火曜日, 3月 4, 2025
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不動産テックベンチャーLive Search、金融機関による借入を中心としたシリーズBラウンド ファイナルクローズの資金調達を実施|累計資金調達額8億円超

──マルチプロダクトによる物件データオープンプラットフォーム化構想に向けて

不動産会社向けに物件撮影サービス「Req」や物件写真データベース「Stockplace」を軸としたBPaaSプラットフォームを運営する株式会社Live Search(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役:福井 隆太郎/以下、「リブ・サーチ」)は、日本政策金融公庫中小企業事業及び佐賀銀行からの融資による資金調達を実施し、シリーズBラウンドファイナルクローズが完了しました。

今回の資金調達により、2024年11月に実施したシリーズBラウンド1stクローズ(※注1)を含めた累計資金調達額は8億円超となりました。

(注1)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000024861.html

資金調達の背景

当社は、「不動産情報をカタログ化する」というミッションの実現に向けて、不動産管理会社向け物件撮影BPaaSサービス「Live Search Req」を提供しています。2025年1月時点では5万件超の物件撮影と、累計導入社数で業界No.1となっています。

この度調達した資金は、リブ・サーチが掲げる「物件データオープンプラットフォーム化構想」を実現するため、セールス職を中心とした人材採用、サービス展開エリアの拡大及びプロダクトの強化に充てる予定です。

■「物件データオープンプラットフォーム化構想」について

【不動産業界を取り巻く環境】

昨今、不動産業界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が加速する一方で、高齢化・労働人口の減少・採用難といった課題が深刻化しつつあります。総務省「住宅・土地統計調査」によると、現在13.5%の空室率は2033年までに2倍以上に上昇し、30%台に突入すると予測されています。

こうした動向により、不動産管理会社が抱える空室問題は一層深刻化し、従業員が管理すべき空室数が現在の2倍以上になる可能性が高まっています。業務負荷が急増する現場では、以下の2点が今後ますます重要となります。

  1. 円滑な取引を推進する、わかりやすい物件データ

  2. “一点物”である物件情報を、効率よく流通させる仕組み

私たちリブ・サーチは、物件内に眠るユニークデータを最大限に活用し、物件データの流通とオープン化を促進することで、不動産データのインフラを目指してまいります。

独自の革新的なテクノロジーと、データ解析力を駆使し、環境音、空室期間、入居者属性といった、これまで見過ごされてきた宝の山を発掘し、誰もが活用できる「資産」へと磨き上げます。

「物件データオープンプラットフォーム化構想」は、不動産を単なる「モノ」から、「知恵と富を生み出す情報生命体」へと進化させ、流通を活性化させることに邁進してまいります。

直近の事業状況

リブ・サーチは「不動産情報をカタログ化する」をミッションに掲げ、不動産業界の労働力不足、空室問題など、日本が直面している社会問題を解決するため、不動産業界の発展を推進しているスタートアップベンチャーです。

・物件撮影BPaaS事業「Req」の物件データ数は50,000部屋を突破

・不動産業者同士の物件データの流通を促進するプラットフォーム「Stockplace」の物件データダウンロード(販売)数は30,000件を突破

・物件撮影BPaaS事業「Req」で不動産管理会社が利用する月間平均撮影件数は2年間で2倍以上に増加し、1顧客あたりの顧客単価も2倍以上に成長

Req(不動産管理業向け物件撮影BPaasサービス事業)について

不動産に特化したプロカメラマンへの撮影・間取り図作成をシステムを通して24時間365日いつでも依頼でき、撮影依頼からデータの納品、撮影状況の進捗管理などをワンストップで一元管理できる賃貸管理業者向けのクラウドサービス「Live Search Req」(リブ・サーチ レック)。コンテンツは、物件写真・間取り図(寸法情報入)の基本画像データの他にも360°VR画像・ルームツアー動画・3DCGバーチャルホームステージング画像などを取り揃えています。

Stockplace(不動産仲介業向け物件データプラットフォーム事業)について

Live Searchが撮影した写真データを公開しダウンロード利用することができる画像データプラットフォーム「Live Search Stockplace」(リブ・サーチ ストックプレイス)。プロカメラマンが撮影した高品質な空室写真をダウンロードするだけで利用可能なため、写真コンテンツ不足や準備の手間を大幅に削減。さらに、Stockplace独自の物件情報が豊富に揃っており、店頭・オンラインなどさまざまな集客シーンで活用できます。AIを搭載し、データに基づいた反響予測が可能なため、属人的な「決まりやすい物件」に偏らず、効率的な募集を実現。結果として、スタッフ一人当たりの売上最大化をサポートします。

■採用情報について

リブ・サーチは資金調達を受けて、既存事業・新規事業の拡大に向け、人材採用を大幅に強化します。

複数のポジション(CTO候補、セールス職、エンジニア職)にて採用を強化します。リブ・サーチの事業や社会課題、ビジョンに共感し、ご興味のある方は下記採用ページより是非お気軽にご連絡ください。

Live Searchの採用ページを見る:https://livesearch.co.jp/recruit

■株式会社Live Search会社概要

社    名 :株式会社Live Search(リブ・サーチ)
本    社 :福岡県福岡市中央区天神3丁目6-16 オフィスニューガイアCLAIR天神3F

東京オフィス:東京都渋谷区円山町28番4 大場ビルA館5a

神戸オフィス:兵庫県神戸市中央区御幸通2丁目1-6 ジェイルミナ神戸三宮707

名古屋オフィス:愛知県名古屋市中区栄1丁目24-25 CK16伏見ビル5階北号室

代 表 取 締 役:福井 隆太郎
設    立 :2016年9月1日
資 本 金 :5億1,218万円(資本準備金含む)
企 業 U R L : https://livesearch.co.jp

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