日曜日, 9月 8, 2024
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不動産投資家にアンケート「不動産投資の際に利用する金融機関」ランキング

株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:高橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)が、不動産投資の際に利用する金融機関に関するアンケート調査を実施

今回は「初めて取得した不動産投資物件」「不動産投資を始めたきっかけ」「不動産投資の悩みを誰に相談するか」など、他の不動産投資家がどうだったのか、気になる調査結果を発表します。

【データの引用・転載についてお願い】

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム) 【 https://uruhome.net/financial-institution/】へのリンク設置をお願い致します。弊社への掲載許可は不要です。

【調査概要】

〇調査対象-「不動産投資を行っている」と回答した不動産投資家

〇有効回答数-266名

〇調査主体-株式会社ドリームプランニング

〇調査方法-インターネットによるアンケート調査

〇調査期間-2024年6月3日~6月6日

不動産投資で利用している金融機関は?

Q現在利用中の金融機関を教えてください

第1位 三菱東京UFJ銀行

 不動産投資で利用する金融機関は1位「三菱UFJ銀行」、2位「みずほ銀行」、3位「三菱UFJ銀行」と3大メガバンクが全てランクインしました。

n=266 総回答数291・複数回答

不動産投資家の間で大手メガバンクが人気なのはなぜ?

大手メガバンクを利用している方は、適切なアドバイスがあるなどの理由で選ばれている方が多く、金利1%台で借りられるなど、低金利であるというのも魅力です。

「融資に積極的な金融機関で順調に賃貸経営を行っています」(60代・三菱UFJ銀行利用

「相談した内容をとてもわかりやすく丁寧に教えてもらえた」(40代・みずほ銀行利用)

「いろいろなノウハウを持っているのでアドバイスが貰える」(50代・みずほ銀行利用)

年代別・不動産投資で利用している金融機関は?

金融機関を利用している方の中から、年代別で利用している金融機関をまとめてみました。

20~30代の不動産投資家が利用している金融機関は?

第1位 三菱UFJ銀行

20~30代でもやはり人気の三菱UFJ銀行ですが、この世代の特徴としてネット銀行が健闘している事が挙げられます。

ネット銀行利用者からは、「手数料が手ごろだし対応が迅速なので、今まで不快な思いをしたことは一度もありません」(30代・イオン銀行利用)という声が上がりました。

n=50・複数回答

40代の不動産投資家が利用している金融機関

第1位 三菱UFJ銀行

40代でも人気の三菱UFJ銀行ですが、全世代と同じような順位になっています。

5位にランクインした農協については「農協に縁が有り相続した家も農協に世話になっており、便利でどこにでもあるので相談もしやすい」(40代・男性)という声が聞かれたように、郊外でも融資可能で、地域に根付いている所が人気の要因となっています。

n=71・複数回答

50代の不動産投資家が利用している金融機関

第1位 みずほ銀行 三菱UFJ銀行

50代では、みずほ銀行・三菱UFJ銀行が一位となりました。
3位以下の金融機関の顔ぶれはあまり変わりませんが、その他金融機関を選んでいる方が多いのが特徴です。

その他の中には、「肥後銀行」「中京銀行」「十八親和銀行」「西京銀行」など、地方銀行を利用されている方が多いようです。

n=82・複数回答

60代以上の不動産投資家が利用している金融機関

第1位 みずほ銀行 三菱UFJ銀行

60代も50代同様、みずほ銀行・三菱UFJ銀行が一位となりました。

地方銀行もやはり人気で「足利銀行」「京葉銀行」「大光銀行」「みどり銀行」「西日本シティ銀行」などの金融機関が挙げられました。

n=63・複数回答

不動産投資家の年代別に分けた金融機関の利用状況はこの通りでした。

年代別の利用金融機関のまとめ

不動産投資家の年代別に分けた金融機関の利用状況はこの通りでした。

よく見る名前が居並ぶ中、イオン銀行や楽天銀行、住信SBIネット銀行など新興勢力の名前も目立ちます。

40代以下は三菱UFJ銀行がトップ、50代以上になるとみずほ銀行が追い抜く・追いつくという結果になりました。

他には地域密着型の金融機関を利用したり、日ごろ利用しているメインバンクを利用したりなど、回答には散らばりがあります。

地方銀行を利用する方は自宅からどのくらいの距離にある物件なら投資するのか?

第1位 徒歩15分以内
地方銀行や信用金庫など地域密着型金融機関を利用している方々から、自宅から投資物件の距離を調査したところ、1位「徒歩15分圏内」、2位「車や交通機関で30分圏内」となり、徒歩30分以内という回答も合わせると60%を超えました。

n=47・複数回答

特に信用金庫などは営利以上に地域振興などを事業目的としているため、遠くの物件や遠くに住んでいる投資家を相手にしたがらない傾向があるようです。

徒歩15分以内で投資用不動産として賃貸店舗を購入した不動産投資家は「近いので変化があればすぐにわかります」(60代・関西シティ銀行利用)というように、地方銀行を利用している方の多くは、安心して見に行ける徒歩圏で不動産を購入されている方が多いようです。

ただしメインバンクとして地方銀行を利用しており、実質無借金経営という方の中には、「投資用物件を管理会社に一任しているので、どれだけ遠くても構わない」(30代千葉銀行利用)という意見もありました。

大手金融機関を利用する投資家の投資スタイルと利用金融機関の関係は?

第1位 慎重・堅実

不動産投資家が利用する銀行として1位になった三菱UFJ銀行の利用者に、ご自身の投資スタイルについて意識調査を実施したところ、下記のような結果となりました。

「ローリスクローリターンが基本です」(60代・三菱UFJ銀行利用)というように、大手銀行を利用する方の多くは慎重さや堅実さが多くを占めるのは当然と言えるでしょう。

 

n=50・複数回答

これは地方銀行を利用している投資家にも当てはまる事で「たとえ黒字であっても他の物件にまで手を出すのではなく、今あるものを大切に活用して安定した投資を続けていきたいです」(30代・千葉銀行利用)という声があるように、堅実に投資するというのが日本における一般的な投資スタイルと言えそうです。

まとめ 

今回は不動産投資家266名を対象としたアンケート調査結果を発表・考察してきました。

不動産投資にはおおむね主要銀行が利用されているほか、個々の地元金融機関も有力なパートナーとなっているようです。

今後も不動産に関する様々な視点からアンケート調査を実施し、調査結果を報告してまいりますので、不動産投資に挑戦する皆様のご参考になれば幸いです。

■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について

URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。

■株式会社ドリームプランニングについて

株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、[不動産SNSウチカツ]の運営など、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。

■会社概要

社名   :株式会社ドリームプランニング
所在地  : 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045-641-5480
代表者  : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2005年7月
URL   : https://dream-plan.com/

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