代表取締役のDr. Leonard Meyer zu Brickweddeは、建翔キャピタルマネジメント株式会社が2024年3月29日付で第二種金融商品取引業者の登録を完了したことを発表しました。
「当該登録により、ドイツ/欧州の不動産および再生可能インフラ市場に参入する日本の投資家の直接的な架け橋になるという当社の野望を達成することができるため、このマイルストーンについてお知らせできることを嬉しく思います。私たちのネットワークは、日本の投資家に欧州市場の十分な情報とアクセスを提供し、専門的に管理された実りある投資商品を提供します。また、パートナーであるドイツの大手市場調査会社bulwiengesa AG(ベルリン)と共に、ドイツとヨーロッパの動向を月刊ニュースレター、ウェブセミナー、カンファレンスを通じてお伝えする情報・ネットワークポータルサイト「日独不動産ブリッジ」をサポートしています。私たちの協力パートナーであるKGAL GmbH & CO.(KGAL)は、ミュンヘン近郊のグリュンヴァルトに本社を置くヨーロッパ全域をカバーする独立系資産運用会社で、2003年以来すでに55年以上にわたって、14カ国の投資家に確かな投資収益と最先端の持続可能性に焦点を当てた投資商品で信頼を獲得してきました。」とDr. Leonard Meyer zu Brickweddeは語っています。
取締役の篠原竜一は、第二種金融商品取引業者登録完了にあたって抱負を述べています。欧州委員会は2050年までにEU域内の温室効果ガス排出をゼロにする「欧州グリーンディール」を最優先政策に掲げ、官民で少なくとも1兆ユーロ規模の投資を行う計画を発表しました。
これを実現するために、グリーン・ウォッシングなどの懸念を減らし、投資家の資金を誘導するためのツールとして制定されたタクソノミー規則は、「環境的に持続的な活動」について分類するEU共通のシステムです。資産運用会社には、サステナブルファイナンス情報開示規則 (SFDR)が適用され、ESGやサステナビリティのテーマで金融商品やサービスに関する情報開示が義務づけられました。
「そんなことが本当に実現できるのか?」と懐疑的な見方をする識者も少なくないかもしれません。しかしながら、KGALは、保険会社、年金基金、その他の機関投資家に、持続可能で安定した投資パフォーマンスを提供することに力を入れている資産運用会社です。その大きな特徴は、欧州基準のインパクトファンド、すなわちSFDRで規定する中で最上級にランクされるArticle 9 「サステナブル投資を目標とする商品」を扱う資産運用会社であるということです。
建翔キャピタルマネジメントは、インパクト投資を通じて社会問題を解決し、より良い世界を創造するというビジョンを掲げ、日欧の架け橋になるというミッションを達成するために動き始めます。
法人営業部シニア・オフィサーの児玉 幹は、以下のように語っています。「こんなに嬉しいことはない。欧州の不動産ファンドと再生可能エネルギー・ファンドの勧誘開始は、重要な節目であり、これ以上の喜びはありません。日本の適格機関投資家に、効果的かつ持続可能な投資機会を提供できると確信しています。」
本ニュースへの問い合わせは以下迄お願いします。
篠原 竜一: ryuichi.shinohara@ken-sho-investment.com
電話番号 03 6205 3147
携帯番号 080 3408 9143
児玉 幹: miki.kodama@ken-sho-investment.com
電話番号 03 6205 3109
携帯番号 080 4461 1325
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