買い時感が2015年以来の35%越え 東京23区購入希望者の約3人に1人がHARUMI FLAGを検討
分譲マンション購入・売却検討者30万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/ 運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、今回で63回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。
本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員30万人のうち、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。
当社では購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較しています。今回の調査結果については、購入希望エリアを「東京23区」と「その他」へ分けた詳細も公表しています。(第1回は2008年4月、今回で63回目)
-
調査概要
【調査対象】
自社Webインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員30万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人
【調査期間と回収サンプル数】
第54回21年07月07日~13日(307件) 第55回21年10月08日~13日(269件)
第56回22年01月07日~11日(239件) 第57回22年04月08日~11日(229件)
第58回22年07月15日~19日(233件) 第59回22年10月07日~12日(256件)
第60回23年01月06日~11日(226件) 第61回23年04月07日~12日(207件)
第62回23年07月06日~11日(223件) 第63回23年10月5日~10日(208件)
【調査地域】 全国
【調査方法】 自社Webサイト「住まいサーフィン( https://www.sumai-surfin.com/ )」
-
調査結果
分析結果から、今はマンションの買い時だと感じている割合が2015年以来しばらくぶりに35%を超え、35.6%に達しました。背景には、全体の65.9%が1年後のマンション価格はさらに5%以上上昇すると予想し、購入の時機と捉えていることが分かります。実際に、金融緩和の継続や新築の供給戸数減少など、今後さらにマンションの価格は高い水準で推移していくと考えられます。
また、HARUMI FLAGを検討している割合は、東京23区購入希望者のうち33%と2021年7月に調査項目へ追加以来、最も高い水準となりました。比較的割安な為、抽選の高倍率や高額転売など注目度が上がり、さらに2023年6月末よりタワー棟「SKY DUO」の販売が開始され、盛り上がりに拍車がかかっているようです。
-
調査結果詳細
図1:今は買い時だと思うか
≪ポイント≫ 買い時感が2015年以来の35.6%に達し、買い時DI※も4.3%へ
※買い時DI(diffusion index)の算出は、(今マンションは「買い時」回答割合+「やや買い時」回答割合)-(今マンションは「あまり買い時ではない」回答割合+「買い時ではない」回答割合)で算出
図2:1年後の価格変化
≪ポイント≫ 全体の65.9%が一年後さらに価格が上昇すると予想しており、高い割合が継続している
図3:HARUMI FLAG検討者(東京23区購入希望者のみ)
≪ポイント≫ HARUMI FLAGの検討者は33%と調査項目へ追加以来、最も高い水準となった
この調査結果の詳細は、住まいサーフィンでもご覧いただけます。
https://www.sumai-surfin.com/bigdata-analysis/enquete-result/id25_63.php
-
住まいサーフィン概要
マンションの無料会員制セカンドオピニオンサイト。2004年より会員制に移行し、マンションの売買をする時に知りたい情報を”見える化”し、購入・売却検討者が知ることが難しかった不動産情報を得られる。マンションの査定価格・相場情報と会員の物件評価・デベロッパー評価などの豊富なコンテンツを持つ。中古マンション販売データ約280万件、賃貸データ約1億件を保有し、会員数は30万人(2023年10月時点)を超える業界最大級の不動産ビッグデータカンパニーとして、不動産情報を調査・分析するスタイルアクト株式会社が運営している。