、既存物件の有効活用による空室率低減や、SDGs（持続可能な開発目標）の「住み続けられるまちづくり」（目標11）に貢献。リノベーションが生み出す新たな価値循環で、地方創生や持続可能な都市環境づくりをサポートしてまいります。
全国賃貸リノベーションブランド「Renotta」
