東京都豊島区池袋と愛知県名古屋市のマーケット動向とは?
企業による価値創造の心臓部であるオフィスをはじめとする商業用不動産業界のデジタルシフトを推進し、日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie pro」を提供する株式会社estie(本社:東京都港区、代表取締役CEO:平井瑛、以下「estie」)は、「estie pro」を用いて分析する「ESTIE PROPERTY JOURNAL」の2023年5月号を5月17日に配信します。本号では、2022年12月15日発表のいちごオフィスリート投資法人の決算公表における売買関連トピックより、東京都豊島区の「いちご東池袋三丁目ビル」ならびに愛知県名古屋市の「いちご丸の内サウスビル」を取り上げ、2物件と周辺マーケットについて調査しました。
売買関連トピックである「いちご東池袋三丁目ビル」は、東京都豊島区東池袋、池袋駅徒歩8分に所在します。いちごオフィスリート投資法人が池袋エリアで取得した5物件目になります。池袋エリアは、都心5区や新宿・渋谷エリアのサブマーケットと比較すると、貸付可能面積に対する新規募集面積の割合は小さく、堅調なテナント需要エリアであることが推察されます。池袋の東口エリアと西口エリアでは、西口エリアの方が空室率が高く募集期間も長い状況にあり、物件総量の多い東口エリアの方が動きが活発であることがうかがえます。
もう一つの売買関連トピックである「いちご丸の内サウスビル」は、愛知県名古屋市中区丸の内、丸の内駅(愛知県)徒歩1分に所在します。いちごオフィスリート投資法人が名古屋市エリアで取得した7物件目になります。名古屋市内でオフィスが集積する「名駅エリア/丸の内・伏見エリア/栄・久屋大通エリア」を空室率で比較すると、丸の内・伏見エリアが最も高いものの、「いちご丸の内サウスビル」と同規模である基準階面積70~100坪の物件に絞ると、丸の内・伏見エリアの空室率が最も低い結果となりました。いちごオフィスリート投資法人の決算発表資料では「アップサイド余地のある中規模物件」と説明されており、堅調な市況における戦略的投資であることがうかがえます。
-
<「ESTIE PROPERTY JOURNAL」を閲覧していただきたい方>
・不動産ニュース等の情報をもとに情報収集・分析を時間をかけずに行いたい方
・「estie pro」では実際にどのようなことができるか知りたい方
-
<「ESTIE PROPERTY JOURNAL」2023年5月号のダウンロード>
本レポートの閲覧をご希望の際は、お申し込みフォーム(https://www.estie.jp/products/research/docs/journal/lSun9sIkpMnbxYzcO7Nef/)よりダウンロードにお進みください。
-
「estie pro」サービス概要
「estie pro」は、オフィス賃貸業に必要なあらゆる情報を提供する業界最大級のデータ基盤サービスです。全国8万棟/40万フロアの建物情報、500万坪の募集情報、24万件の賃料情報、主要都市45万件の入居企業情報等からなる網羅的なデータを搭載し、データを活用した不動産事業者の意思決定をサポートします。
サービスのデモンストレーションをご希望の方は、 https://www.estie.jp/products/research/trial/ からお申し込みください。
-
株式会社estie(エスティ)概要
【会社名】株式会社estie(エスティ)
【所在地】東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー
【代表者】代表取締役CEO 平井 瑛
【設立】2018年12月
【コーポレートサイト】 https://www.estie.jp/
【事業】
・オフィス不動産データ分析基盤「estie pro」 (https://www.estie.jp/products/research/ )
・賃貸オフィスマッチングサービス「estie」(https://www.estie.jp/products/finder/ )
・不動産領域におけるAI・機械学習アルゴリズム、新規事業の開発
※過去のプレスリリース一覧はこちら: https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/40115