2023年6月30日(金)に、GXとDXをキーワードに、未来の都市を描くための独創的な議論と実践的な提言に挑むシンポジウムを開催
「グリーンインフラ」や「コミュニティ・デベロップメント」を手掛ける東邦レオ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:吉川稔)は、東京 九段にある築96年の邸宅をリノベーションした会員制のビジネスイノベーション拠点「kudan house(九段ハウス)」にて、 2023年6月30日(金)14時より、シンポジウム『人と自然と都市と経済と表現と計画 -GXとDX-』を開催します。
持続可能性の課題とデジタル技術の急速な進化に直面している現代社会において、都市や生活の転換が迫られています。答えのないこの問いに対して、人と自然、都市、経済、表現、計画といった分野の交差点に突破口があるのではないでしょうか。
本シンポジウムでは、GXとDXをキーワードに、多様な背景を持つ専門家や実務者にお集まりいただき、未来の都市を描くための独創的な議論と実践的な提言に挑みます。
14:00から17:00のシンポジウムは、オンライン(zoom)配信も行います。ぜひご参加ください。登壇者およびプログラム内容は随時更新予定です。
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開催概要
タイトル:シンポジウム『人と自然と都市と経済と表現と計画 -GXとDX- 』
日程:2023年6月30日(金)14:00~19:00
会場:kudan house (https://kudan.house/)
住所:東京都千代田区九段北1-15-9
形式:会場参加 又は Zoomによるオンライン配信(定員有・事前予約制)
参加費:無料
プログラム:
13:30 開場
14:00-14:10 オープニング
14:10-14:50 ①基調講演(横張 真 氏)
15:00-15:45 ②基礎編(大野 誠司 氏、ファシリテーター吉川 稔)
15:45-16:30 ③実践編(鈴木 章一郎 氏×平賀 達也 氏、ファシリテーター調整中)
16:35-17:00 ④明日への提言:(吉川 稔)
17:30-19:00 懇親会(会場参加者のみ)
主催:東邦レオ株式会社
予約サイト:https://gxdx-leo0630g.peatix.com
*注1)登壇者及びプログラム内容は現時点での情報であり、変更が生じる可能性があります。
*注2)参加・視聴いただくには、事前の申込(無料)が必要となります。
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ゲストスピーカー
横張 真 氏
東京大学 大学院工学系研究科 都市工学専攻都市計画講座 教授
東京生まれ。東京大学大学院を修了後、筑波大学大学院システム情報工学研究科、東京大学大学院新領域創成科学研究科等を経て、2013年より現職。都市緑化機構理事長、日本都市計画学会長(2017~18)、日本造園学会会長(2018~19)、東京都農政審議会委員長、国土交通省社会資本整備審議会委員等を務める。都市やその郊外の緑地環境計画を専門として、都市農業、縮退時代の都市緑地計画、アジアの都市・地域のサステイナビリティなどの研究テーマに取り組む。
平賀 達也 氏
ランドスケープ・プラス 代表
1993年ウェストヴァージニア大学ランドスケープアーキテクチャー学科卒業後、同年日建設計入社。08年ランドスケープ・プラス設立。としまエコミューゼタウンで都市計画学会賞、南池袋公園で造園学会賞、豊島区より文化栄誉賞を受賞。東京を拠点にグローバルに支持されるローカルな価値づくりを実践している。
鈴木 章一郎 氏
国土交通省 都市局 都市計画課長
国土交通省(まちづくり推進課、会計課、官民連携推進課)において、コンパクトシティ予算制度の創設、都市の国際競争力強化策、鉄道等の関連事業者と連携した災害時等に備えた都市の安全確保の充実策、PPP・PFIの推進などを担当。京都市(都市計画局長、副市長)においては、景観政策の充実、京町家の保全・活用策の策定、景観と活力を両立させるための都市構想、税制度等を活用した空き家対策、行財政改革計画の策定を担当する。22年7月1日より現職。
大野 誠司 氏
群馬県前橋市 副市長
2003年総務省入省。情報通信技術系の領域を中心に、海外や地方での業務を通じて、ICTの政策策定や社会実装に従事。工学研究科修了を背景とした技術的な知識や感覚をもとに、ICTを活用した地域の課題解決に貢献する立場として活躍。21年より現職。デジタル田園都市をはじめとする、地方都市におけるデジタル政策の実装を牽引。
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ファシリテーター
齋藤 精一 氏
パノラマティクス 主宰
1975年 神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。Omnicom Group傘下のArnell Groupにてクリエイティブ職に携わり、03年の越後妻有アートトリエンナーレでのアーティスト選出を機に帰国。06年株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。社内アーキテクチャー部門『パノラマティクス』を率い、現在では行政や企業などの企画、実装アドバイザーも数多く行う。 23年グッドデザイン賞審査委員長。25年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。
吉川 稔
東邦レオ株式会社/株式会社 NI-WA 代表取締役社長
1989年神戸大学農学部卒業、住友信託銀行に入社。01年株式会社リステアホールディングス取締役副社長。バレンシアガジャパン取締役。株式会社リステアインベストメント(ゴールドマンサックスとJV)代表取締役。10年クールジャパン官民有識者会議委員。14年カフェ・カンパニー株式会社 取締役副社長。16年7月株式会社NI-WA創立 代表取締役社長に就任、現職。16年11月東邦レオ株式会社 代表取締役社長に就任、現職。
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会場 kudan house (東京都千代田区九段北1丁目15-9)
1927年竣工。設計:内藤多仲、木子七郎、今井兼次。登録有形文化財である<旧山口萬吉邸>をリノベーションした会員制のビジネスイノベーション拠点。次世代のビジネスリーダー層を対象としたビジネスサロンの開催や会員企業の研修会、オフサイトミーティングなどの場として利用されています。
https://kudan.house/
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主催 東邦レオ株式会社(大阪市中央区上町1丁目1-18)
代表取締役社長:吉川稔
1965年の創業以来、緑地空間設計のためのグリーンインフラ技術から、ライフスタイルや働き方、環境への姿勢など広義の「グリーン」を軸に事業を展開。都市におけるオフィスや集合住宅、商業施設など、人々が過ごす空間を対象としてハードとソフト両面から街づくりへ技術力と編集力で貢献します。
緑に人が集まり、そこに集う人々が主役となり場の価値を高める「コミュニティ・デベロップメント」事業を通じて、住環境の向上に貢献し、CSV経営を実践し続けています。
https://www.toho-leo.co.jp/