株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)は時事問題や社会情勢に興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開している【底地・再建築不可・市街化調整区域・共有持分の買取|URUHOME(ウルホーム)】のURL(https://uruhome.net/female-manager/)へのリンク設置を必ずお願い致します。
弊社への掲載許可(連絡)は不要です。
【調査概要】
〇調査対象-「時事問題や社会情勢に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-500名
○回答性別-女性 265名/男性 235名
〇回答年齢-20代 71名/30代 141名/40代 168名/50代 86名/60代 31名/70代以上 3名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年8月19日~8月25日
2022年の女性活躍推進法の改正などもあり、昨今の女性活躍推進を推進するために、女性管理職登用の重要性が議論されています。
そこで、皆さんに女性管理職登用に関してご意見をきいてみました。
女性管理職登用に賛成?反対?
女性管理職登用について聞いたところ、半数以上の方が賛成という回答になりました。
次に、賛成意見、反対意見、どちらとも言えないという意見についてそれぞれ聞いたところ、以下の様な回答になりました。
女性管理職登用について、どう思いますか?
1位は「多様な視点が経営に反映」21.8%
★ 1位:多様な視点が経営に反映される 109/500名(21.8%) ★
女性管理職を登用することで、企業経営に多様な視点が反映されると期待する声が集まっています。
<1位コメント>
「男性だけの偏った視点から、女性の多角的な視点を取り入れることで新たな価値が創造できるため、良いと思います。(40代・男性)」
「いろいろな視点が加わることは良いことだと思う。(40代・女性)」
「男女では感性や気づきが異なるため平等に登用すべき(30代・女性)」
「女性ならではの意見が反映されると思うので、もっと女性管理職は登用されるべき。(30代・女性)」
「女性の視点無しでは今後のビジネスは上手くいかなくと思います。(50代・男性)」
世界の約半分は女性ですから、意欲と能力を持った女性管理職の登用により、視野を広げていきたいですね。
2位は「性別よりも個々の能力」21.2%
★ 2位:性別よりも個々の能力次第 106/500名(21.2%) ★
管理職の登用は、女性か男性かよりも能力や人望、そして本人の意欲に基づくべきという声も多く上がっていました。
<2位コメント>
「能力と人望があれば、登用に性別は関係ないと思います。(50代・男性)」
「本当に優れた人は男女にかかわらず存在するので、本人が管理職で働くことを希望しているのなら、男女問わず登用すべきだと思います。(40代・女性)」
「性別に関係なく、女性でも有能で本人にやる気があれば登用してほしい。単にイメージアップのために女性管理職を作るのはよくないと思う。(60代・女性)」
「女性管理職という言葉がある時点で女性の社会進出はまだまだかなり遅れていると思う(40代・女性)」
「男尊女卑を恐れるあまり、男女比率だけトントンにしようと考えるのは浅はかすぎる。スキルで考えればいい。(30代・女性)」
そもそも管理職に「女性」を冠する時点で、まだまだ先は遠い印象は否めませんね。
3位は「男女平等が促進される」12.6%
★ 3位:男女平等が促進され、働きやすくなる 63/500名(12.6%) ★
女性管理職の登用によって、男女平等が促進されるというコメントも多くありました。
<3位コメント>
「男女平等の観点から重要だと思います。(40代・男性)」
「女性管理職の増加で男女平等になり、みんなが働きやすい会社になると思う。(30代・女性)」
「私は男性ですが、職場でも多くの優秀な女性をみてきました。妻は専業主婦ですが私より賢い。男性は体力だけです。多くのことは女性に任せればきっとうまくいきます。(70代以上・男性)」
「男の方が稼げるという言い回しとても嫌いで、女だって稼げるしって見せつけるために色々私は頑張っているのでこの仕方は素晴らしいと思います。男性に出来る事女性に出来る事お互い助け合えばよりよい環境がつくれると思っています。(20代・女性)」
「男女平等を実現できる手段として女性管理職登用は素晴らしいと思います。いくら男女平等だと言っても理想と現実が離れていては意味がないと思います。(50代・男性)」
