CO2排出量約3.1万トン／年を削減・入居テナントの電力もRE100に対応-サンシャインシティでは2022年度総排出量に対して約７割削減-
株式会社サンシャインシティ（本社：東京都豊島区 代表取締役社長：脇英美）は、所有・運営する大型複合施設「サンシャインシティ」及び三菱地所株式会社と共同で所有・運営する「サンシャインシティ アネックス」において、当社が電力会社から直接受電（※1）する全電力を2025年4月より再生可能エネルギー由来とします。
これにより、CO2排出削減量は年間約3.1万トン（サンシャインシティの2022年度総排出量に対し約7割削減）を見込んでいます。
今回導入する実質再エネ電力は、「トラッキング付きFIT非化石証書（※2）」を使用した「RE100（※3）」対応のものであり、かつビルが電力会社から直接受電する電力量の全量であるため、入居テナントも再エネ電力を利用していると認められることとなります。
三菱地所グループでは、長期経営計画において「三菱地所グループと社会の持続可能性 ４つの重要テーマ」を定めており、本件は「地球環境：環境負荷低減に尽力し続ける～持続可能なまちと地球環境の実現～」で定めるCO2排出削減目標達成に寄与します。
※1 サンシャイン60通りに面したサンシャインビジョン横の入口から地下道の範囲及び文化会館ビル上層階の分譲マンションは、当社の直接受電ではないため、本件の対象とはなりません。
※2 固定価格買取制度（FIT）に基づき、石油や石炭などの化石燃料を使っていない「非化石電源」で発電された電気が持つ「環境価値」を取り出し、証書にして売買する制度
※3 企業が自らの事業の使用電力を100％再エネで賄うことを目指す国際的なイニシアチブ
※参考：三菱地所グループサステナビリティサイト https://mec.disclosure.site/j/sustainability/key-themes/theme-2/
※本リリースPDFはこちらよりダウンロードいただけます→https://prtimes.jp/a/?f=d20364-961-bc1d81b287cba70cba006e4e2f36bcce.pdf
●導入方法
東京電力エナジーパートナー株式会社の「グリーンベーシックプラン」を採用することによる「トラッキング付きFIT非化石証書」を使用した電力再エネ化（RE100対応）を採用します。
●再生可能エネルギー由来電力への変更対象範囲（点線部分）
※サンシャイン60通りに面したサンシャインビジョン横の入口から地下道の範囲及び文化会館ビル上層階の分譲マンションは、当社の直接受電ではないため、本件の対象とはなりません。
●会社概要
商号：株式会社サンシャインシティ
本社所在地：東京都豊島区東池袋三丁目１番１号
設立：1966年10月14日
資本金：192億円（三菱地所株式会社の連結対象子会社）
代表者：代表取締役社長 脇 英美
事業内容：オフィス、ショッピングセンター、劇場などの賃貸事業、まちづくり・エリアマネジメント事業ならびに展望台、 水族館、コンベンションセンター、駐車場などの運営
●施設概要
名称：サンシャインシティ
所在地：東京都豊島区東池袋三丁目1番
竣工：1978年
敷地面積：54,687㎡
延床面積：585,895㎡
階数：地上60階／地下5階
構造：SRC造
名称：サンシャインシティ アネックス
所在地：東京都豊島区東池袋三丁目3番5号
竣工：1990年
敷地面積：2,946㎡
延床面積：26,323㎡
階数：地上14階／地下3階
構造：S・SRC・RC造
※画像はイメージです。
