～最多は「不動産会社への相談」52%、約2割は「まだ何もしていない」実態も～
株式会社ポルティ（本社：神奈川県川崎市、代表取締役：平 瑶平、以下「ポルティ」）は、長野県で空き家を所有し、売却のためにすでに行動を起こした方71名を対象に、具体的にどのような行動を取ったかについて調査しました。（本調査は長野県の空き家オーナーおよび相続予定者250名を対象とした調査の一部です）
その結果、最も多かった行動は「不動産会社に問い合わせ・相談」で、52.1％と半数を超えました。次いで「Web検索で情報収集」（26.8％）、「空き家バンクなど公的サービスに相談」（22.5％）、「友人・知人に相談」（21.1％）が続きました。専門家への相談を第一歩とする人が多い一方で、Webや公的サービス、個人的な繋がりなど、多様な手段が活用されていることがうかがえます。
データ引用時のお願い
本調査データを引用・利用される際は、以下のURLと出典を明記してください。
URL: https://porty.co.jp/corp/news/akiya-selling-action-taken-nagano
出典： 株式会社ポルティ「長野県の空き家実態調査2025」
調査概要
調査期間：2025年3月28日～3月29日
調査主体：株式会社ポルティ
調査対象：長野県の空き家オーナー
有効回答数：71（N=250のうち、現在空き家を所有し、かつ、売却意向のある方）
調査方法：インターネット調査（複数回答可）
調査結果：売却に向けた最初の行動は「不動産会社への相談」が半数超
設問：空き家売却のために、すでに行ったことがあればすべてお選びください。(複数回答可, N=71)
考察
長野県で空き家売却に向けて行動を起こした人のうち、半数以上が最初のステップとして「不動産会社への相談」を選んでいることが明らかになりました。空き家という専門性の高い不動産の売却において、プロフェッショナルへの相談が重視されていることがうかがえます。
次いで、「Web検索での情報収集」や「空き家バンク等への相談」、「友人・知人への相談」がそれぞれ2割強となっており、複数の情報源や相談先を当たっている様子が見て取れます。
注目すべきは、この設問は「何か行動済み」の方を対象としているにも関わらず、「まだ何もしていない」という回答が18.3%存在した点です。これは、売却の意思を持ち、何らかの検討段階にはあるものの、具体的な第一歩を踏み出せていない、あるいは行動をためらっている層が一定数いることを示唆しています。その背景には、何から手をつけるべきか分からない、相談先が見つからない、あるいは時間的な制約などの理由があるのかもしれません。
ポルティの今後の取り組み
ポルティは長野県をマーケティング注力対象エリアとして位置づけ、長野県の空き家オーナー様や将来的に相続される方々に向けて、空き家に関する課題解決に繋がるさまざまな情報発信を強化してまいります。
不動産会社への相談だけでなく、Web検索やアプリを通じた手軽な情報収集、個人間での直接取引といった多様な選択肢があることを周知し、オーナー様が最初の一歩を踏み出しやすくなるような情報提供や、portyアプリを通じた具体的なアクション（物件掲載、問い合わせ）をサポートします。
porty(ポルティ)とは
porty(ポルティ)は、空き家や未利用不動産を「売りたい」オーナーと、「買いたい」ユーザーを直接マッチングするセルフマッチング型アプリです。
スマホで簡単登録： 写真と住所を入力するだけで数分で出品
売り手・買い手が直接やり取り： 仲介手数料を抑えつつ、価格交渉や詳細確認がスピーディ
宅建士による契約サポート： 重要事項説明や契約書の作成代行も行い、初めての取引でも安心
空き家の売却・処分を検討する方が、アプリを通じて簡単に物件を掲載できる仕組みを提供しています。
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Android端末でのダウンロード
本件に関するお問い合わせ先
会社名：株式会社ポルティ
代表者：平 瑶平
E-mail：info@porty.co.jp
所在地：神奈川県川崎市多摩区長尾1-5-8-302
宅建免許番号：神奈川県知事（1）第32227号
