~未来から逆算し、新たな発想を生み出す~
日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 正浩、以下「日鉄興和不動産」)は、総合研究所『Future Style総研』を、2025年4月1日に設立したことをお知らせいたします。

少子高齢化が進み人口減少社会が到来する日本。急激な社会の変化に伴い、人々の働き方や暮らし方も目まぐるしく変化しています。社会の変化に対応し、人々の新しいライフスタイルの中でも価値ある不動産を提供し続けるために、未来を能動的に捉えそこから逆算した発想が求められています。
日鉄興和不動産ではそのような未来発想を「Future Style発想」と名付け、その発想を発見(INSIGHT)し、構想・実装(INCUBATION)につなげ、全社、また社会に浸透・共有(INSTALATION)するための研究所を創設しました。
研究を推進するためにさまざまな外部の事業会社、研究所、組織などとのコラボレーションや新たな事業創出なども行ってまいります。
『Future Style総研』の前身は、住宅事業本部の傘下にあった「リビオライフデザイン総研」です。元来、日鉄興和不動産が提供する、住まいの商品開発を中心とした取り組みのために生まれた組織でしたが、住まい方に留まらず働き方や休日の過ごし方などあらゆる場面での未来発想を行うため、全社組織として機能強化いたしました。
■ 『Future Style総研』ステートメント
~正解は、いつも未来の中に。~
わたしたちの仕事はいつも
未来の誰かと向き合っている。
先の見えない、不確実な時代に。
わたしたちは、毎日、10年先、20年先の
暮らし、仕事、街のかたちをつくるために動く。

そう、わたしたちの正解はいつも未来の中にある。
今、見えているものだけで判断せずに
人の「未来」と向き合い、
街の「未来」をつくっていくために。
人々の暮らし方、働き方、生き方の
さまざまな可能性を、今の延長ではなく
未来の視点で見つめ直し、発想していく。
Future Style発想で、今までにない未来の種を
次々と生み出すために。

Future Style 総研は、
さまざまな未来のあり方、生き方を
発見し、形にし、共有していく。
未来の答えを生み出すために。
今日もわたしたちは問い続ける。
正解は未来にある、と信じて。
日鉄興和不動産 Future Style 総研

■コアバリュー:3Iモデル

3Iモデルは、『Future Style総研』のコアバリューに当たるモデルです。
INSIGHT(発見)、INCUBATE(構想・実装)、INSTALL(浸透・共有)の3つから構成されています。
INSIGHT(発見)では、調査・研究・他社と協業を通して、未来のあり方(Future Style)を発見していきます。
INCUBATION(構想・実装)では、研究報告レポートや社内外での共有データベースをつくり、構想につながる状態に整えます。また結果を元にPoCプロジェクトを行っていくことで、形にしていくための検証を行います。
INSTALL(浸透・共有)では、社会に価値貢献するために、実装のためのプロジェクトを立ち上げ、アカデミー・セミナーの開催を通して、全ての社員が「Future Style発想」を使いこなせるように浸透・共有してまいります。また、研究を推進するためにさまざまな外部の事業会社、研究所、組織の皆さまとのコラボレーションや新たな事業創出に加え、「Future Style発想」を通じて生まれた価値を社外、社会へ浸透する活動なども行ってまいります。
これら3Iのサイクルを回すことによって、日鉄興和不動産のさまざまなサービスを未来のスタイルに合うものにアップデートしていきます。
■ 『Future Style総研』について
設立 :2025年4月1日
URL :https://futurestylesoken.jp/
活動内容:Future Style総研は未来から発想するための 研究所です。暮らしや働き方などのさまざまなシーンを未来思考で見つめ、研究し、人生を豊かにする「新しい価値」を生み出すことを目的としています。過去にはシングルライフに特化し調査研究を行う「+ONE LIFE LAB」、最新の技術やテクノロジーを他企業と共創する「Co-Creation BASE」などのプロジェクトを推進しています。
運営 :日鉄興和不動産株式会社
