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【3482 ロードスターキャピタル】2024年12月期通期決算を発表

~売上高は全事業で過去最大を記録、創業来12期連続で増収増益を達成~

「不動産とテクノロジーの融合が未来のマーケットを切り開く」をミッションとして不動産投資事業とFintech事業をグループで展開するロードスターキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩野達志、東証プライム市場・3482)は2025年2月14日、2024年12月期の通期決算を発表しました。

■2024年12月期 通期決算ハイライト

・当期は中期経営計画の最終年度でした。目標値である連結売上高300億円、連結税前利益100億円を達成し、創業来12期連続での増収増益も達成しました。

・売上高は、コーポレートファンディング事業・アセットマネジメント事業・クラウドファンディング事業の全ての事業で過去最大を記録しました。

・将来の収益基盤である販売用不動産も、中期経営計画の目標値である750億円を大きく超えて積み増すことができました。

■2024年12月期 通期のトピック

1.インバウンド需要の回復及びインフレ社会への対応として、ホテル投資を強化

ひらまつが運営する高級リゾートホテル6件を取得しました。ホテル運営はひらまつが継続します。

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 賢島(三重)
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海(静岡)
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原(神奈川)
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座(沖縄) 
THE HIRAMATSU 京都(京都) 
THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田(長野) 

2024年度はその他にビジネスホテルを4件、オフィスビルも5件取得しました。

2.『OwnersBook』サービス開始10周年

日本初の不動産特化型クラウドファンディング『OwnersBook』がサービス開始から10周年を迎え、累計投資額も500億円を突破しました。また、配当総額も20億円を超えました。

■各事業の決算概要

【不動産投資領域】

①コーポレートファンディング事業

・将来の経営基盤となる販売用不動産は2024年末時点で26件815億円となりました。含み益も約340億円(税控除前)積上げております。

・昨今のオフィス回帰の流れからオフィス評価は回復しつつありますが、マーケットではまだ相対的に値ごろ感があることから、オフィスに注目しております。

【不動産投資領域】

②アセットマネジメント事業

・チーム強化してきたAM事業が成果を発揮し、AM事業者として一定程度の地位を確立しました。

・北海道から九州沖縄まで全国の複数物件を新規受託し、AUMは前期末比+40%の1,400億円となりました。

・AM報酬は前年同期比+77%の11億9,200万円となりました。

【Fintech領域】

③クラウドファンディング事業『OwnersBook』

・サービス開始10周年を迎え、投資需要が高い状態が続いています。

・案件組成は順調であり、投資実行額は134億円と過去最大となりました。

・売上高は前年同期比+43%の6億5,700万円と過去最大となりました。

・営業貸付金は前期末比+41%の97億8,100万円と過去最大となりました。

■今後の不動産マーケットの見通し

当社は、インバウンド需要がさらに高くなること、オフィス回帰の動きが鮮明であることから、日本銀行の追加利上げの影響を差し引いても2025年の不動産マーケットは順調に推移する可能性があると考えています。

○全体的な見通し

・2024年1Q ~3Qの世界都市別投資ランキングで東京は1位となりました。大阪も20位圏内を維持しています。(※)

・インバウンド需要及びホテルに対する需要がより高くなると思われます。

・オフィス空室率は低下、賃料は増加傾向にあり、オフィスに対する評価の見直しが進んでいるため、オフィスマーケットが過熱する可能性も高いと予測しています。

○金利動向

・日本銀行が追加利上げを決定しましたが、事業計画には織り込み済みです。

・当社は過年度に金利スワップ契約を締結済であり、金利上昇リスクを一定割合ヘッジしています。

・中長期的にはインフレに伴い賃料や物件価格の上昇が予想され、当社事業にプラスの影響をもたらすと考えています。

○今後の対応

・オフィスを積極的に仕入れる一方、ホテルや物流についても投資機会をうかがいます。

・AM事業においては、多様な投資家需要に応え、AUMの積み上げに力を入れます。

(※)参考:JLLインベストメントマーケットサマリー2024年度第3四半期

■2025年12月期 業績予想と配当性向

2025年12月期は、売上高+39%、税前利益+11%を計画し、創業以来13期連続の増収増益を目指しています。

また、配当性向の目安を18%に引き上げ、1株当たり配当金は+18%の83円を予定しています。

以上、当社の決算内容の詳細につきましては、当社コーポレートサイトIRページをご覧ください。

https://www.loadstarcapital.com/ja/ir.html

■次回決算発表のスケジュール

2025年12月期1Q決算の発表は、2025年4月30日(水)15時半を予定しています。

最新の情報はIRカレンダーページをご覧ください。

https://www.loadstarcapital.com/ja/ir/calendar.html

■ロードスターキャピタル株式会社について

https://www.loadstarcapital.com/

社名

ロードスターキャピタル株式会社

設立

2012年3月

代表者

代表取締役社長 岩野 達志

資本金

14億円(資本準備金とあわせて27億円)

所在地

東京都中央区銀座一丁目9番13号 プライム銀座柳通りビル

グループ事業内容

コーポレートファンディング事業、アセットマネジメント事業、クラウドファンディング事業

グループ免許・登録

▼ロードスターキャピタル

第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第2660号

宅地建物取引業 東京都知事 (3) 第94272号

▼ロードスターインベストメンツ

投資運用業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業 関東財務局長(金商)第 3260 号

総合不動産投資顧問業 国土交通大臣 総合 -第 164 号

宅地建物取引業 東京都知事(2)第 104014 号

▼ロードスターファンディング

貸金業者登録番号 東京都知事(4)第31574号

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