ただ平等と言っても機械的に男女比を50:50にするのではなく、資質を備えた人物が性別に関係なく登用されることが望まれています。
4位は「性別よりも能力を重視」11.2%
★ 4位:性別よりも能力を重視するべき 56/500名(11.2%) ★
性別よりも能力を重視すべきという声も上がっていました。男性でも女性でも、能力がないのに性別ありきで登用されては職場が迷惑してしまいます。
<4位コメント>
「ただ増やせばいいというわけではなく能力をしっかりとみて判断していただきたいと思う。(40代・女性)」
「男でも女でも駄目な奴は駄目、出来る奴がリーダーになるという事を徹底した方が良い。あまりにも呪いのように女性管理職登用という言葉だけを追うのは危うい(60代・男性)」
「性別による差をなくすためにある程度のポジティブ・アクションは必要ですが、能力もないのに登用したり、本人が嫌がっているのに無理やり登用するのは間違っています。基本は能力で評価すべきだと思いますし、男性への逆差別にならないようにする必要があります。(40代・男性)」
「女性管理職登用の流れで、無理筋な人事があり、当人や部下にとっても最悪の環境となっていく場面を体感している。女性だから、という流れではなく、職場に性別を持ち込まない成熟した社会になることが望まれる。(50代・男性)」
「女だからうまくいくという幻想は捨てた方がいい。女性上司は、何人もみたが感情的なのが多かった。性別関係なく、能力でやればいい。(40代・男性)」
日本社会には「女性だからうまくいく」という幻想がいまだ根強く、フラットに人材を評価できる冷静さが必要でしょう。
5位は「女性社員の意欲が高まる」9.2%
★ 5位:女性社員のキャリアアップへ意欲が高まる 46/500名(9.2%) ★
女性でも能力や実績があれば昇進できることが分かれば、意欲の高い女性社員には嬉しいと思います。
<5位コメント>
「女性管理職が増え、それを見た女性が強制ではなく、自ら管理職を目指すのが当たり前になる環境が大事だと思う。(60代・男性)」
「私が女性なので、女性の管理職がいると心強い。お手本になっていると感じる。(30代・女性)」
「女性が当たり前のようにキャリアアップしていく時代だと思っているので良いことだと思います。(40代・男性)」
「女性も管理職になることで、それに続こうとする部下の女性たちのよいモチベーションになると感じます。(60代・女性)」
「働く女性にとって頼りになる存在だと思います。(30代・女性)」
キャリアアップしたい女性が性別を理由に前途を絶たれない環境は、実に素晴らしいですね。
6位タイ「風通しがよくなる」「性別ありきの登用に疑問」4.4%
★ 6位タイ:組織の風通しが良くなる 22/500名(4.4%) ★
女性管理職の登用により、職場の風通しがよくなるという期待の声も上がっていました。
<6位タイコメント>
「昔ながらの男性登用に凝り固まっている企業は魅力がないと思う。女性の考え方も取り入れて、風通しが良い企業は未来が明るいと思う。(60代・男性)」
「女性ならではの発想や判断力が有ると思うので、社内の活性化には良いと思います。(40代・男性)」
「仕事は性別に関わらないもの、風通しはすごく良くなると思います。(60代・女性)」
「女性自身の考え方の変化とともにだんだん浸透していくし、現在はその道半ばの状態だと思う。(50代・男性)」
「形ばかりの管理職(人数会わせ)ではなく女性が活かされるような管理職ならありがたい(60代・女性)」
職場の風通しは上に立つ人間の資質によるところも大きいため、今後女性管理職の存在がそのキッカケとなってほしいものです。
★ 6位タイ:能力より性別ありきの登用に疑問 22/500名(4.4%) ★
女性管理職の登用にこだわりすぎると、資質に難のある人材が管理職になってしまうケースも少なくありません。
<6位タイコメント>
「能力が足りないのに無理やり女性を管理職に置いている企業が多く感じる(30代・男性)」
「女性なら何でも昇格を勧める風潮があります、いかがなものかと思います(40代・女性)」
「無理に進めるのは男性の機会を奪うと思う。(30代・女性)」
「能力のない人が管理職になる可能性が高くなる(20代・男性)」
「優秀な人を男女関係なしに選んだらたまたま女性だった、というのなら賛成。以前の職場も女性管理職を増やすために、様々な役職で女性を登用したが、どう見ても能力不足だったし、キャパオーバーなのにさらに業務が増えて、本人も周りの職員も家族もみんな大変そうだった。「女性管理職」という言葉が存在する時点ですでに性差別だと思う。(30代・女性)」
