東急不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:西川 弘典、以下「当社」)は、「GRESBリアルエステイト評価」において、既存物件ポートフォリオに関する評価である「スタンディング・インベストメント・ベンチマーク」で3年連続「4スター」を取得したことをお知らせいたします。
ESG推進のための方針や組織体制などを評価する「マネジメント・コンポーネント」と保有物件での環境パフォーマンスやテナントとの取組等を評価する「パフォーマンス・コンポーネント」の双方においては、優れた参加者であることを示す「グリーンスター」の評価を、初参加より4年連続で獲得しました。
また、GRESB開示評価は最上位「A」評価を7年連続で受けており、2023年度評価では2年連続で100点満点のスコアを取得いたしました。
今回の選定にあたってはESGにかかわる経営課題への当社グループの取り組みが、将来にわたり持続的成長が期待できる企業としての評価をいただいた結果ととらえております。当社グループでは長期ビジョン「GROUP VISION 2030」においても「事業活動を通じた社会課題の解決」を掲げており、引き続き持続的成長と長期的企業価値の向上に取り組んでまいります。
■GRESBについて
GRESBは、不動産会社・ファンドの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマーク評価および同評価を運営する組織の名称であり、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されました。投資先の選定や投資先との対話にGRESBデータを活用する投資家メンバーは、現在150機関に上り、日本でも、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめ、複数の機関が投資をする際の指標としてGRESB評価結果を利用しています。2023年に実施されたGRESB リアルエステイト評価には、世界で2,084(2022 年は1,820)の上場・非上場の不動産会社・ファンドが参加しました。
評価制度の詳細は、GRESB公式サイトをご覧ください。https://gresb.com
■当社が選定されている代表的なESG投資指数
(参考リリース)
ESG 投資指数「FTSE4Good Index Series」構成銘柄に通算 14 年連続で選定
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/news/others/pdf/3bfe1c5f367e0f5ae3e4c21a7ce8ec4ffae45aeb.pdf
このほか、東急不動産ホールディングスグループのESGへの取組みについては、当社コーポレートホームページのサステナビリティサイトをご覧ください。
https://tokyu-fudosan-hd-csr.disclosure.site/ja
■長期ビジョン「GROUP VISION 2030」でめざす、「環境経営」と「DX」の取り組み
当社は2021年に長期ビジョン「GROUP VISION 2030」を発表しました。多様なグリーンの力で2030年にありたい姿を実現していく私たちの姿勢を表現する「WE ARE GREEN」をスローガンに、「環境経営」「DX」を全社方針として取り組んでいます。
東急不動産では「環境先進企業」をめざして様々な取り組みを積極的に進めており、2022年12月には事業所及び保有施設※の100%再生可能エネルギーへの切り替えを完了しました。
※一部の共同事業案件などを除く
東急不動産ホールディングス「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/
東急不動産ホールディングス「中期経営計画 2025」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/ir/mgtpolicy/mid-term-plan