不動産仲介手数料無料または3万円で賃貸物件が契約できるサービス「タダスム」を運営するmediclo合同会社は5月22日、東京都内在住の20〜60代の男女278人を対象に実施した引越し・部屋探しに関する調査結果(5月・インターネット調査)を発表しました。
◆タダスム:https://tadasumu.com
調査の結果、多くの方々が部屋探しの際におとり物件・おとり広告の可能性がある物件に問い合わせた経験があることがわかりました。
部屋探しをする際にインターネット(ポータルサイトなど)を利用するか
はい 95.7%(266人)
いいえ 4.3%(12人)
「問い合わせた物件がすでに募集が終了していた」など、おとり物件の可能性のある物件に遭遇したことがあるか
ある 53.6%(149人)
ない 46.4%(129人)
具体的なケースでは、
電話やメールでの問い合わせ時には「空室がある」と回答されて不動産会社に来店したが、来店当日に「たった今申し込みが入って埋まってしまった」と言われて別の物件を薦められたなどの声がありました。
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おとり広告・おとり物件とは
すでに入居者が決まったなど現在は募集をしていない物件や、間取りや築年数や家賃を実際の部屋より良く見せて、問い合わせをしてきた入居希望者に別の物件を勧めるための物件広告のことを指します。
インターネット上のポータルサイトに掲示されている物件は全国各地の不動産業者が広告費を払って掲載しています。入居者が決まった後に削除し忘れたり、物件の管理会社から広告を出している仲介会社に入居者決定を伝える際のタイムラグが原因で発生することもあります。
ただ一方で、良い物件があるように見せかけて問い合わせを獲得し、別の物件を勧めることで成約を増やす悪質な手法として使われていることも事実です。
ひと昔前までは、住みたいエリアの不動産業者を訪ねて条件をもとに部屋探しをすることが一般的でしたが、アンケート結果のように現在では多くの方がインターネットで部屋探しをしています。そしてその結果、エリアを超えて不動産業者間でポータルサイトを使って顧客を奪い合う構図に変わりました。
問い合わせをした不動産業者でそのまま別の物件も探してもらったり、進められた物件を内見しに行ったりするケースも多く、「最初の問い合わせさえ獲得できればいい」という発想の業者が増えているのが実情です。
実際におとり広告の可能性がある物件を問い合わせた方からは、
「あとで気づいて嫌な気持ちになった」
「せっかく来店したのに時間が無駄になった」
などという声があがっています。
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タダスムではおとり広告を排除した部屋探しが可能
タダスムは一般的に家賃1ヶ月分と言われる不動産仲介手数料を、無料もしくは3万3,000円に抑えられるサービスです。お客様にsuumoなどの賃貸ポータルサイトで見つけた希望物件のURLを送っていただくスタイルのため、自社からは物件の提案をしません。
問い合わせいただいた物件について、
・現在空いているか
・いくらで仲介できるか
をLINE上で返答するため、来店せずに本当に空いている部屋だけを検討することができます。
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