本人だけでなく、周囲や家族まで巻き込まれてしまうため、管理職の人選は性別よりも資質で行ってほしいですね。
8位は「効果は未知数」3.4%
★ 8位:本当に効果的かは未知数 17/500名(3.4%) ★
女性管理職を登用することで、どんな効果が出るかは未知数。当人の資質や周囲の理解・協力によるのだから、当然と言えば当然でしょう。
<8位コメント>
「色々な人が居るので一概には言えないが、私が働いてきた所は女性の上司が多かったが男性と比べて気配りが出来る反面、感情的に物事を考える人も多かったので、女性管理職には考える所もある。ただ、男性が管理職だととても理屈っぽい人が多かった。この辺をどう捉えるかだと考える。(40代・男性)」
「女性だから管理職になれる、という逆転現象がそのうち起こる気がしている(30代・男性)」
「女性管理職の道が開けるのは良いが、望んでいない人もいるし、人数集めで選ばれて実力がともなわない時に悲惨な状態になるから効果は未知数だと思う。(40代・女性)」
「個人の能力によるので、一概に女性管理職を増やしたから優れた企業だとは言えない。(40代・女性)」
「女性が管理職だからと言ってよくなるとは思いません。男性だろうが女性だろうが能力のある方がやればいいと思います。(40代・男性)」
これまでの多くのコメントで言及されたとおり、管理職の登用は性別よりも意欲や資質によって行うべきものです。
9位は「職場や業種によって効果は異なる」2.8%
★ 9位:職場や業種によって効果が異なる 14/500名(2.8%) ★
女性管理職を登用するのが現状に適しているのか、ケースバイケースという声も出ています。
<9位コメント>
「中途半端な結果になりそう。(30代・女性)」
「女性管理職を増やす事自体を目的とするのは少し違うような気がする(30代・男性)」
「可能な業種から徐々にしていけたらよいのではと思います。(40代・女性)」
「実際に行ってみないと効果はわからない(40代・男性)」
「職種によると思う。(30代・男性)」
職場や業種によっては女性の就労が制限されていることもあり(例:重量物の運搬や有害物質の取り扱い等。女性労働基準規則第 2 条第 1 項ほか)、そこに無理やり女性の管理職を入れても、上手くいかないかも知れません。
10位は「企業イメージの向上」2.4%
★ 10位:企業イメージが向上する 12/500名(2.4%) ★
女性管理職の登用により、企業イメージが向上するという意見も出ていました。
<10位コメント>
「この会社なら上を目指せると思える会社になると思います(40代・女性)」
「能力がある女性にチャンスを与えるのは今や当然の流れと思う。(40代・男性)」
「男女関係なく優秀な人材が管理職になることは企業にとって利益になる(60代・女性)」
「企業イメージがアップするのは良いと思います。(50代・女性)」
「女性の管理職がいることでその企業での女性の働きやすさはあるんだろうなという感じがします。(20代・女性)」
女性でもやる気と能力しだいで上を目指せると思える会社は、女性の志望者が増えるかも知れませんね。
まとめ
今回は時事問題や社会情勢に興味関心のある方500名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。
皆さんは女性の管理職登用について、どう思いますか?
ドリームプランニングでは、これからも時事問題や社会情勢に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。
■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について
URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。
■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空き家マッチングサイト「ウチカツ」の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです
■会社概要
社名 :株式会社ドリームプランニング
所在地 : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者 : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立 : 2005年7月
URL : https://dream-plan.com/