〜CG家具がVR空間に配置できる『AI空間設計』機能を使った地方賃貸管理会社でのポータルの閲覧数5倍、反響2倍となる事例を公開〜
空間データ(*1)活用プラットフォーム「スペースリー」を運営する株式会社スペースリー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:森田 博和)は360度パノラマ画像を使用して、不動産物件の3D空間にCGの家具を自由自在に配置するインテリアのシミュレーション機能、「AI空間設計」を大幅にアップデートしました。
好みの家具の組み合わせを選択、配置、そして360度パノラマ画像の書き出しまでが、初めての利用者でも5分程度で可能となりました。
CG家具が配置されたパノラマ画像は、そのまま自社サイトに内見用コンテンツとして掲載したり、コンテンツから画像を切り出して紙媒体や各種ポータルサイトで活用できます。
熊本県で不動産賃貸仲介、管理サービスを提供する熊本賃貸ネット株式会社では、AI空間設計で作成したバーチャルホームステージング画像の活用により、ポータル閲覧数5倍、反響2倍となるなど、効果が実証されています。
● 参考デモ動画(Youtube):202407_AI空間設計大幅アップデート
● 事例紹介:ポータル閲覧数5倍! 反響2倍! 少数精鋭組織のVRステージング活用法|熊本賃貸ネット株式会社
(*1) 空間データとは、空間表現に関わるデータ、写真などの2D画像から動画、360°VRコンテンツから3Dデータ及びその活用データなど 付随するデータまでを含むもの
今回のアップデートにより、インテリアコーディネーター監修のもと弊社がテンプレートとして用意した家具コーディネート、ユーザーが自分でコーディネートした家具の組み合わせを、VR空間上にワンクリックで配置することが可能になりました。
この大幅な使い勝手の向上により、上記のような成功事例を多くの事業者で手軽に実現することが可能となります。(後述の「AI空間設計のアップデートのポイント及び特徴」を参考)
今回、アップデートを記念し、2024年10月31日まで、バーチャルホームステージング画像の無料書き出し無制限のキャンペーンを実施します。
詳しくは、2024年8月6日、7日に開催される賃貸住宅フェア及びリフォーム産業フェア、当社開催のウェビナーや個別の問い合わせによりご確認ください。
消費者にとって生活のイメージが湧きやすいバーチャルホームステージングを不動産事業者が提案することで、事業者は効果的に反響獲得に繋げることが可能です。
スペースリーでは引き続き、利用者のフィードバックを踏まえて当該AI空間設計のアップデートを続け、「空間データ活用で”伝わる”をスマートに」というビジョンの実現に向けて邁進して参ります。
出展情報:
賃貸住宅フェア(E2-32)・リフォーム産業フェア(H2-35)
■ AI空間設計のアップデートのポイント及び特徴
AI空間設計は、360度パノラマ画像を使用して、1LDK/2LDKなどの不動産物件の3D空間にCG家具を自由自在に配置するバーチャルのインテリアシミュレーション機能です。
また、シミュレーションした結果を画質を向上させた画像として書き出しすることが可能です。今回のアップデート、またAI空間設計の大きな特徴は以下となります。
1. とにかく手軽: プロの用意した家具コーディネートのテンプレートをワンクリックで配置可能
インテリアコーディネーターが監修した、ライトモダンやダークモダン、ナチュラルなどのスタイルの家具コーディネートのテンプレートが用意されています。初めての利用者もそれを配置し、直感的な操作UIで位置調整や追加の家具小物の設置などを行いコーディネートを完了することができます。
Carl Hansen & Son、Herman Millerなどの定番の高級家具が用意されています。また、実際に反響獲得など実証された効果を踏まえてコーディネートされたテンプレートです。今後、専門家がコーディネートしたテンプレートの更なる拡充を予定しています。
2. 事業者ごとのスタイルでカスタマイズ可能: ユーザーがリビングのソファー周りのセットやダイニングセットなどコーディネートした家具の組み合わせをコレクションとして登録し様々な部屋にワンクリックで配置可能
不動産物件は、例えばリノベ物件、またワンルームかファミリー向けか、などそれぞれ特徴のあることも多くあります。
そして、それぞれの不動産を魅力的に見せるための家具コーディネートを事業者自身が理解し、拘りを持っている場合には、事業者がよく使う家具セットを登録しておくことで、様々な物件でカスタマイズしたバーチャルホームステージングを効率的にデザインすることが可能になります。
3. 品質が良い: 家具を配置した360度パノラマ画像の書き出しでは陰影などを表現した高品質な書き出しも可能
360度パノラマ画像をスペースリーのシステム上で、3D化された空間に変換することが可能です。
それにより、家具を配置したパノラマ画像を書き出した時に、陰影などが表現されることで、より高品質なものとなります。
CG家具のデータによっても品質面は影響されるので、今後、書き出しの品質が上がるような家具データの拡充も進めます。
4. コスパが良い: 内製化することでバーチャルホームステージングのコストを下げて、費用対効果の最大化を実現
AI空間設計を使うことで、バーチャルホームステージングを全て外注する場合に比べて、費用を抑えることが可能です。
当社ではインテリアコーディネーター監修の元、バーチャルホームステージング画像を制作し、納品するサービスも提供しています。
バーチャルホームステージングが内製化できるAI空間設計とプロへの外注を組み合わせることで、デザイン品質やクリエイティブを求めるケースは外注、定型的なもので内製、といった最適な運用の仕方により、バーチャルホームステージングの費用対効果の最大化が可能となります。
■ 株式会社スペースリーについて
360度VRコンテンツ制作と活用のためのクラウドソフト「スペースリー」は、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーなどの分野を中心に10,000以上の利用事業者にサービス提供されています。リーズナブルな価格、 直感的な操作で、 ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。
株式会社スペースリーは、パノラマ写真を3Dコンテンツに変換する機能や、VRコンテンツ上で家具のシミュレーションやサイズ推定ができる「AI空間設計」機能などの技術力を特徴とし、360度空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するSpacely Labを運営しています。
■ 会社概要
社名 :株式会社スペースリー
URL :https://spacely.co.jp
代表者:代表取締役 森田 博和
資本金:7.6億円(資本準備金含む)
設立年:2013年8月
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F
▼サービスサイト:https://spacely.co.jp
▼サービス紹介動画:https://youtu.be/70sOPH9ONII