水曜日, 11月 13, 2024
ホーム商品サービスomusubi不動産、空き家の活用にお悩みの方に向けた、空き家の進路診断サイト「あきやもしもし」の提供を開始

omusubi不動産、空き家の活用にお悩みの方に向けた、空き家の進路診断サイト「あきやもしもし」の提供を開始

おこめをつくるフドウサン屋「omusubi不動産」を運営する、有限会社トノコーポレーション(本社:千葉県松戸市、代表:殿塚 建吾)は、空き家の活用にお悩みのかたに向け、AI診断で多様な活用方法を提案する、空き家の進路診断サイト「あきやもしもし」の提供を2024年11月7日(木)より開始いたしました。

https://akimoshi.jp/

2024年4月30日に総務省から公表された「住宅・土地統計調査」によると、2023年10月時点で、総住宅数6502万戸のうち空き家は900万戸、2018年の849万戸と比べ、51万戸増加しており、過去最多戸数となっています。また、これまでの推移を見ると、1993年から2023年までの30年間で約2倍となっている現状があります。

そんな中、2023年12月に施行された「空き家対策特別措置法」の一部改正により、 管理が不十分な空き家は固定資産税を減額する優遇措置が解除されるなど、所有者の責務がより強化されることとなりました。

*令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果

https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/g_kekka.pdf

空き家活用に立ちはだかる二つの課題

空き家をお持ちの方がその活用を検討する際、大きく2つの課題が生まれます。一つは、空き家を活用する方法がわからないこと。物件やご自身の状況に合わせて、販売、賃貸などのなかから活用方法を判断することが必要ですが、これには専門知識が少なからず必要であり、悩まれている方も多いと耳にします。

もう一つは、不動産会社に相談するハードルの高さです。「個人情報を知らないところに伝えるのが不安」「相談後に営業が来るのではないか」など、相談する場合もオーナーの心理的ハードルがあります。

空き家活用を検討されている方が、誰にも知られず、そっと自分にあった空き家活用の方法について簡単に調べることができ、その後のニーズに合わせたサポートを提供できたらとの想いから本サービスを開発いたしました。

「あきやもしもし」3つのポイント

パソコンやスマートフォンから簡単に、最適な空き家の活用方法を7つのパターンから診断できるAI診断サービス「あきやもしもし」のポイントは3つあります。

■無記名で13つの質問に答えるだけで最適な活用方法を診断

マスコットキャラクターの「あきやむくん」から出される13の質問に答えるだけで、最適な空き家の活用方法を診断します。7つのパターンから最適な活用方法を診断します。

■空き家の活用事例の公開により、具体イメージを共有

これまでに数々の空き家の再生やリノベーションなどに携わってきたomusubi不動産の知見を活かし、具体的なイメージを持っていただけるよう、診断結果に合わせてこれまで携わった空き家の活用事例を公開しています。

・omusubi不動産にて購入・残置物処分をし、リノベーションを実施した事例

活用前
活用後

・omusubi不動産にて一括借り上げし、独自企画を実施した事例

活用前
活用後

■診断後もニーズに応じたサポートを提供

omusubi不動産は、7パターンの活用法を網羅しており、1社で提案・提供することが可能です。診断結果に応じて、診断から空き家の具体活用のお手伝いまでワンストップで対応しています。

今後の展望

空き家の活用にお悩みの方だけではなく、地域の価値を上げることを目的に空き家活用を推進したいと考えているエリアマネジメント企業、家守会社(空き家活用を通じてエリアマネジメントをする企業)、行政の空き家活用担当課の新しいツールとしても「あきやもしもし」を活用していただきたいと考えています。それらの企業との連携を図り、omusubi不動産のこれまでのネットワークを生かすことで、全国各地の空き家活用を事業化し、エリアマネジメントの自走をサポートできるようなサービスに発展させ、今後もますます増加が進むであろう空き家問題に対して積極的に取り組んで参ります。

サービス概要

名称:あきやもしもし

URL:https://akimoshi.jp/

ディレクション:赤羽 大

デザイン:馬場 宏介

コーディング・開発:須田 義典

イラスト:ヤマグチ ナナコ

omusubi不動産

「自給自足できる街をつくろう」がコンセプトのおこめをつくるフドウサン屋。”顔が見える人と暮らし” を築きたいと、2014年より空き家をつかったまちづくりに軸足をおき、入居者や街の方々と一緒に田んぼや稲刈りをしながら不動産業を行っています。2020年4月には、下北沢のBONUS TRACKに2号店を構え、施設全体の管理とコワーキングスペースの運営を実施。このほか、築60年の社宅をリノベーションした「せんぱく工舎」をはじめとしたシェアアトリエや、松戸市主催の国際フェスティバル「科学と芸術の丘」の運営を行っています。自分たちの暮らしも、まちの楽しさも、できるだけみんなでつくっていきたい。そんな想いで『自給自足できる街づくり』を目指して、今日もまちを耕しています。

http://www.omusubi-estate.com/

会社概要

omusubi不動産(有限会社トノコーポレーション)

所在地:

・松戸本店 / 千葉県松戸市稔台1丁目21-1 あかぎハイツ 112

・下北沢 BONUS TRUCK店 / 東京都世田谷区代田二丁目36-12

設立:2014年

代表:殿塚 建吾

資本金:500万円

社員数:18名

事業内容:不動産の賃貸・管理・売買、DIY可能賃貸、シェアアトリエ・シェアスペース運営、DIYワークショップ等イベント開催、中古物件リノベーション再販事業、エリアリノベーション事業

RELATED ARTICLES

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

Most Popular

Recent Comments